2016/7/1、京大病院の放射性物質実験室で爆発事故が起き、放射性物質が環境に放出されたと見られます。
管理人は詳しくは追っていません。
一説には、空間線量率0.5μSv/hを検出とありますが、この程度の値はごみ焼却場の不調で煙が建屋から漏れた場合にも検出されることがあります。管理人は、ゴミ焼却場の前でエアカウンターで0.45μSv/h程度を検出し、走って逃げたことがあります。
8万ベクレル程度の放射性物質が環境に放出された怖れがあるとの推定もあるようですが、実験室にどれだけの放射性物質が保管されていたかの情報がありませんので、なんとも判断がつきません。
京大病院の風下地域では、放射性物質が飛来する恐れがあります。
管理人は、京都産の野菜購入を停止します。
京都への観光旅行は、様子が分かるまで取り止めが適当でしょう。
今回も警戒すべきは内部被曝です。
そのうちもう少し追加情報があるでしょう。
放射性物質が何かによりますが、大阪のガレキ焼却に比べれば、8万ベクレルなど微々たるものです。放射線管理区域は平米4万ベクレル以上あります。
この爆発事故で消防が消化中に測定した値が0.5μSv/h、鎮火後に室内で測定したら16μSv/h、数百万Bqの放射性物質が環境に出たという説が流れています。
16μSv/hは、びしょぬれの室内での測定値でしょう。大気中にそんなに残留、浮遊しているか疑問です。16μSv/hは確かに高いですが、白井市の中学校の敷地で最近も4μSv/hが検出されています。
実験室にどれだけの放射性物質が置いてあったのかが分かれば、どれほど拡散したかが分かるのにまだ情報がないようです。
広域に渡ってMPの線量率が反応して高くなるようなことは考えづらいと思います。
※ マッコさん @0807hatomugi 氏の2016/7/3のツイート
[【重要】京大病院の事故現場で放射線測定を行ってきました!] http://crmskyoto.exblog.jp/25759221/
RADEXでの測定結果です。0.12μSv/h程度ですね。千葉北西部と同程度でしょうか。以前からこんなに高かったのでしょうか。
※ 桑ちゃん @namiekuwabara 氏の2016/7/3のツイート
京都大学「トリチウム」の実験してたというけど、トリチウムの取り扱いは放射性物質に中でも非常に管理が難しい放射性物質。拡散させた場合、特殊防護必要になるのだが、問題ない発言、非常に問題なんですがね。
※ ロビン @oldblue2012 氏の2016/7/3のツイート
原因「ヒーター切り忘れ」…京大病院実験室火災 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160703-OYO1T50000.html?from=tw …放射性物質を投与した動物の臓器を、ヒーターを入れた水槽に溶かす実験を1人で行っていたが、出火の約10分前、ヒーターを水槽から取り出して木製の机に置いて退室。
2016/7/5、デスラーさんから情報
拡散された放射性物質はトリチウムの他にインジウムという物質らしいです。これは肺に溜まりやすく、肺炎や肺癌を引き起こすそうです。
また、以下のようなことがあったみたいです。
京大病院から1キロほど北を通りました。ヘリが飛んでたので、何だろうと思って駅へ向かいました。
その時、口の中の粘膜が、薄くべろっと2箇所ほどはがれました。
・・・引用終わり・・・
Wikipediaには、ITO (Indium Tin Oxide) と略称される酸化インジウムスズについて、2001年にはITO吸入に起因すると考えられる間質性肺炎の死亡例があり、ITO取り扱い作業者の中で間質性肺障害の症例が報告されている、とあります。
京大病院は、実験室にあった放射性物質の量を開示していません。相当量の放射性物質があったのではないでしょうか。
※ yoyo@naha@orange519827氏の2016/7/1のツイート
京大病院火災@小出裕章さん「火災現場にあったトリチウムとインジウムがすべて煙とともに外部に出たとし、そしてそれを誰か一人が全量吸入したとしても、トリチウムで4マイクロシーベルト、インジウム111で1.5ミリシーベルトにしかなりません。もちろん、火事で環境に出てきた放射性物質の「100万分の1を吸い込む人がいるとも思えません。私は、京都大学を擁護するような立場にはいませんし、私の知識に基づいて判断しています。ご心配になっているような汚染はほぼ問題にならないと私は思います。」すでに退職されているので個人的な判断とのことです。
いつものことですが、小出氏は内部被曝もシーベルトで測定しています。
※ レイ @3104rei228 氏の2016/7/6のツイート
@3104rei228 一緒に生活しながら徐々に理解が進んでいるようだ。今回の火事も次男君的には、情報がなかなか出てこない事に不信感が強まったようだしね。しばらくはそういうもんだと思って徹底防御するしかないのはわかってくれたみたい。
2016年07月07日
京大病院の放射性物質実験室で爆発事故
posted by ZUKUNASHI at 14:40| Comment(6)
| 福島原発事故
この国の放射能被害に対する隠蔽・捏造体質には現在進行形でうんざりしていますので、自衛するしかありません。
くれぐれも御身大切になさって下さい。
拡散された放射性物質はトリチウムの他にインジウムという物質らしいです。これは肺に溜まりやすく、肺炎や肺癌を引き起こすそうです。
また、以下のようなことがあったみたいです。
京大病院から1キロほど北を通りました。ヘリが飛んでたので、何だろうと思って駅へ向かいました。
その時、口の中の粘膜が、薄くべろっと2箇所ほどはがれました。
近畿地方の方はくれぐれも御注意下さい。
連絡をとったところ、みんな当日は「消防車の数がすごくて、大層な火事やってんなぁ(だったんだなあ)」の反応で、詳細は知りませんでした。注意を促しましたが、どれくらい意識してもらえるかはわかりません。
京都市左京区には6年ほど住んでいました。そのころに1度紫斑と思われるあざがあちこちに出たことがあります。ぶつけた記憶もないのにあざだらけ。ある日人の指のあとが腕に付いていて、ちょっとさわったりしたところがあざになっていたと気がつきました。1992年か1993年だったと思います。夏場にたちくらみか?意識がなくなり家で倒れたことが1回。
周辺には大学も多く、一人暮らしの学生もたくさん住んでいます。盆地で夏は熱がこもってじっとり蒸し暑いため、物質がこもらないか心配です。
現場近くで夜間塾講師をしているので火事の事は知っていたのですが、追加報道もなく、特に大した事はないと思っていたそうです。
京都は祇園祭が始まっています。一年で京都が一番盛り上がるこの時に真実が明かされる事はないと思います。
0.5μsvという数値から各々が判断するしかないのではないでしょうか?
風下東側には山々が連なり、五山送り火で特に有名な大文字がすぐ横です。この時は関西を離れたいなぁと思ってしまいます。
室内で12μSv/hのものが見つかり、除去したら線量率が通常値くらいまで下がったとか言っていますね。
ベータ線源もあるのに何でどう測ったか、開示されていません。
爆発音が何回も聞こえていますので、室内にあった放射性物質は間違いなく拡散しています。
学生は、就職活動で忙しい人もいるかもしれませんね。
東京の汚染を避けて京都に行った人もいるはずなの、気の毒です。
今年の京都の夏は体感的には冷や汗?