白血病は福島第一原発事故前から増加傾向にあった: ずくなしの冷や水

2016年02月18日

白血病は福島第一原発事故前から増加傾向にあった

次は、「桑ちゃん」のハンドルネームでツイートしておられる浪江町桑原豊氏作成になる白血病罹患率表。



0〜19歳の白血病罹患率は、核実験最盛期以降傾向的に低下してきたが、2007年から上昇し、1970年代のピーク水準に達している。19歳以下の若い子供でもそれぞれ同様な傾向だ。

甲状腺癌の原因が主として放射性ヨウ素の吸入だと仮定し、白血病がストロンチウムなどのベータ線源の経口摂取が主たる原因だと仮定すれば、チェルノブイリ事故を含めストロンチウムなどが日本に降下した量は低下傾向にあったのではないかと推定される。

狂牛病の世界合計での発生のピークは、1992年。日本では1995年に白血病罹患率が少し上がったが、数年で低下に転じた。

それに比して1997年からの白血病罹患率の高水準推移は何が原因だろう。

経口摂取が主原因とすると、甲状腺がんとは異なり、一定の事象との関連性は見えにくくなってしまう。上のグラフからは、2000年代に入った頃から食品の汚染になんらかの構造変化が生じたのではないかと疑われるが、それがいかなるものかは分からない。

福島第一原発事故以降、日本では様々な放射性物質によって汚染された食品を多くの日本人が食べている。2010年まででもこれだけ上がっていたわけで、この先の罹患率は目を覆うものになる恐れが強い。
posted by ZUKUNASHI at 13:09| Comment(0) | 福島原発事故
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