保養に上海はどうでしょう: ずくなしの冷や水

2016年04月19日

保養に上海はどうでしょう

上海にお住まいの方が保養先の候補として同市をあげています。管理人は、上海に知り合いがいないわけでもないので、避難先として考えることもあります。とにかく、上海は近いのが何よりのメリット。飛び立てば沖縄に行くのと変わりません。引用開始。

私は上海在住10年になる者です。
このたび私の故郷である九州が地震でやられてしまいました。

本当にどこにいても安心ということはないだろう今の世界ですが、
身近な避難先として上海という選択肢を挙げたいと思います。
もちろん手続き的に永住は難しい国ですので、あくまでも一時避難という意味ですが…

上海(中国)の人々は大変に親日的で、また世界的にも最もたくさんの日本人が居住する街ですから、日本食(レストラン、食材)も豊富で、いろんな意味で日本と変わらない生活ができます。
欧米人も多数居住しているので、お金さえあれば生活レベルはいくらでも上げることができます。
無農薬、有機栽培野菜なども普通に売っています。

ネット環境はyoutubeやGoogleやLineなどが使えなくなりますが、
vpn経由で使うことができます。
日本のTV番組はネット経由でほとんど見ることができます。

よく日本人旅行者の方とお話する機会があるのですが、みなさん興味本位でおっかなびっくり?上海に来てみたら、「意外と自由で明るいし、普通の国なんですね」とおっしゃいます。

空気は比較的きれいです。
ただケムトレイルが時々ひどいです。特に週末や祝日の晴れた日中。
日本でも上海でも人々がPM2.5だと思っているのは大半がケムトレイルだと思います。

日本の事故原発からは風上かつ日本の大変近い位置にあるので、日本を遠く離れることに躊躇されている方は一時避難の場所としてお考えになってはいかがでしょうか。

私の場合かなり中心地でひとり暮らし、住居費は月6万円弱です。
郊外に行けば半分近くに下がると思います。
家具や冷蔵庫などが備え付けなので初期投資は少なくて済みます。
知り合いの中国人に探してもらうのが一番ですが、日本人経営の不動産屋も多数あります。

食費は外食だと日本の3分の2くらいで(日系の外食チェーンも多いです)、自炊なら額は計算したことはありませんが、相当安く済みます。
野菜などは市場で買うとびっくりするほど安くてきれいです。
日本のメーカーが現地生産している醤油、味噌、納豆、日本の品種で作ったお米もスーパーで手に入ります。

携帯やスマホはプリペイド式だと使用料1ヶ月2000円弱、レストランやカフェ、地下鉄のホーム・車内、デパートなどには無料wifiが設置されています。

ツイッターを見ていると(ツイッターは基本使えないので、Twilogというサイトで見ています)、日本では駅のホームや車内で倒れたり階段落ちをする人が多数のようですが、人でごった返す上海の駅でそういうのは見たことがありません。
電車とホームの間に落ちるという話も、こちらではつま先から落ちてもかかとが引っかかるぐらいの隙間しかないので、日本ってそんなに電車とホームが離れてたっけ…?という気持ちで読んでいます。
(管理人注:上海地下鉄の駅のホームは直線で隙間は狭いです)
こちらの日本人社会でも放射能の話は何となく口に出しにくい雰囲気はあります。
また中国の方でも日本の安心安全神話に染まっている人は多く、この春は周囲でも日本へお花見に出かける人が多くて驚きました。

・・・引用終わり・・・

管理人は台湾も良いかなと考えていました。韓国も良いのですが、南部には原発が多いです。なお、上海の近くには原発があり、上海空港は線量率が高めとも聞きます。

管理人が上海に行ったのは4年前ですが、晴天でももやっていましたね。

最近は、中国の格安航空会社(春秋航空)が羽田、茨城空港と上海の間を飛んでいます。片道8千円から。毎日は飛んでいませんし、週末はぐんと高いです。

台湾については、前に椰子の樹さんから紹介していただいたことがあります。中国に詳しい方、お住まいの方からさらなる情報をお待ちしています。

早速保養で訪れているという方からコメントが寄せられました。引用開始。

上海には日本人が在留届で5万人以上、おそらく10万人くらいいるのではないかと思われ、その気になれば、日本と変わらない生活を送ることができます。駐在の友人たちも、快適そうです。

私は、中国人の30年来の友人の勧めもあり、上海へ移住し現地で仕事するということを計画しておりましたので、上海の下見をかねた保養に、この3年で何度か出かけております。

上海という都市も上海人は独特の魅力があり、楽しく保養効果も実感できました。 ただ、東京以上の競争社会を実感し、仕事をすることは止めました。シンプルに魅力的な保養先と考えるようになりました。@

歴史のある国際都市なので、路地裏の散歩も楽しいのです。震災後、東京で散歩ができなくなっていたので、上海ではささやかな都市生活の楽しみを味わっています。 上海の住宅事情、私は東京並み(あるいはそれ以上)と理解しておりましたので、ご紹介いただいた方の情報は興味があります。 A

天候により大気汚染の程度は変化しますが、喘息もち&カナリア体質の私でも、都内や静岡にいるよりも体調は良くなりました。一般の水道は不明ですが、日系ホテルの水質は素晴らしいです。 放射線量は黒Terra、黄Terraで毎回測っていますが、特に空港や市内で異常に高値はありませんでした。

食事も種類が豊富で値段も様々、おいしいお店多いです。市内の高級スーパーでは有機野菜はじめ、世界各国の輸入食材も並んでいます。何よりうれしいのは、日本からの輸入食材、生産地は≪県名≫表示なのです。 B

交通事情も街中は便利です。地下鉄が10路線以上運行されており、二つの空港にも直通です。国際空港のほうはリニアモーターカーを使えば出発3時間前まで、街中にいることができます。リニアは50元くらいで、上海交通カード(ICカード)なら割引もあり合理的です。

一方で、地下鉄の終点からローカルバスに乗りますと、大冒険が待っています。20年以上前の風景にタイムスリップしたような経験ができます。 C

一番の問題は、中国人観光客の増加で、上海インアウトともに飛行機のチケットがとりにくく、値段も高くなってしまっていることです。日系エアラインの直行便は本当にお高いです。 中国の変化のスピードは、日本にいるとまったく想像できない程に速いので、お財布に余裕があれば、保養を兼ねて上海!私もおすすめします。

・・・引用終わり・・・

世界を見て歩かれた方の上海評、ずいぶん高い点が付きました。管理人も同感なところがいくつもあります。

@ 管理人は上海のビジネスマンしか知りませんが、彼らはまじめで仕事熱心です。管理人の場合言葉の障害がありますが、心情的には日本人とほとんど変わらないように思います。ビジネス面で厳しいことは、LENOVOの3万円弱のパソコンを使って感じました。3年半使いましたが、よくできています。中国の得意な分野、本気で取り組む分野はさらに伸びますね。この先、医療などの分野でもぐんぐん水準を上げてくるのではないでしょうか。

A 管理人は、市内中心部に泊ったわけではありませんが、日本と同じでガラスに賃貸物件の概要を示した紙が貼られた不動産屋があり、そこを見た感じでは、安くはありませんでした。家具と冷蔵庫つきはとても良いです。

街の治安状態もよ分からないのであまり路地には入りませんでしたが、散歩していたら中国人に道を聞かれました。中心部の公園で婿求む、嫁求むの縁談の紙を眺めてその合理性に感心しましたが、上海に着いて買ったばかりの靴を磨かせろと付きまとわれました。

B 上海では、手軽な外食店が賑わっていたので利用してみたかったのですが、体調を崩して同行者などに迷惑をかけてはまずいと見送りました。地元の方が接待などに使う高級中華料理店にも行きましたが、味はまったく別でした。ウナギが固くて塩辛かったです。南方の果物も並んでいましたね。

C 「地下鉄の終点からローカルバスに乗りますと、大冒険が待っています。20年以上前の風景にタイムスリップしたような経験ができます」 これが楽しいですよね。管理人が最初に上海へ行ったのは25年くらい前です。前回は、郊外の名園に案内してもらい、そこの出口で街の様子を眺めていました。電動バイクで忙しく行き交う人達。興味が尽きません。一日座って眺めていられます。

Sさん、ありがとうございました。上海に行きたくなりましたよ。
posted by ZUKUNASHI at 00:45| Comment(5) | 福島原発事故
この記事へのコメント
2016年04月19日 保養に上海はどうでしょう
の投稿をした者です。

中国の原発増設は残念な話です。
私には「原発は経済のために必要、中国韓国大嫌い」の兄弟がいまして、

「日本が原発をやめても中韓で事故が起これば同じ(だからやめなくてよい)」
というので、

「でも中国のは最新式だし古い日本の原発に比べたらまだましなんじゃないかな」
と言ったらキレられました。。

普通に考えてどうでしょうか、40年乗った日本車と今の中国の新車。
40年前の日本の電話機と今の中国スマホ。パソコンでもいいです。
(だからよいという話ではなく、日本でやっていることが無謀過ぎるという話です)

急に話がそれましたが、上海での保養に関して食べ物のことです。
中国だと農薬の心配をされる方も多いと思いますが、
これも資料によれば1位は実は日本。2位韓国の2倍の量です。
中国は7位で日本の約20分の1。
(でも日本の農薬は安全なんでしょ?などと言う人もいそうですが…)

もうひとつは遺伝子組み換え食品です。
こちらのスーパーで見ると食用油など表のラベルに大きく
「非遺伝子組換」と表示されていて、広告でもそれを前面に出しています。

先日は食堂の隅に積んである業務用油のダンボールにまで大きく
「非遺伝子組換」と表示があるのを見て感心しました。
中国では遺伝子組換ははっきり「危険物」と認識されているようです。
Posted by やず at 2018年07月06日 16:03
やずさん こんにちは
私はかねてから中国の農民はそんなに農薬を使っていないだろうと見ていました。農薬は高いですからコストがかかることは極力避けるでしょう。ネオニコチノイドのような環境に大きな影響を与えるようなものは、まだ使われていないのではないでしょうか。
心配すべきは米国産農産物です。ポストハーベストもあります。ただ、遺伝子組み換えについては、中国は独自に研究を進めているようです。
Chinese man sentenced to 3 yrs in Iowa for stealing GMO trade secrets
https://www.rt.com/usa/361865-chinese-corn-secrets/

Agricultural mega-merger could make China leading GMO producer
https://www.rt.com/business/385398-china-agriculture-mega-merger-gmo/

ただ市民レベルまで遺伝子組み換え作物の危険性が浸透しているというのはすごいです。
原発は、ロシアの技術を導入するようです。一国だけで未熟な技術を使うのよりはましですが、危険は同じですし、後世への負の遺産になることは間違いありませんね。
Posted by ずくなし at 2018年07月06日 21:54
中国がこれからどう進んでいくかで世界が変わるのでしょうね。どこに向かうにしても、米国の影響力より大きいのは確かです。できれば日本にもいい影響をと願うのは、いくらなんでも虫が良すぎる話ですが、日本もまともなことをまともにやって自立しなくては未来は無いですね。既に地獄を見る準備は完了しているのかもしれませんが

中国の野菜は、現地の小口の流通品は日本で言う有機栽培に近い物だと思います。日本並みの品質と量が必要な輸出用には、日本側の要望で日本並みに農薬と肥料を使っていて、せっかくの安全な野菜は日本には入ってこれない仕組みのようです。

日本では遺伝子組み換えの輸入品と、ネオニコチノイド農薬が全盛です。
最近は田圃で農薬を撒いているところを見かけないなと思ったら、空散(ケムトレイル?)なのだそうです。これだと、人間も含め周りの野菜畑も一律散布になり、ほぼ全ての農産品の残留基準が一様に高く設定されているのも道理です。いやはや終わってますね。
Posted by SY at 2018年07月07日 01:15
私はこの半年、測定システムを作っていて使用する機器の中身はほぼすべて中国製であることを知りました。
細かいパーツが一個でも中国から郵便で送られてきます。
ロシアがシリアで垣間見せた最新兵器はデジタル化が進んでいますが、部品は中国が供給しているはずです。
米国も同じことをしようとすれば中国製の部品に依存せざるを得ないわけで、中国はロシアにも米国にも強い立場に立ちましたね。
今では、日本のパソコンメーカーまでが部品の調達面で中国と提携関係に立たなければならなくなっています。
中国は、日本が競争相手だとは思っていないでしょう。人材だっていくらでも取り放題なのですから。
Posted by ずくなし at 2018年07月07日 01:36
SYさんの
「中国の野菜は、現地の小口の流通品は日本で言う有機栽培に近い物だと思います。」
というお話を聞くとちょっと安心します。

あと中国では日本の外食産業向けに日本の有名品種のコメを栽培しています。
それを国内の高級スーパーで中国語日本語での説明付きで売っていることもあります。
最近日本では種子法廃止とやらで、日本伝来の品種が消えてしまう心配がされていますが、
案外中国に昔からの日本米の種子が非遺伝子組換のまま残るのかもしれません。
Posted by やず at 2018年07月07日 22:18
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