まだまだデータが不足ですが 管理人はこんな風に考えています 福島第一原発事故: ずくなしの冷や水

2016年06月04日

まだまだデータが不足ですが 管理人はこんな風に考えています 福島第一原発事故

このブログは、あおりのブログだとの指摘があるようです。認めます。そう考える方は、他のためになるサイトへどうぞ。読む時間が無駄です。

以下、現時点における福島第一原発事故に関する管理人の認識をまとめます。

@ 福島第一原発事故後に各地で目撃された黄色い粉、ないしは白い粉は、核燃料の微粒子だと判断しています。

核燃料棒の中にある物質の圧倒的な割合はウラン238です。酸化すると黄色を呈します。白い粉が傘に付着しこれを洗った方が手の皮膚に異常を認めた例があります。

情報発信力の違いか、首都近郊以西からの目撃情報が主体ですが、三重県からは黄色い粉、奈良県からは白っぽい粉が降ったとの情報が寄せられています。

その成分は、ウランが最も多く、その娘核種やストロンチウムやセシウムなど雑多な核種が混合していたと見られます。Inspectorを接近させて測定した結果の画像がネットにあり、高い値を示しています。

2012年以降は、このような黄色い粉の情報には接していません。

A 福島第一原発は、冷却開始以降も、長い期間核反応を続け放射性物質を放出していたと判断しています。

2013年05月18日 プルームは関東をかく襲う 2011/3に、2013/5も、そしてこれからも

2013/5/16、全国サムネイルを見て、関東を北から南へ空間線量率がピークを作りながらゆっくりと動いているの気づいた。2年後のプルーム。





2015/5/20、双葉町山田のMP測定値は、8時から11時までの3時間に0.053μSv/h上がり、午後5時までに0.185μSv/hも上がった。

B 福島第一原発から放出された放射性物質のすべてがガンマ線を出すわけではなく、アルファ線源またはベータ線源が流れてきても、公設のMPでは検出されません。

アルファ線源の代表例はプルトニウム、ベータ線源の代表例はストロンチウムです。@の黄色い粉は、アルファ線源、ベータ線源が多かったと見られ、ガンマ線測定器のアラームを鳴らしたという情報は見ていません。

アルファ線源、ベータ線源の降下状況に関しては、米国が行った土壌調査結果がほぼ唯一の使用可能なデータです。各地でストロンチウムもプルトニウムも検出されています。核反応生成物のウラン232が各地で同じような強さで検出されており、ウラン238なども広範囲に拡散、降下したのではないかとの疑いがあります。

C 溶融したと見られる核燃料が地下に沈降し、地下水の温度を上げそれが海水温度に影響を与えたことは、確実と判断しています。

2015年01月24日 F1南東海上での調査は続く
何者かによるF1沖海上の探索範囲が広がっている。まだ1/3だ。航空機の飛来時間が早くなっている。黄色の円内が航空機のライト。

D 福島第一原発事故によって放出された放射性物質は地球全域に広がり、濃淡の差はあれ地球を広く汚染しました。これに伴い、日本以外でも被曝が一因となっている見られる急死、甲状腺異常が見られます。

2016年05月28日
インドネシア バリ島でも甲状腺障害 東南アジアの食材に放射性物質汚染もあるとの情報

E 汚染の強い地域は、5年間の時間の経過の中で、ありとあらゆるものが放射性物質を吸収し、あるいは付着させて放射能を持つようになっているようです。

2016年06月03日
F1周辺は放射性の超微粒子が舞っている 車両が動くと舞い上がり夜間に落ち着く 車両は全国に走っていく

家の中のホコリというホコリが放射能を帯び、人が動くとそれが舞って測定器の値が上がるというそんな状況のようです。夫沢のMPの動きに着目した結果ですが、このMPの動きに関しては温度変化の影響らしいと判明しました。

極めて線量率の高いところに舞うホコリはそれの持つ放射能も高いです。そのようなホコリの中を無防護のまま走るドライバーは内部被曝が避けられません。

F 人の生死の動向を示す人口動態統計で新生児が減り、亡くなる人が増える傾向は、汚染地域でよりはっきりしてきています。

2016年06月02日
人口動態総合指数 汚染地域の分布を如実に表すようになってきた

G 上のように、人口動態統計は、地域の汚染状況、それに伴う内外からの被曝の状況をある程度反映するようになっています。人の生死に影響するのは、ガンマ線源だけではなく、アルファ線源やベータ線源も大きな要因であり、人口動態統計の変化から逆にセシウム、ヨウ素以外の放射性物質の存在を推定することもできるのではないかと考えています。

H そのような考えに基づき、健康被害事例情報や人口動態統計から推測すると、各地の放射性物質汚染は予想以上に強い恐れが濃厚です。例えば、北陸地方の一部などは、汚染を免れたと考えにくい状況が出ています。2011年は汚染が検出されなかった北陸産米の中には2012年には一部でセシウムが検出されたとの情報もあります。

Aに書いたように、福島第一原発からの放射性物質の放出が長期にわたったことを考慮すると、それらは、ゲリラ的に各地を襲い汚染をもたらした可能性があります。

I 汚染水の流出抑制は困難であり、凍土壁の建設などは形を整え、時間稼ぎをすることを狙っているのではないかと管理人は疑っています。成果は期待できないと考えます。

すでに太平洋に流出、飛散した放射性物質により、北米太平洋側では海産哺乳動物をはじめとして絶滅の恐れのある種も出ています。

専門家の中には太平洋の放射性物質汚染を大気中核実験の時期と比較してたいしたことはないとする意見もありますが、少なくとも北米太平洋側の被害は深刻で、水産物の放射性物質汚染は長期にわたるだろうと管理人は考えています。

このことは、日本人の食生活を根底から覆してしまうと考えます。

J 汚染水に含まれるトリチウムについては、事業主体は薄めて海に放出する考えのようです。イランは、重水の生産に技術を有しているようで米国、欧州からの引き合いに輸出で対応する姿勢です。重水の純度を上げる技術があればトリチウムについてもその応用が可能なのではないかと思いますが、技術的なことは管理人の能力を超える問題です。

K 上に書いたように福島第一原発事故で日本全土にウランとその子孫核種が降下しました。次は、核実験を監視するCTBT高崎観測所のビスマス214の観測データです。

ウラン238は、次のように変化します。
ウラン238→(略)→ラジウム226→ラドン222→ポロニウム218→鉛214→ビスマス214→ポロニウム214→鉛210→(略)

大気中のビスマス214が時間の経過とともに増えているのは、ラジウム226やラドン222が増えていることを示します。これらの大元はウラン238です。ラドンは気体ですからラドン222以下はごく細かい粒子になっていると見られます。

ウラン238の子孫核種は、アルファ線かベータ線、一部ガンマ線を出します。日常的にこれらの放射性物質を吸入し、あるいはそれが付着した農作物を食べています。

イラクでは、米軍が使用した劣化ウラン弾のウランで汚染され、奇形児が大勢生まれたことは周知の事実です。日本でもありうることと考えています。

L 被曝による健康阻害は、ありとあらゆる種類の疾病となって現れます。被曝は老化を促進すると言われます。疾病の対症療法は可能です。くも膜下出血、大動脈かい離、脳梗塞、心筋梗塞、がんでは手術を受けて改善する方も少なくありません。

ですが、発症した際に適時、適切な治療が受けられるか、医療機関がミスなく的確な治療をしてくれるかは保証の限りではありません。

それに、発症の原因となった被曝を元に戻すことは出来ません。体内に放射性物質が取り込まれていることが分かっても、その放射性物質を体外に排出することは、まず無理です。

このため、被曝が原因と見られる重大な疾病を発症した人は、その疾病については命を取り留めても、その後また別の疾病を発症する例が見られます。

M 被曝による体調不良や痛みなどは、病院で検査を受けても原因不明とされることが多いのです。多くは、ストレスが原因とされます。「ストレス」は、医師が自分の無能を覆い隠すときによく使われます。そして、帰宅し、翌日突然死などという例は多数伝えられています。

大人では原因不明の強い頭痛や発熱を訴える人もいます。子供では屋外で運動をした後に発熱や腹痛、嘔吐を起す例が少なくありません。汚染地域では、運動会の練習期間に子供が集団で発熱したり、下痢を起す例が見られます。ウィルスが原因とされることが多いのですが、筆者は放射性物質が原因と見ています。給食もないのになぜ子供達がサポウィルスに集団感染するのでしょう。ポロニウムは暗殺に使われるほどの速効性の毒性を持ちます。

非汚染地域でも、子供たちが集団で体調を崩す例が見られます。セシウム濃厚汚染地域でなくとも、ウランとその子孫核種が濃厚に存在することはありうると考えます。

ウランは、プルトニウムよりも危険な核種とする専門家もいます。管理人は、ウランで甲状腺がんを発症したとする方に出会って直接話を聞いたことがあります。

2016年06月04日
成人男子がチェルノブイリ事故前にウランが原因と見られる甲状腺がんを6時間かけて摘出手術

N 外部被曝、内部被曝どちらも危険ですが、これまでの健康被害を見る限り、圧倒的に内部被曝によるもののほうが、量的にも質的にも深刻だと考えています。

内部被曝による健康被害を防ぐための方法として読者が講じようとしている対策は、次の4つに区分されます。
@ 放射性物質に汚染されたものを食べたり飲んだりしないようにする。
A やむを得ず放射性物質に汚染されたものを飲食しなければならないときは、放射性物質の吸収を阻害する競合的な元素の含まれたものを事前または同時に飲食する。
B 放射性物質を体内に取り込んでしまったと見られるときは、その排出促進を図る。
C 体内に取り込んでしまった放射性物質の害を打ち消す働きのあるものを摂取する。

これらのうち、Cはまず無理です。放射性物質の崩壊を止める、放射線を出さないようにするということとほぼイコールです。

Bも困難です。ペルシャンブルーなどキレート剤と呼ばれるものがあることにはあるようですが、特定の放射性物質に狙いを定めてそれだけを挟んでつまみ出すような物質がいろいろあるとは考えにくいですし、それを使って治療した例も聞きません。「デトックス」"detoxification"は、そう簡単ではありません。

Aについては、実践している方もおられます。管理人もアボガドなどを食べてから飲酒の席に出ることはあります。これは別に意識しなくとも、汚染された食品を排除し、汚染の少ない食品をバランスよく摂れば、同じ効果が出ます。

@ 被曝回避はこれが王道です。AからCの中には商業利得を目的とした怪しげなものもあります。バンダジェフスキーは、被曝回避はあくまでも@だとしています。

O 2016/4は、各地で特に大きく出生数が落ち込みました。速報分の公表が始まった2016/5は、今のところさらなる落ち込みを見せてはいませんが、死亡数減に先行する形での出生数の減の傾向は続いています。出生数の減は、経済的問題などが背景にあるとしても、やはり成人男女の体調不良が主因ではないかと考えます。

そのように考えると、今の成人男女よりもこれから長い期間被曝を強いられる子供達から「普通に子供が産めますか?」と問われたとき、どう答えられるか、言葉に詰まります。

2016年05月17日
そうか 簡単なことなんだ 出生数の減が先行するわけは
2016年05月20日
そうか 簡単なことなんだ 4年、5年経って死亡者が増えるのは

追記予定
posted by ZUKUNASHI at 22:32| Comment(5) | 福島原発事故
この記事へのコメント
3ヶ月程フランス南部に暮らして最近関東(東京)に帰国した人が
ある日突然の激しい頭痛と吐き気に襲われ救急車で運ばれたそうです。

(以下ご本人の体験)
ある日、なんだか体がだるいなので昼寝をしてたら、
目覚めと共に猛烈な頭痛がして苦しんでいるところ
帰宅した家族に119番され救急車を呼ばれました。
そのままERで痛がり方が尋常じゃないということで
クモ膜下出血が疑われ、
CT、MRI、髄液検査をしましたが
結果異常はなく、ストレス過剰による突発性の頭痛
でしょうということになりました。
むしろ実家でリラックスしてたつもりなのに、と驚いて
います。
(体験引用終わり)
今の東京ではよくある話なのでしょうか。

病院からは
頭頂部の痛み(今までに感じた事の無い異常な痛み)
吐き気
が揃った時は、クモ膜下出血が疑わしいそうで、
そんなときはすぐ病院に、と念を押されて帰宅したそうです。

*東京に帰ってからずっと体調がおかしいとのことでした。

放射能には無頓着に近い人でおそらく東京でも結構な被爆を
していたのだろうと思いますが・・・。いったん外に出て
また元の環境に戻ったからなのでしょうか。それとも何か特別
汚染度が高い食品を食べてしまったのでしょうか・・・。
Posted by suzuranateurope at 2016年06月04日 20:53
ずくなし様
福島原発事故関連、毎日何十回と閲覧させて頂いております。細かいデーターをいつもありがとうございます。先日5年経ってメルトダウンしていたことを隠蔽していたとNewsで見ました。隠蔽していたことをとがめる記事があっても、何故隠蔽したのか、それも5年間も、という理由はどこにも見当たりません。メルトダウンをあの時国民に伝えることは何がまずかったのでしょうか? 実はあの時メルトダウンしたから扉、窓に目張りし、自宅から一歩もでないように伝えなければならなかったのですね? パニックを起こしても逃げられる人は逃げなければならなかったのですね?そしてそんなことしたら東日本の不動産価値が下落し、経済からめちゃくちゃになってしまうから隠蔽してしまいましたと、そこまで政府に自白して頂かなければまったく意味のないNewsかと思いました。
Posted by K子 at 2016年06月05日 14:29
こんにちは。

>核燃料棒の中にある物質の圧倒的な割合はウラン238です。

なのですから、問題とするべきは重金属毒性です。ウランもプルトニウムも有機化します。

有機水銀中毒が問題化したように、今後、ウランの重金属毒性こそが問題化します。

有機水銀中毒問題化の過程を考えれば、今後の日本がどうなるか、悲観的です。

つまり、最も困ることは、どのような健康被害があるのか、はっきりしていないことです。しかし、水銀同様、いろいろな症状の健康被害が起こることは明らかです。

ウラン238は半減期が何億年です。よって、放射能を心配するよりも、有機化したウランが食物などを通して生体に蓄積することこそ心配するべきことです。
Posted by taked4700 at 2016年09月03日 20:28
taked4700さん こんにちは
ウラン、プルトニウムなどの重金属毒性を警戒すべきなのですが、圧倒的に多いのはウラン238。
セシウムが崩壊した後のバリウムについての毒性の研究はある程度はあるようですね。
ただ、今のところどんな有機化合物になって体内に取り込まれ、それがどう作用するのかがわからないのは、もどかしい限りです。
Posted by ずくなし at 2016年09月03日 20:53
>今のところどんな有機化合物になって体内に取り込まれ、それがどう作用するのかがわからないのは、もどかしい限りです。

多分、実際にはアメリカとかイギリス、またはロシアなどでは研究がきちんとされているはずです。なぜなら、圧倒的に多くの劣化ウランを作り出してきたわけですから。

有機化合物になるには一定の条件があるようです。それは、普通の化合物を作る時と変わらず、互いに小さい単位になっていることです。また、前提として、それぞれの元素があることです。
結果的に、ウランやプルトニウムの微粒子の存在、つまり、ホットパーティクルの存在がまず必要です。次に、有機化には炭素原子を含んだ化合物が必要ですが、こちらは酢酸基とか炭酸などが環境中にはかなり普遍的にありますから、まずは、ウラン微粒子の存在が問題です。そして、この微粒子はPM0.1とかよりも小さいものが大量(?)にあるはずで、微粒子である分広範囲に拡散しているはずです。

放射線を検出しようとするから大変なのであって、一定の重金属元素を検出するなら、多分化学的に試薬を作ることで可能であるはずです。ウラン元素についても、多分、検出試薬は出来ているのではと思っています。
Posted by taked4700 at 2016年09月03日 21:54
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