福島市は窮地にあるのかも: ずくなしの冷や水

2016年04月19日

福島市は窮地にあるのかも

見当たらなくなっていた福島市の人口動態統計をようやく見つけました。
新:http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/4/30.html
旧:http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/1/30.html

2016/3の死亡数は、2月よりも減少。


移動平均値は、2016/1の死亡数が少なかったために低下しています。出生数は大きな減少ではありません。一時に比べ出生数は回復しています。しかし、自然増減は大きなマイナス、つまり自然減です。月に平均60人減っています。


人口は減少傾向持続です。死亡率は低下傾向が出ていますが、持続するかは分かりません。


自然減でも人口はわずかな減少にとどまっているということは、社会増のサポートがあるためです。ですが、社会増もわずかです。

福島県内、中でも県都福島市には多額の公的資金が投じられているようですが、あのカネは何に役立っているんでしょう。

人が流入しても亡くなる方の数を出生数で埋めきれない。人々は、福島市は出産や育児にフレンドリーな場所とは見ていません。そうでなければ、復興景気に惹かれ、世帯ごと転入してくる者が増えて出生数が増えるはずです。

関東の濃厚汚染地帯にある松戸市は人口が回復し、福島第一原発事故当時と同じ水準に達しました。しかし、自然増減では自然減となる月の出現頻度が上がっています。外国人の姿が増えていると言われますし、死を恐れない覚悟の読者もお住まいです。



結局、汚染地域には、子作り、子育て面の環境を重視しない人、短期滞在者が増えます。

これは、どこも同じです。みんな分かっているのです。どこに住むと危ないかは。そのような地域はスラム化の恐れもあります。カネをつぎ込んでも効果は一時的です。汚染地域はジリ貧になっていきます。住民の死亡率が上がるのが避けられなければ。

復興の掛け声は勇ましいですが、空回りです。今の政策の誤りを端的に示す福島市の人口動態。そうなりつつあります。5年の政策努力、多額の資金投入にもかかわらずです。

茨城県の県都水戸市も、社会減に転落しかねないきわどい状況です。規制庁は水戸市に、環境庁は福島市に移転してはどうでしょうか。
posted by ZUKUNASHI at 15:40| Comment(1) | 福島原発事故
この記事へのコメント
>島県内、中でも県都福島市には多額の公的資金が投じられているようですが、あのカネは何に役立っているんでしょう。

外国にでも流れてるんですかね。
Posted by me13 at 2016年04月20日 17:26
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