2016年春 とんでもなく早い春: ずくなしの冷や水

2016年04月09日

2016年春 とんでもなく早い春

3/21は春分の日、今年は春が早い。

初めて知りましたが、ペルシャでは3/21が年の始まりの日なんだそうです。FARSNEWSがイランの新年を迎える街の様子を伝えています。なんか金魚が正月に飾られるようです。とてもおもしろい。

2016/3/20も徘徊に
今年は何でもとにかく早いです。サクラ、梅の花と比べるとめしべ、おしべともに数も少なく、短いです。



シデが花をつけています。グミも。ベニバナトキワマンサクも咲いています。プラム系と見られる白い花。ヒイラギナンテン。

こちらはキブシです。無理やり中をのぞいているような・・・悪い癖。


yaekoさんの恋人、カツラの木も芽を出しています。ケヤキ、ヤナギ。

セイヨウバクチノキ


モクレン この姿は清楚ですが、すぐに乱れます。


モクレンは、木の天辺から咲き始めます。この木で4割咲いています。下の枝の花まで開いたときには上はもう花が崩れています。木々の花の見ごろはほんの一時です。



今年2016年の3月は、曜日が2011年と同じなんですね。2011/3/21は雨で千葉県北西部はプルームの襲来で濃厚汚染が生じました。5年前の今日です。5年経過し、木々の芽や花を見て、異常がないとほっとしています。もし異常が目につくようなら、木々の観察も楽しさではなく苦しみに変わるでしょう。

3/21も徘徊に。
ヒサカキ。小さな花がびっしりとついています。近づくと畑に人糞混じりの堆肥を撒いた直後のようなうるわしい香り! えーっ、何だ、この匂い。しばらく我慢して嗅いでいると、ほのかに花の香りも。ヒサカキの香りはこれなんだと実感しました。臭いとは聞いて知っていましたが、これはすごい! 残念ながら匂いまではお届けできません。


最近は、大きな木が伐採されています。3/21は、昨年見つけた大きなハクモクレンの木を見に行ったのですが、秋に伐採されて影も形もありませんでした。

別の場所で見た新しい切り株です。水を吸い上げて切り株の上部から垂れています。ミズキは、切り株から赤い水を流すと言います。



アブラチャンが満開でした。機材と技術の制約でピントが甘いです。


前回は、2012/4/8に花を見ています。半月は早いです。


3/21は友人が同行しましたのでスギ花粉飛散実験に挑戦! 飛散させるのは友人、管理人は離れた場所から撮影係。うっかりマスクを外していたらその後クシャミが止まりませんでした。世の中には物好きな老人もいるという証拠です。



電柱の陰に


ヤナギの花


モチノキのツボミです。


2日間で春を満喫しました。


外房線曽我・鎌取間の線路沿いのモクレンの並木が満開でした。車中から動画撮影しましたので、どうぞご覧ください。
23Mbite、Windows Media Playerで再生できます。

2016/3/26は、キブシを見に。この木は、高く伸ばしてやったほうがきれいに見えるように思いますが、ここは場所の制約でしょう。でも大きな木です。






クロモジ。つまようじの原料とか。ありふれた木のようですが、初めてです。


ネコヤナギ


ミツマタの花が終わりかけています。沈丁花の仲間とか、花は似ていますね。背が高くありませんし、下向きに咲きますから枝を手にとってひっくり返して見ないとこの美しさには気付きません。


2016年は、プラムなどの白い花が早いです。普通はサクラより少し遅れますが。


2015年の秋に見つけたモクロジの木。この姿ではまったく分からない。羽状複葉だが葉で識別できるか、難しいだろう。


ダンコウバイはクロモジと同じ仲間、花が似ています。


ガマズミはまだでした。


レンギョウ、この株は特に黄色が強いです。


ボケの大きな株


ムレスズメ、花はまだ開きません。


空き地がつくしだらけでした。


青葉の森公園の陸上競技場


ニワトコ、これも早いです。


アブラチャン、幹に花がついています。


ハナノキは、葉が出る前に花が咲く。確かにそうですが、ハルニレも同じ、このような木は多いです。ハナノキは大きくならないと花を付けませんから花を見る機会は少ないです。木の下に落ちていた花。ウィンドブレーカーに載せて撮影しました。


ウグイスカグラ。花は目立ちませんがそれでいいのだと思います。


2016/4/3は、これがメインの目当てでした。いかがでしょう。庭木としてサクラよりおもしろいと管理人は感じます。


この日は、雨に降られて橋の下で雨宿りしました。

2016/4/9の徘徊。住宅街の一戸の門かぶりの花桃。白壁と梅の木のような新緑をバックに桃色が映えます。玄関先には鉢植えが見えますから、どなたの趣味でしょう。エントランスの修景として完成度が高いです。


この花桃は、花びらが細いものでした。


別のお宅のベニバナトキワマンサク。とてもよく手入れされていて見事です。




今回もキブシに出会いました。これは本格派です。もっと枝を伸ばしてやりたい気もします。


まだ花が開ききっていませんが、立派なフサです。


4/9は桜吹雪でした。
posted by ZUKUNASHI at 18:26| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
今晩は
過去ログをさかのぼって2010年の春を見てみたら
雪が多く毎年欠かさず春の花巡りをしていた奥只見ではカタクリの見頃が5月下旬でした
毎年連休頃なのにかなり遅めの春でした
こちらでのカタクリ、山桜は連休前4月半ばごろからだったと思います

ところが今年は我が家の庭では陽だまりでカタクリの花が咲き始めています
マメサクラの花も8分咲きです
一カ月早い感じです

大好きなカツラの葉っぱは奥只見では昔コッパと呼んで
葉っぱを乾燥させて線香として使っていたそうで
只見の友人に粉にする木製の工具を見せてもらい
自分でも作ってみたいと袋一杯カツラの葉っぱを集めました
でも残念なことに実現せずに3,11を迎えてしまいました

帰ってきて只見の友人に電話したところ
友人と花巡りした沢は2011年そして昨年の豪雨で壊滅的な被害を受け
まだ復旧もままならず入っていけない所が沢山出来てしまったそうです

3,11を境に沢山の物が頭の中に残された映像だけになってしまいました
Posted by yaeko at 2016年03月21日 04:19
素敵なお写真と共に、乱れる、崩れる、等の文学的表現に、管理人様の中にある詩人の魂を感じます。

原発事故に不安を感じ、発言を重ねておられる方の中には詩人性の高い方が多く(詩人性が高いというのは私の造語だと思いますが 笑)
ツイッターのお言葉に少し手を入れたら、そのまま短詩になる‥なんてことも多々あり、一つの事に思い至ります。

文学は、死など、人生の哀しみ、苦しみから目を逸らしません。だからこそ、文学性の高い人々には、この未曽有の地球的危機を真正面から受け取る事が出来るのでしょう。

大学から文科系学部を排除しようとする現政権の意図が見えようというものです。

さて、近畿地方での自然観察は、既に苦しみ以外の何物でもありません。異常だらけだからです。事故の年の春には微細だったものが、翌年爆発、以降、毎年、変遷を見せつつ続いています。

奇形をもたらす核種は、軽くて遠くに飛ぶのでしょうか?

https://mobile.twitter.com/oldredelephant6/status/717152192298233856

もう、花見も嫌になりました。18の時に細雪を読んで以来の花見耽溺派でしたものを。憎むべきは原発事故也。
Posted by 珠夏 at 2016年04月05日 10:05
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