厚生労働省のデータで汚染食品をどう回避する?: ずくなしの冷や水

2016年03月21日

厚生労働省のデータで汚染食品をどう回避する?

※ アマちゃんだ ‏@tokaiama 氏の2016/3/21のツイート
これまで軽度と考えられてきた静岡県や新潟県の食品汚染が想像以上に激しいことを憂う
http://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/4659/?utm_source=radiation&utm_medium=email&utm_campaign=map20160320map01&utm_content=2015all

リンク先を見る。ホワイトフードのサイト
2015年の厚生労働省のデータによると、検出限界値が22.6ベクレル/kgと極めて高いにも関わらず、東北から関東までの広範囲に渡って様々な食品から放射性セシウムが検出されていますが、特にきのこや水産物・野菜で放射性セシウムによる汚染が目立っています

きのこは食品の中で最も放射能を吸収しやすいと言われているので、特に注意が必要な食品と言えます。・・・東北から関東までの広範囲で汚染が確認されています。

水産物全体で検出された放射性セシウムの平均値は19.9Bq/kgでした。群馬県四万川のイワナから380Bq/kg、福島県のシロメバルから220Bq/kg、千葉県利根川のウナギから130Bq/kg 、栃木県中禅寺湖のニジマスから78Bq/kgなどが確認されており、海も川も湖も、淡水魚も海水魚も、広範囲に渡り高い濃度の汚染が見られることが分かります。

野菜全体で検出された放射性セシウムの平均値は33.3Bq/kgでしたが、特に汚染が目立っていたのは、野生の山菜でした。宮城県ではワラビから690Bq/kg、長野県ではゼンマイから590Bq/kg、宮城ではタケノコから460Bq/kgのように、各地でかなり高い放射性セシウムの汚染が確認されています。春に山菜取りを楽しまれる方も多いとは思いますが、ぜひ放射能汚染を確認して、安全に楽しんで頂きたいと思います。

福島第一原子力発電所の事故から5年が経ちましたが、厚生労働省が発表しているデータを見ても、食品の放射能汚染は全く収束を迎えてはいないというのが率直な感想です。内部被ばくを出来る限り避けるために、特にお子様の食べるものは産地に気を付けて頂いて、汚染の少ない食品を摂り入れて頂けたらと思います。

・・・引用終わり・・・

きのこ、淡水魚(内水面魚)、福島沖の定着魚、そして山菜。

これらの放射性物質汚染が強いことは、周知の事実ではないか。今でも食べている人は、自分は放射能に強いと考えている人だろう。

どうやって汚染の少ない「きのこ、淡水魚(内水面魚)、福島沖の定着魚、そして山菜」を選ぶというのか!?

そんなことに気を使っていたら疲れてしまう。

「清流四万十川の青のり」からセシウム137が0.18ベクレル/kg検出との情報もあるが、管理人は「セシウム137が0.18ベクレル/kg検出」されるような食品はざらにあると考えている。

被曝回避はとにかく放射性物質の摂取回避に尽きるが、総量として抑えていくと言う考え方でないとやれないだろう。高そうなもの、危なさそうなものは食べない。

それが実行可能な方策だ。
posted by ZUKUNASHI at 09:51| Comment(0) | 福島原発事故
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