四国で知り合えたまだ若い女の子が、甲状腺の手術して、首にチェルノブイリネックレスみたいになったのを、ツイッタにアップしててん。術後に、ハーゲンダッツのアイスを食べてるし、ずっとチラージン飲み続けるとか。気をつけなければ、内部被曝で、西のひとさえやられてしまっているのよ。
久しぶりにapplecandyred 氏のツイートに接したが、やはりかと思わざるを得ない。
4年半以上が経過して、西日本からも健康被害の事例情報が次々と流れている。
台湾の読者から教えてもらって書いた記事。
台湾全土の新規がん患者数統計で甲状腺がんが発生率ベースで初めて10位以内に入る
詳細なシミュレーションはないが、もともと、プルームは西日本に流れている。
米大学宇宙研究協会(USRA)や名古屋大、東京大などの国際チームが2011/11/14までに行ったCs137の2011/3/20から1カ月間の沈着シミュレーション結果。米科学アカデミー紀要電子版に掲載。

アラスカでは、福島第一原発事故によるプルームが襲来して甲状腺などに障害が出た人がいると伝えられている。
次は、CTBTの観測結果と世界規模シミュレーションとの比較の記事に掲げたグラフ。
高崎に次ぐ濃度を記録したのは、Sand Point, Alaska, USA.、次いで沖縄、Oahu, Hawaii, USA.。フロリダのMelbourneがそれに次ぐ高さを記録している。

フロリダでは、かんきつ類から今なお福島第一原発事故由来の放射性物質が検出されている。
農作物の汚染は続いている。日本の農作物の汚染が早々と解消したわけではない。
名古屋の双子ライオンの甲状腺はなぜ腫れたのか
名古屋の双子ライオン2頭に甲状腺に腫瘍ができ、1頭が手術後に死亡した。
2012/6 誕生
2013/4 首に腫瘤(しゅりゅう)を確認
2015/5/11 手術
2015/5/12 死亡
母ライオンが、双子のライオンを懐妊したのは2012/2頃と見られ、妊娠中に吸気被曝をしたわけではない。えさが汚染されていた可能性が高い。
汚染食物で甲状腺異常が生ずるわけだから、今異常がなくても汚染食品を食べ続けて、今後甲状腺異常が生ずる可能性は大いにある。
そのように考えれば、プルームが到達した可能性の高い四国はもちろんのこと、台湾でも甲状腺がんが多発することは驚くに値しない。
甲状腺がん以外の各種がんの発生率だって高まるだろう。それ以外の被曝に起因する疾病もありうることは、もはや言うまでもない。