2011年に3月が死亡数最大となった小選挙区 初期吸気被曝の多寡がその後の健康被害に大きく影響: ずくなしの冷や水

2016年05月20日

2011年に3月が死亡数最大となった小選挙区 初期吸気被曝の多寡がその後の健康被害に大きく影響

次は、2年前の記事、2014年03月29日 ブログ閉鎖の危機を乗り越えるから再掲したものですが、この図は初期吸気被曝が強かった地域を示します。普通は、1月に死亡数が最大となる例が多いのですが、2011年は特異な年でした。


・宮城県は2011/2以前のデータがない。
・政令指定都市は、その市域の一部でも含む小選挙区の死亡数最大月を拾い出し、政令市一本にまとめた。横浜市は、2月が9、3月が7、11月が2なので2月を適用。さいたま市は、2月が6、12月が4なので2月、川崎市は2月が4、12月が2なので2月、千葉市は5月、8月、10月が各1、12月が3なので12月、新潟市は2月が2、3月が3、11月が4なので11月、静岡市はともに3月なので3月、浜松市は2月が3、5月が4なので5月。


上の図は、2011年の2月以降で一日当り死亡数が年間で最も多い月を小選挙区別に表示したものです。茨城県の全域、福島県、宮城県のほぼ全域、山形市、新潟県の魚沼地方、栃木県の南部茨城寄り、千葉県北西部の一部と房総半島南部、相模原市、伊豆半島、甲府市などが3月に最大となっています。

これらの地域は、いろいろな資料から2011/3/11以降、強いプルームが襲ったことが確認できます。今この図を見直して、一つ気づいたことがあります。

埼玉県北部から群馬県に至る地域は、気象研究所のシミュレーションによると2011/3/15の午後に強いプルームが吹き込み、滞留したと推定されますが、茨城県、埼玉県南部、東京都、神奈川県中央部のほうが群馬県中央部よりもプルームの濃度は強かったと推定されます。

つまり、CTBT高崎が測定した大気中の放射性物質濃度よりもこれらの地域は格段に濃度が高く、あるいは継続時間が長かったはずであると推定できるわけです。

次は、1月も含めた死亡数最大月。茨城の2区、4区、5区、7区、栃木1区、4区、山形1区、東京12区(東京都北区)で1月を含めても3月が年間のピークとなっています。11月の区分は12月を含みます。


これらの地域に福島第一原発事故当時からお住まいの方は、健康管理に特に十分な注意が必要です。2016年05月19日 そうか 簡単なことなんだ 4年、5年経って死亡者が増えるのはに書きましたが、地域的に健康被害が激化する恐れがあります。

対策と言えるかいささか自信がありませんが、2016年05月19日 管理人の仮説に従えば まだ放射能の害を最小限にとどめることはできるを参考にして健康管理にベストを尽くしてください。

2016年04月28日 小選挙区人口動態 2016/3まで 総合指数の地域分布から
posted by ZUKUNASHI at 12:34| Comment(0) | 福島原発事故
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