2011/3/20(日)午後プルームを吸入したと見られる方の中に深刻な症状発症の方がおられます: ずくなしの冷や水

2017年01月01日

2011/3/20(日)午後プルームを吸入したと見られる方の中に深刻な症状発症の方がおられます

管理人は、福島第一原発事故直後に各地を襲ったプルームのタイミングとその広がり、含んでいたであろう放射性物質などについて調べているうちに2011/3/20の午後銚子近辺で上陸し、関東南部を横断し群馬、栃木方面に向ったプルーム(管理人の分類では第六波)の放射性物質組成が特に危険なのではないかとの疑いを持っています。

2016/11月末と12月末に寄せられた読者のコメント、投稿にあった身体症状を拝見して、この疑いは確信に変わりました。このプルームに曝露した方は多いと見られ、利根川沿いの地域を中心に深刻な身体症状が出てくる恐れがあります。

2011/3/20(日)は、正午ころからプルーム第六波が関東を襲いました。このプルームは銚子近辺から内陸に入り、関東に広く広がったほか、夕方から夜間には山形、秋田南部、岩手県南部、宮城北部に広がりました。




このプルームは、気象研究所のシミュレーションよりも実際にはもっと南まで広がったと推定されます。




米国土壌調査では、鶴岡までサンプル採取に出かけており、この通過経路に当たる栃木のサンプルでも、鶴岡のサンプルでも全アルファ、全ベータで相対的に高い値が検出されています。

このプルームに曝露したと推定される方の中に深刻な身体症状を呈した方が複数おられます。

2016年11月27日 群馬県南東部の50代男性が難病と闘っている
2016年11月30日 たった半日の吸気被曝で4年半経過して難病を発症

2017年01月01日 千葉県東部から北海道に避難した方からのお便り
千葉県の女性は、外房地方にお住まいでした。上の気象研究所のシミュレーションではその地域までのプルームの広がりは見られませんが、大気汚染測定用ろ紙のセシウム濃度調査結果ではこのプルームは関東に広く拡散しています。

このプルームが福島第一原発から放出されたと見られる2011/3/20朝には、初めて4号機に81トン放水。同日午前に3号機の原子炉格納容器の圧力が1.6気圧から3.4気圧に上昇しています。

2011/3/20午後のプルームの分布は、気象研究所のシミュレーションとは範囲が大きく異なります。ろ紙セシウム濃度の上昇が見られた地域の2時間ごとの分布図を重ね合わせ、データのないところについて補間すると次のようになります。色が同じでも濃度は異なりますし、セシウム以外の放射性物質の濃度はこれでは分かりません。


元の分布図は、こちらにあります。
2014年10月05日 大気汚染測定用ろ紙のセシウム濃度 場所時間別分布 2011/3/20

群馬県南東部の50代男性ママレモンさんの疾病発症
2015/10/30、緊急入院。多発性骨髄腫ステージ3及び全身性アミロイドーシス(難病指定)。
二ヶ月入院し、現在は、自宅から通院。IG-Gは3661から1517まで回復(健康な人で1200前後です)。

管理人は、この時点での発症に大変なショックを受けています。ママレモンさんが、2011/3/14午後に中部地方に避難し、3/20に関東に帰ってから「その後はマスク生活、帰宅後は直ちに服を脱ぎ洗濯機に、部屋はひたすら掃除、水道水は飲まず、24時間空気清浄機作動、東日本の魚、茸類は食べない生活をしてきた」にもかかわらずということになりますと、内部被曝回避に最大限の注意を払ってきた方でも、初期吸気被爆のいかんによっては、同じように数年経てから発症の恐れがあるということになります。



千葉県の外房にお住まいだったローズマリーさんの症状
@ 不整脈の強まり
A 爪がもろくなった。
B 足の付け根がつって歩けないほどで、鎮痛剤を吞んだ。
足首は骨の奥がひどく痛む。
C 夏サンダルを履くと足の裏が痛む。足の裏の皮が深くえぐれるので夏でもスニーカーを履いた。
D 身体の関節に湿疹が出来、腫れる。
E 視力が低下、現在0.03。白内障も進行。
F 太ももが低温火傷したみたいにずっと痛かったこともある。
G 計算、お金の数え方みたいな本当に何でと思うことが飛んでしまう。言葉も文章も中々浮かんでこない。
H 愛犬が尿を漏らすようになった。

ローズマリーさんが列記してくれた症状は、ツイッターなどでしばしば見られる症状だということは、読者もすぐお気づきでしょう。

管理人の印象では、セシウムによる症状ではないかと疑われるもの(不整脈)もありますが、ヨウ素さらにはその他の放射性物質によるのではないかと疑われるものもあります。

体調不良の出ている方には、2011/3/20の生活行動を思い出し、上の地図と下のグラフを参照して3/20の吸気被曝のリスクを計ってみることをお勧めします。

今さほど体調不良は出ていなくとも上のお二方の例から考えればかなりの時間が経過した後に深刻な症状が出るおそれもあります。


(今回急ぎ作成したこのグラフは、管理人の目からは怪しさ満載です。個別の地域については「この先の健康被害の出方を占う」(有償配信記事)で解説します。熊谷市でストロンチウム89の検出量が多かったこと、それより少し南の地域で難病申請が急増した市があったことなどがすぐに思いつきます)

なお、管理人は、ローズマリーさんのお住まいだった地域について現地調査を予定しています。何か成果があれば有償配信記事に記載します。
posted by ZUKUNASHI at 12:04| Comment(0) | 福島原発事故
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