ロシアの巡航ミサイルが外国人の詰める作戦司令室を爆撃 30人のイスラエル人らが死亡: ずくなしの冷や水

2016年09月23日

ロシアの巡航ミサイルが外国人の詰める作戦司令室を爆撃 30人のイスラエル人らが死亡

ロシアが地中海上の艦船から巡航ミサイルを発射し、アレッポ西部の山中にあるイスラエル人などが詰める作戦司令室を爆撃、イスラエル人のほか、米国人、トルコ人、サウジアラビア人、カタール人、英国人のオフィサー30人が死亡したとされています。

場所はアレッポ西部のDar Ezza region この地域の山並みの中にある古い洞窟を利用した構築物とされています。Sam'an mountainを探したらMount Simeon が見つかりました。



確かに山の中ですが、トルコ国境にも近く外国から出入りするのに便利です。



Mount Simeonの山頂部です。ここには防空大隊が置かれていたようです。山の中ですがここは標高861mの山の頂ですから周りの山より一段と高く展望は利きます。





この場所の変遷を見ます。シリア内戦開始前の201/10/6、トラックなどの運動施設が見えます。


1年後の2011/10/6、少し荒れてきています。トラックは判別できなくなっていますし、植木も手入れがなされていません。


地図上から入手できる最新画像、2014/8/26、ずいぶん荒れました。これからさらに2年経過です。


今回ロシアが爆撃したのは、古い洞窟を使用した施設だといいます。上空から攻撃されて施設は大破でしょう。

イスラエルや米国からは、まだ非難の声などは聞かれません。これらの国々は、表だってそのような司令室、共同詰め所の存在を認めることはできないでしょう。イスラエル、米国、トルコ、サウジアラビア、カタール、英国、すべてテロリストを支援しているとすでに指摘、指弾されています。

それにしても、武器庫などは建築物が当てられていることもありますが、多くが地下の構造物です。ISISが地域に入り込んで施設を整備し始めた頃、その地域は特需で潤ったのではないでしょうか。建設会社も作業員を増員したでしょう。しかし、これらの工事は終わればそれっきりです、雇用もなくなります。

上がった生活水準は落とすわけにはいかない、戦乱で工場等の操業が止まり人員が整理される、働き口がない、やむを得ず1日10ドルで戦闘員として働く。

おそらくそんな展開ではなかったかと推測します。

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読者からのコメント

偽装、偽騙及び隠蔽された目標に対しては空地からの偵察には限界があります、シリアで地上軍を大々的に展開出来ない米国は斥候狩りをする程の兵力はありませんから、ロシア及びシリア軍の斥候から直接入ってくる情報は量、質的にも段違いでしょう。

今回の攻撃はデリゾールを誤爆だと言う米国に対して強烈なカウンターを浴びせた形にはなりましたがロシアはまだまだそういった高価値目標を攻撃せず残しているものと思われます。

誤爆だと発表した以上は次の誤爆は許されないわけで、またふざけた真似したらただじゃ済まないよという明確なメッセージにはなったとは思います。

米国側についている国も米国の巻き添えで指揮・調整の為の人員に多大な損耗が出たら、当然、米国に対する不満が出てくるでしょう。

米国に対するロシアの対応をみるに覇道は王道に劣るということを再認識しますな。

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ご指摘のとおりですね。ロシアの空爆初期に空爆現場を確認しながらなんでこんなところに武器弾薬貯蔵庫があると分かったんだろうと不思議に思いましたが、この戦争はテロリストが相手ですから先方の軍事機密を政府側に漏らすのには住民側にはまったく抵抗がありません。工事に携わった者がしゃべれば、全部わかるのですね。

なぜ高価な巡航ミサイルを使ったか? 山の中腹なら上から落としたのでは強力な爆弾でも貫通は無理です。巡航ミサイルで洞窟の入り口を横から狙う、恐ろしいですがそこまで考えているんでしょうね。

どうもこの情報は本当ですね。元はSputnikのアラビア語版が現地の情報筋の話として取り上げ、それをFARSNEWSが英語でキャリーし、他のいくつかのメディアがFARSNEWSのニュースを転載という形です。

FARSNEWS2016/9/22
30 Israeli, Foreign Intelligence Officers Killed in Russia's Caliber Missile Attack in Aleppo
TEHRAN (FNA)- The Russian warships stationed in Syria's coastal waters targeted and destroyed a foreign military operations room, killing over two dozen Israeli and western intelligence officers.

"The Russian warships fired three Caliber missiles at the foreign officers' coordination operations room in Dar Ezza region in the Western part of Aleppo near Sam'an mountain, killing 30 Israeli and western officers," the Arabic-language service of Russia's Sputnik news agency quoted battlefield source in Aleppo as saying on Wednesday.

The operations room was located in the Western part of Aleppo province in the middle of sky-high Sam'an mountain and old caves. The region is deep into a chain of mountains.

Several US, Turkish, Saudi, Qatari and British officers were also killed along with the Israeli officers. The foreign officers who were killed in the Aleppo operations room were directing the terrorists' attacks in Aleppo and Idlib.

Earlier in September, the Syrian army units launched a preemptive strike on the terrorists of the so-called Aleppo Operations Room in their gathering centers near Castello road in the Northern areas of Aleppo and Mallah farms, foiling their plots to attack the region's supply route, a source said.

The source said that the army's artillery units attacked the terrorists' gathering centers near Castello and Mallah farms in Zahra Abdo Rabbah, Kafar Hamra and Hurayatyn which killed and wounded dozens of militants.

Also, the Syrian air force attacked the terrorists' supply route in Northern Aleppo towards Hayyan and Adnan as well as the supply roads in Western Aleppo towards the North and smashed the terrorists' convoys in al-Aratab, Urom Kobra and Ma'ara al-Artiq which thwarted the terrorists' plots and forced many of them flee towards the Turkish borders.

Informed media sources disclosed earlier that the Syrian army has continued its advances in the Southern part of Aleppo, and regained control over several strategic areas in the town of Khan Touman.

"A number of key warehouses of Khan Touman are now under the Syrian army's control," the Arabic-language media quoted an unnamed informed source as saying.

The source noted that the Syrian air force and army's artillery units also targeted the gathering centers and fortifications of the terrorists in Khan Touman.
posted by ZUKUNASHI at 13:57| Comment(2) | 国際・政治
この記事へのコメント
あべ総理のXデエイが近ずいて来ていることを感じます。シリアで米軍とロシア軍は、戦い始めています。米国はあなたのロシア政策にとても怒つています。がまんも限界です。あなたは日露友好に命をかけるんですね。がんばつてください。
Posted by 西 亨 at 2016年09月22日 20:27
指揮所を兼ねた現地共同調整所的とすれば結構な規模ですね
人の出入りは頻繁になる故、かなり前から斥候などから情報は上がっていたはずですが…
このタイミングで
巡航ミサイル攻撃とは
結構な高価値目標だったのですな…
まぁ巡航ミサイルならば攻撃機落とされるよりは遥かに安上がりですが…

確実に士気を下げ停戦させるには一番手っ取り早い方法ですな

しかし…洞窟だからと
偽騙が完璧だと思ってた
でしょうが…
流石はおそロシア
Posted by 刹那 at 2016年09月23日 00:22
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