”死んではいけない!、情報が正しいかどうかよく疑って!、みんな、死ぬな!”と日本に向け 海を通して叫んでいます: ずくなしの冷や水

2015年12月26日

”死んではいけない!、情報が正しいかどうかよく疑って!、みんな、死ぬな!”と日本に向け 海を通して叫んでいます

2015/12/25浮き船氏から投稿が寄せられました。引用開始。

海外です。私は、「人によっては、自分は無礼と思われて来たことも多いだろうなあ」と言う感じの、あまり、体制だとかうんぬんは気にしない人間です。

但し、ある分、外からだと、母国を客観的に見れる立場にあるのかもしれません。 その感覚から言わせていただくと、 確かに今の日本。皆が、何か、催眠術にかけられてしまった、あるいは、 “食べて応援”や“瓦礫まき散らし応援”を見ても、 その、最後には虚無を覚えるであろう首謀者含め、 今、日本人全員が自殺願望を持ってしまったのではないか、と思える位、 逃げる事、危険回避することに、無頓着な気がします。

「情報の隠蔽、汚染食品のまき散らし含め、政府が何かして来ても、殺される時は、殺される時。それで、いいんではないか?」 と、思える時も多いのです。

厚労省や海外から、定量的に各種病気の患者増のデータが出てきているのに、その現実など無視して、自分や他人に自己暗示にかけて、 安全と言う話にしてしまうのです。

自分は、命は1つだから、政府が、避難にサポートしてくれなくても、 必死に逃げます。そして、実際に高飛びした部類です。

東大の教授を定年まで勤め上げて(2年前)、実家は西側なのに、 何で、そちら側に退避せず、敢えてまた、関東の高汚染地帯で、 追加の、別な大学での教職を続けようとするのか? リスクを冒してまで、本人は、都内で働き続けることでしか、 プライドを維持できないのか、等々。全然、理解できず。

「今、楽しければ、後はどうでもいい。」と。 みんな、実際放射能で、特に高線量の東側の人達。 感覚を無くし、どうかしてしまったのか? そんな感じがしますね。

病気になった人が言うじゃないですか。 「健康。これが維持されていなければ、何も出来なくなる事に気づいていない自分は、バカだった」と。

何ら、福島の事故現場の状況が、政府・東電から伝えられない事、 規制委と電力がコラボし”安全”を無理やり造話してまでの再稼働の話、 含め、”死んではいけない!”、”情報が正しいかどうか、よく疑って!”、 ”みんな、死ぬな!” と、日本に向け、海を通して、叫ぶ時がありますよ。 各位。

もちろん。国内に限ると、西側に行ったからと言って、 また、海外に出たからと言っても(カリフォルニアなどでも、偏西風にホットパーティクルが乗ったようで、乳児の甲状腺機能低下症が、事故後年率39%も増えてしまった、とするデータもあることはあるのです)、 フクシマの事故に伴う、高線量地域も、散在的に、あるのは事実ではありますが、 ご家族共々、命は、大切にしてほしいものです。

日本政府は、高線量地帯であっても、人を戻すことに必死で、 危ないだとかどうとか、何も、言ってくれませんよ。

だって、今の安倍政権は、特定の罹患部位に照射する、 放射能治療と混同してしまって、 「放射能は、身体によし」とする見解を持っていて、 お膝元の省庁から来るデータも含め、外部情報・現実を見ようとしないんだもの。 聞きたくない情報があれば、自主的に、イヤホンを外してしまうだけです。

・・・引用終わり。続いて金魚さんからの投稿・・・

浮舟さま いつもとても的確なご意見、有難うございます。

>>確かに今の日本。皆が、何か、催眠術にかけられてしまった、あるいは、 “食べて応援”や“瓦礫まき散らし応援”を見ても、 その、最後には虚無を覚えるであろう首謀者含め、 今、日本人全員が自殺願望を持ってしまったのではないか、と思える位、 逃げる事、危険回避することに、無頓着な気がします。 日頃日本の内に居るわたくしも感じている事と、全く同じです。

何か日本人は、無思考でお上に従っている ”ゾンビ映画”に近いような存在?? ーーシッカリして!!と肩を揺すぶりたい衝動を覚えます。 こんなに他愛も無く嘘に身を任せるなんて、”島国”に生まれ育った風土があるので、 外国との直截的な軋轢も無しで、お国に盾突く精神風土が育たなかった事も関係があるのでしょうね。 投稿を拝読してウルウルと涙がでてきました。

こういう状況ですが、少しずつでも放射能回避の思いを持つ同志が増えて行くことを私も願っております。 関西の移住先では、原発について興味を持ちお話を聞いてくる方達も多いです。

8月には参加している趣味の団体でのご希望で、少々資料をまとめてお話出来たし、来年も別サークルでの依頼がありました。

原発について、わたくし如きがお話して良いのか?な点もありますが、 折角頂いた貴重な機会ですので、間違いの無いよう身を引き締めて、コツコツ 勉強を続けて行こうとおもっております。

これからもずくなしさんブログや、浮舟さんのお話を大いに参考にさせて頂き、 来年のお話会で頑張ろうと思っています。 いつも大変有難うございます。 金魚

・・・引用終わり・・・

金魚さん 来年の報告会が終わったら資料を送っていただけませんか。掲載させてください。

・・・浮き船氏から追加の投稿・・・

皆さま。ご意見ありがとうございます。

時々、学者仲間と話しますが、人によっては、 「(自らがどうかは別にして)人は早く死ぬべきである。」 「人は間引かれるべきである。」 と、本音で、真面目に信じている人もいるようです。 そう言った人たちが、権力を持ったら、どうなるか。 危ないことなら、適当な理由を付けて、何でもするでしょう。

そう言った人達が出没しないように、選挙・批判等で、 防いでいかないといけないし、手に負えないと思ったら、 家族と自分を守るために、逃げないといけない。

私の場合は、「胃にセシウムが溜まって、放射能を腹から出している事例が現に茨城あたりで幾つもあるのだから、皆が病気になるのを防ぐために、スーパーで、水際で、顧客が、個々の食品の線量を測らせるなり、1食品100Bq/kgを基準とする、と言っても、食べ合わせで、トータルの線量が多くなった場合、何の意味も無いから、レジで、プログラム計算で、防御して欲しい。」(加重付きの線量が多くなった場合には、顧客の健康を守ると言う意味で、返品させる。その場で、すぐに、より低線量になるように、代替メニューまで提起できれば、ベストですね)と店の本店の人と担当食品相に言ったけど、彼らも、野田さんや安倍さんの顔色を見てたんでしょうね、「ナンセンス!」とは言わないも、何度言っても、最終的に何もしてくれなかった。

「危ない。これは、こちらまで火の粉が。」と思ったので、どこの国にもコネも何もなく、どこも就職倍率も、10倍位にはなっているし、物凄く大変でしたが、何とか職見つけて、高跳びしたというのが、実情です。  

放射性物質付きの食品を食べて、運よく排出されればラッキー。でも、 それこそ、胃とか心筋とか骨に張り付いて、β線やγ線を出して、組織をガンガン壊しに行ったら、命は1つだし。。。と考えた時、挑戦にだけは、もはや迷いが無かったですね)

そして、日本から海外に来る人たちを時系列的に、見ていると気づくことがあります。 私が入る1年以上前に入国している人たちは、いろんなことで、集まると、意見をどんどん言います。

別に政治とか経済とか難しいことを話す訳でもないんですよ。 ごくふつうの物事の運営の仕方とか、どうしたら、効率よく生活できるか、とか、月並みのことを。。。

ただ、私が入って、1年後以上後に入国して来た人達は、何に関しても、何も言わない。「私自身はこう思うが、皆さん、どうでしょうか?」 と振ってもです。まったく、寡黙。だから、どこかで事故にあって、中吊りになったか、みんな死んでいるじゃないか、と心配したこともあったのですが、実は、みんな生きているんですね。それだけ、安倍さんがした、眼力利かせた、言論統制は、効いており、全員がこうなっているんだと、恐ろしく感じましたね。

先に言った、人によっては、「人は早く死ぬべきだ。」と考えている、国内では、ごく少数派の権力者が我々の影響に及ぶ処にいたとしたら、この状況ではその人達の思うつぼです。

私など、政治家には、票(今の自民党には、とにかく、あらゆる面で危ないので、国外投票もすることはないですが)と税金を渡しているので、何か意見を言おうとして、口封じなどされようものならば、自分は、人間だと思われていない気がして、激怒するのですが。この傾向はどこの国でもそうだと思いますよ。

心の奥底では何か意見があるのかもしれない。しかし、警戒して、というか、周囲に疑心暗鬼になっていて、何も言おうともしない。

ある学者も言っていました。「おそらく、本当の自分の意見をはっきり言ってしまうと、今の日本では、周囲から激しくバッシングされるので、みんな押し黙ってしまったのだろう。自分も、小学校に講演に招かれる時、そこの教職に『今は、生徒達を、はっきりモノを言ってしまう子に育てるな。後で、その子が責められると可哀想だから』と指導しているんだ。日本には、他人の意見に耳を貸し、異論を咀嚼しようとするだけの民主主義がそこまで成熟がないので。」。

となると深刻で、平和主義とか、報道の自由とか、国民の命を助けるとか、電力の本当の安定を確保するとか、人権と人の命の事を考えて、かつての日本国が、当たり前のようにやって来たことを取り戻すのには、当初の予定の3年ではなく、最低で5年かかるのではないかと思っています。

それは、昨日ですか、「桃栗3年。柿8年と言う。桃栗は何とか達成できたので、今度は柿に挑戦したい。」と言ったこととは、何ら連関がありませんが、そう言う目で見ています。諦観的なものもあるのでしょう、現政権の支持率も、依然4割ありますよね。 どうか、皆さん。情報は多方向から取り、お大事にされてください。
posted by ZUKUNASHI at 09:42| Comment(1) | 福島原発事故
この記事へのコメント
ずくなしさんの記事の、ここのアッパー・サイトに「(私の本記事に)感銘が多かった」と書いてありましたが、祖国で(‐)<マイナス>側に起こっている事を懸念することは、当たり前ですよ。現政権も、首相の戦闘機や戦車への試乗時、彼が子供のように純真になりゲーム感覚で喜悦しているのではなく、寧ろ、少なくとも10年以上前の政権のように、人の命を大切にする屋台骨であって欲しいと願う次第です。フクシマ事故のことでも、少しでも、多くの人が助かって欲しいし、無駄死にしないで欲しいと。「原発は、絶対安全なクリーン・エネルギーだ。」と、我々、騙されて来たのだから、その行きつく先が、早死にであるとしたら、非常に酷ですよね。たまに、本国に来る、日本のドラマを見ても、「(人を)助ける」と言うセリフが、30〜40年前のものと比べて、各段に少なくなった、と言うか、殆ど、皆無になった。俳優がその言葉を吐けば、今の世、検閲では、国民としては、出しゃばった余計な美辞麗句と取られるのかもしれませんね。私自身、医療にも関与している工学者なのですが(ただし、医師ではなく)、敢えて、フクシマ事故に対する影響は言わず、(言ってみても、チェルノブイリでの経験と、フクシマ事故後の5年を見てみても、放射能と言うのは、体内に、ホットパーティクルが留まった場所の打ち処により、いろんな病気で来ます。私の日本人の知己も、若い人たちが、原因が、他因からの消去法から”放射能”と強く示唆される形で(風評側への疑義が推進側からあるならば、検体を検知してみればいいのですよ)、今までになかった喘息ありーの、乳がんありーの、心筋梗塞ありーの、前立腺肥大ありーの、症例は、多岐に及びます。)出来るだけ、早期発見・最先端も含め、有効な治療情報を多くの情報を、今いる国・そして日本・海外にも住む日本人、そして外国人の人たちにも流してあげようとする、手筈などもするのですが、政府関係者からは、下っぱを使い、「余計なコトを流すな。」とのプレッシャーも来ます。「各個人が、メルアドから外して欲しければ、直接私に。」(そんな次元の、外部からの要求を聞いとく以前に、医療での”病死”に対する多角的な回避方法を知らない、その他大勢の人に、罹患前に注意喚起をしておかなければならないので)と返し、無視しておいています。何れにせよ、ごく普通の感覚で、ごく当たり前のことを、上記のものとして、書いた記事が、日本人間では、感動を受けるくらい、世知辛い世の中になったと言うことでしょう。眉間にしわも撚りますが、「皆さま、ご家族共々、どうかお体お大事に」「いつまでも、ご安全に」と言うしかありません。
Posted by 浮き船 at 2016年01月30日 08:54
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