国民健康保険料に引き上げの動き: ずくなしの冷や水

2017年02月17日

国民健康保険料に引き上げの動き

毎日新聞2017/2/17

大阪府は、国民健康保険料を府内で統一する方針を固めた。現状では市町村ごとにばらつきがある保険料を統一し、住民負担を公平化するのが狙いで、来年4月の導入を目指す。府の現段階の試算では、統一により1人当たりの保険料は43市町村のうち37市町村で上がるため、調整が難航する可能性もある。

 統一化は大阪のほか、滋賀などでも検討している。

 保険料は現行制度では、市町村ごとに医療費の総額を算出し、交付金などを差し引いた分を加入者の所得などに応じて徴収している。2015年度は19市町村が赤字で、全市町村の累積赤字額は約250億円に上る。保険料負担を抑えるため、一般会計からの法定外繰り入れで圧縮している自治体も多い。

 新制度では、府内全域の医療費総額から統一保険料を算出。財源の透明化を図るため繰り入れも認めない方針で、住民の負担感が増す自治体も出てくる。

 また、収納率の向上など自助努力で保険料を抑えていた自治体などから反発の声が上がる可能性もあり、緩和措置を検討する。現在、府内全体の1人当たりの平均保険料は年間12万2516円で、自治体間で9万円〜16万円台とばらつきがある。新制度では13万2687円に上がる見通し。

 府は10年に当時の橋下徹知事が統一化を宣言したが、「現行法の枠内では困難」としていったん撤回。18年度から財政運営が市町村から都道府県に移管されることから、具体的な検討を始めた。今後、国の交付金なども盛り込んだ試算を重ねる予定で、最終的な保険料算定は来年1月ごろを見込む。【武内彩】


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170217/k00/00e/040/258000c#csidxbb62f5ec25c9b64ba69a054b14dfb40
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posted by ZUKUNASHI at 16:49| Comment(0) | 福島原発事故
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