もう、どう思われようといいと決めて若い人に手当たり次第に放射能対策を話している。
2015/12/20は大学生に、2015/12/21は配達業で1日15時間も東京近郊を走り回るお兄さんに話した。
そうしたら、車の横転事故はよく見るとの証言。ツイッターで伝えられる情報は確かなのだ。
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ツンデレという最新語は知りませんでした。私も相手を問わず話しているわけではないのです。
ウォーキングに行くでしょう。人と行き会います。すべて初対面ですが、その人の姿と顔を見て一言二言話せば、その人がどんな人か、職業、生活習慣、考え方、年配者なら人生経路などはほぼ推量できます。自慢じゃありませんが、私の数少ない特技です。そして相手に合わせて話ができます。
私のような人畜無害が見て取れるデブ老人になると、話しかけられて嫌そうに離れていく人はまずいません。もっともそのように行動する人には話しかけませんが。
上の例で、12/20は、千葉県下のJRの駅で下車して歩き出したら、若いお兄さんが寄ってきてチラシをくれたのです。大学生の楽器演奏サークル演奏会の案内でした。顔を見たら素直そうな人でしたので、私の「余計なお世話」心が働きました。
最初は、学生生活の話から入り、健康の話に進みます。ここでは相手の話を聞きます。地方出身者で自炊をしています。そこまで把握したら、少し驚かせることを言います。
「最近、楽器演奏者や声楽家などに亡くなる方多いですよね。 どうしてか知っていますか?」 青年は楽器演奏が趣味ですから当然知っています。
そして、青年が暮らす地域の放射能汚染の状況を出身地の汚染程度と比較しながら話します。「この辺でも亡くなる人が増えて、生まれる赤ちゃんが減っているんですよ。チェルノブイリと同じことが起きているんです」
「千葉でとれる菜っ葉など食べていると、健康を害しますよ。汚染が強いのは東葛飾、柏などが中心ですけど、この辺も大差ありません。千葉駅でも駅構内で寝ている若い人いるそうですからね」
そんな風に話をつなげていきます。相手が関心なさそうなら話を変えますが、今の私の切り札は、40代男性が新幹線で尿を漏らし、モノを吐いた事例です。気をつけないと働き盛り、男盛りにこうなりますよと例をあげるために隠し持っています。
この青年には、話の最後に、大学を卒業したら海外で働くことを目標にしてください。息子や娘にそうしてもらいたいと願っている親は多いです。今の日本の放射能汚染を憂慮する大人も増えています、と説明しました。
女の人には、容貌の悪化、脱毛、不妊に奇形と切り札は多いのですが、女性は人の話が聞けない人が多いですね。近所のおばさんで痛感しています。
建設現場で働く青年には、マスクしないと子供できなくなるよと脅すこともあります。読者から建設作業員の労災事故や急死事例が多いことを聞いているので大変心配していますが、コンビニ弁当食べるのを止めろとかはなかなか言いにくいです。相手の生活条件にも合わせて助言を変えています。
12/21は、自宅にモノを配達に来た青年に話しました。仕事の時間をつぶさせるわけには行きませんから、車両の横転事故が増えていること、埼玉では寝込み死亡事故が増えていることなどを話し、特に疲れが出る夜間走行時に事故に巻き込まれないよう注意してほしいと告げました。
放射能問題は、まったくと言っていいほど意識していませんでしたが、横転事故は確かにあると言っていましたから、今日の話が契機となって関心を持ってもらえればよいと考えています。
12/20は、青年のほかに私より10歳以上年上の爺さんとも話しました。昔会社を経営していた人です。企業経営の経験のある人の中でも特に事業の失敗経験のある人は、歳をとっても考えに柔軟性がありますし、話すのが好きです。
将来一人になったときのために料理も洗濯などもやっているとのことでした。日ごろ魚は食べないと言うので大きな心配はなかったのですが、味噌汁が自慢で出汁に煮干を使っていると聞き、一応、放射能の危険を告げました。初耳だったでしょう。
特に関心を示すこともなかったし、私も80歳を過ぎた高齢者にあれは危ない、これも危ないといっても仕方ないかなと考えてそれ以上放射能の話には触れませんでした。
私のささやかな夢は、易者のように通りに座り込んで自分の特技を試してみたいと思っているのです。でも、評価される話の内容が放射能問題とシリア問題だけでは、お布施や見料は入りませんね。自分でもあったり前のことしか話せないことは、十分承知しています。
2015年12月21日
最後のあがき 手当たり次第に警戒呼びかけ
posted by ZUKUNASHI at 20:46| Comment(2)
| 福島原発事故
私も同感です。昨日首都圏に居住している後輩に移住を勧めました。最終的には本人が決めることですが。
すでに分かっておられる方も多いのでしょうが、電車内の急病の増加というのには2つのポイントがあるのですね。
つまりそれだけ被爆による体調不良者が増えているということと、電車の車両内はかなり汚染されてしまったということでしょう。
車両内が「高度汚染された密室」なのだとすると、これは以前問題になった「声優で亡くなる方が多い」という現象と酷似しています。
あの時は非常に密閉度の高いスタジオが疑われましたが、今度は電車の車両という代物です。
違いがあるとすれば電車の方がより大きく、多くの人々を1度に収容できる点と、それ故に多くの目撃者が存在するため情報が外部に洩れてくるということでしょうか。
ここで更に類似の状況を考えると、バス、飛行機、更にはコンサート会場や映画館、更には学校や各種ホール等、人が集まり比較的人口密度の濃いところは危険かもしれません。
少しネットで調べますとバス、飛行機、コンサートホールではすでにそういうことも起きているような記述がありました。
結局、恐ろしいことに社会生活を送るすべての場が疑いの対象になってしまいます。
後は密度の濃さで違いが出てくるくらいでしょうか。
結局事故から5年近く経過して、人が多く集まるところにはそれだけの蓄積が出来てしまったということなのでしょうか。
いよいよこれから年末を迎え、電車やバスの混雑は格段に増えるでしょう。
考えると非常に恐ろしいことです。
出来るだけ空いた車両に乗るか、時間をずらすなどした方が良いのかもしれません。
また、この危険は飛躍的に増加し続けるでしょう。すべての公共交通機関に徹底的な除染を強制するような措置でもとらない限りは。
しかしそれでもあと1つの要因があるため、電車内の急病人を大きく減らすような方法は難しいでしょう。
その要因については敢えて書きませんが、これまでこのblogを見てこられた方には想像がつくと思います。
重い話で恐縮ですが、もと首都圏に住んでおり場所や路線、混雑の程度がよくわかるだけに非常に胸が痛みます。
私も含め出来るだけ多くの方が、災厄から逃れることができますよう願っております。
この日曜日に、南北に一直線に走る「西大路」で見かけました。
事故のあった車線は、北向きの登り勾配で、ただただまっすぐな道。
横転するような運転自体が、逆に難しいと思うのですが。
こちらも、スーパーには東日本の食材ばかり(地場の食材は、小さく別コーナーが設けられてます)。
「食」からひどく被爆している人は、案外多いのかもしれません。