中東の実像 7 イラク: ずくなしの冷や水

2017年06月15日

中東の実像 7 イラク

ファルージャから軍の助けで街を脱出する市民です。子供だけで2千人も残されていると伝えられていました。







ファルージャの西隣の町からも住民が避難しています。ユーフラテス川を南に渡っているところです。向こう岸には大勢の人が順番を待っています。ゴムボートに人を乗せて若い男性が船につかまって運んでいます。popular forces は汚職等にまみれていないからでしょう戦闘に強く、サウジがpopular forces を戦闘から外せと要求したりしました。


この町は、ISISから解放されたようです。
2016/6/6、TEHRAN (FNA)- Iraqi special forces along with popular forces liberated the territory controlled by ISIL terrorists in Saqlawiyah, gaining ground on the push to retake Fallujah.

こちらはモースルの戦い。モースルのあるイラク北部は丘陵が連なり、標高差があります。地図で見ると、砂漠が広がっているように見えますが、小麦が栽培できるはずです。集落が点在しています。


文字通りの砂漠もあるのでしょうが、多くは土漠のようで車の車輪がめり込みません。それゆえ、道路を外れても四輪駆動なら走行可能でしょう。バグデーディは、シリアとイラクの行き来にISISの管理する道路を使ったと言われています。



イラクのセキュリティ・フォースがISISの ”sleeper cell”睡眠細胞、隠れテロリストを摘発しています。

FARSNEWS2016/10/23

次の2枚は、そういう隠れテロリストを逮捕したところです。睡眠細胞ですから戦闘服は着ていないのでしょうが、この装備では訓練を受けた兵士に到底かなうはずがありません。

隠れ場所で捕まったのか、あいは応戦した後に捕獲されたのか分かりませんが、死亡したと見られるテロリストの画像もあります。

米国や、サウジ、トルコなどはこういう体力的にも装備面でも訓練経験面でも見劣りするテロリストに正規軍と戦わせているのです。

多勢に無勢、体力も尽きたでしょう。


このテロリストはサンダル履きです。


このような捕虜の画像を見るたびに、生きていればこそ、またやり直せると声をかけたくなります。

米国などは、中東の青年たちを消耗品の弾薬と同じように扱っているといつも怒りに震えます。

モースルから避難する人々




民衆軍の兵士が村に入ってきて人々から歓迎を受けているところです。日々、ISISに捕らえられ虐殺される恐れにおびえていた人々にとっての喜びがいかほどか良くわかります。








これはトラックの荷台から人が下りてくるところです。ずーっと何の門だろうと疑問に思っていました。


家族がモースルから避難する前に別れを惜しんでいます。中年の男は兵士かも知れません。母親らしき人と。


そして妻らしき人と。子供もみな泣いています。


モースルの大通りでしょう。橋が落とされていて車の通行ができません。


トラックの荷台に乗った男たちが何かを見つめています。


この平原は麦が育っています。






435,000人もの人が避難を強いられました。



ラマダンが始まりました。ナツメヤシでしょう。


イラクのボランティアフォースの兵士が移動しています。靴はスニーカーですし、車も特に軍事用ではありません。布団が見えます。若者が本気で闘うこの勢力は強い。

posted by ZUKUNASHI at 16:37| Comment(0) | 国際・政治
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。