陸の孤島は姨捨団地: ずくなしの冷や水

2016年11月14日

陸の孤島は姨捨団地

千葉市若葉区の現地調査も5回を数えました。緑が多く、徘徊には最適。難点は交通の便が悪いことですが、それゆえに自然が残されているということなのでしょう。

2016/11/13も徘徊して午後3時半過ぎに千城台駅の近くまでたどり着きました。スーパーのベンチで一休み、隣におられた男性と話しました。

男性は、そのスーパーの前にある県営住宅団地にお住まいなのだそうです。エレベーターなしの5階建て。「年寄りばっかりだよ」

少し向うに市営住宅もありますね。「あそこも年寄りばかり」

スーパーはここ以外に他にもあるんですか? 「駅前のビルにあるがここと同じくらいの広さかな。ここに車で来ている人は、国道(東金街道)の南から来ている人がほとんどだ」 このスーパーは広い平面駐車場があります。

東金街道の南には、大宮団地という大きな団地がありますが。「あそこは陸の孤島だよ」

モノレールがあっても終点の千城台から離れたところに住宅も多いですね。地元に職場があって車で通えればいいですが、若い人はバス、モノレール、電車と乗り継いで通勤するのは大変でしょう。外に出て行ってしまうかもしれませんね。「大宮団地などは空き家が多い。バスの便は少し良くなったが、交通費が高くて困るよ。モノレールはこの辺まで来るはずだったが、予算がなくて千城台までになった」

位置関係です。管理人は鎌取駅から京葉CC、京成団地、赤字で千城台から1.6kmと書いてある地点(急な階段があります)を経て千城台まで歩きました。


次の地図には小学校を落としてみました。大宮団地の中に小学校が一つあります。京成団地の周りに小学校がありません。大宮台小学校に通ったのでしょうか。ゴルフ場の中の道を通っても1.9kmほどもあります。

今大宮台小学校は、1学年1クラス多くて20人ほどの生徒しかいないそうです。なんでこんなところに小学校を作ったのでしょう。

若葉区の人口です。福島第一原発事故直後までは増加傾向が続きましたが、その後減少に転じ、最近になってまた少し増加傾向です。


次のグラフで見ると、2009年以降の自然減と社会増の累積値がほぼ拮抗するところまで来ています。自然減累積値はさらに増えるでしょう。社会増減がどうなるか。老人は住み続けるのではないかと見られます。


若葉区は、都賀駅から比較的近いところは若い方の流入もあるのでしょうが、この先先駆的な団地を中心に高齢化が進み、自然減が強まるでしょう。それを補う社会増がなければ、人口は減少速度を強め、不動産価格も低落していくのではないかと見られます。

千葉県では、千葉市、八千代市、市原市などに駅から少し遠い大きな団地があります。それらはこれから同じような変化を辿ると見込まれます。

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ネットスーパー流行るかもしれません。

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2016/11/14、千葉市の2016/10月分人口動態が公表されました。死亡数の12ヶ月移動平均はまた上がっています。


大気汚染測定用ろ紙の放射性物質濃度から




山王小学校と千城台北小学校で大きな差があります。その中間が都賀駅周辺。山王小学校のピーク値は、我孫子や印西よりも高くなっています。千葉市1区(中央区、稲毛区、美浜区)の人口動態指標が悪いのは初期吸気被曝が多かったということを示すのかもしれません。山王小学校は稲毛区の北部にあります。



(初出 2016-11-13 23:33:29 追記11/14)
posted by ZUKUNASHI at 12:17| Comment(0) | 社会・経済
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