爺さんの顔にもお国柄: ずくなしの冷や水

2018年07月07日

爺さんの顔にもお国柄

爺さんと呼ぶと怒り出す人もいるかもしれないが、その人のこれまでの人生の歩みが顔に表れ魅力的な風貌を見せている人をここでは爺さんと呼ぼう。海外のニュースに付された画像に見る爺さんはみな個性的だ。

南米ウルグアイ ムヒカ大統領。国連での演説の際とくつろいだ際とではがらりと印象が変わる。元ゲリラの経歴を持つ。


今世界で最も忙しい外務大臣 ラブロフ氏 もう70歳近いはずだが。タフでシャープだ。


英国労働党党首 コービン氏。党内でも最左翼とされるが、彼の主張は筋が通っている。イラク爆撃反対集会で演説 若者のようなひたむきな目。よれよれのジャンパーでも風格がある。

老人アイドル コービン


米国人医学者 ジョン・W・ゴフマン氏
低線量であろうと外部被曝が蓄積していくとガンや白血病を発症する人が増えるという研究を発表し、大学教授の職を追われた。少しいたずらっぽいような笑みがなんとも言えない。ハーフトーンが多く撮影しにくい被写体のこの表情をとらえたカメラマンはすごい腕だ。


ベラルーシーのバンダジェフスキー博士。若いころに亡くなった方の臓器の放射能を測定し人類に貢献する研究成果をあげたが、ベラルーシ政府の迫害を受け投獄されたことがある。下に掲げる画像がもっとも穏やかな表情をしているものの一つ。

(この画像の使用については竹野内真理氏の許諾を得ている)

上のゴフマン氏、バンダジェフスキー氏の研究成果を歴史的、学術的に評価すれば、ノーベル賞をもらった学者を上回る業績だと筆者は考える。あの賞はその程度のものだ。

トルコ エルドアン大統領。この人ほどさまざまな表情の画像がメディアに載る人はいない。もともと表情豊かなのだろう。メディアもこれだけ多様な表情のものをよく集めたものだと感心して眺めている。

頭髪が全部なくなったらどうするんだろうと他人ごとながら心配している。ウクライナ訪問時、記者会見の際に居眠りが出てしまった。

スタニスラフ・サラーモヴィチ・チェルチェソフ氏(54歳) 2016年にサッカーロシア代表の監督に就任


シリア軍の兵士。年配の方も多いことに気付く。FARSNEWSから。手入れの行き届いた銃。彼はこれで生き延びてきた。



次の方は、国防総省の元職員、RTのインタビューに時々出てくる。よどみながら話すところがいかにも本当のことを言っているように聞こえる。


とても表情が豊か。


シリア軍兵士の息子を亡くした父親が、シリアの国に対する敬愛の念を表明するため畳んだ国旗を頭に載せて悲しみに耐えています。とてもつらい写真です。




中国の古い彫像ではないでしょうか。


歳をとると人間性がモロに顔に出る。これだけは隠せない。

posted by ZUKUNASHI at 01:06| Comment(4) | 日記
この記事へのコメント
ムヒカ大統領の国連での演説の内容を、最近になって知りました。
素晴らしいです。
読んだことがない方は、是非探して読んでみて欲しいと思いました。

ただの感じの良い爺さんではないです。
Posted by いまりん at 2016年02月05日 23:23
トイレットペーパーの話ありましたか。
次は、コービンの演説を読んでください。
Posted by ずくなし at 2016年02月05日 23:29
ムヒカ元ウルグアイ大統領が日本に来た時、洋式トイレの蓋が自動で開くのを見て、

「そんなの手で開ければいいじゃん」

と言い、今度は全自動歯ブラシを見て、

「こんなの手を使ってやればいいじゃん」

と言い、最後に、

「日本人は、こんな事の為に脳ミソ使ってるんかぁ〜」みたいな事を言って呆れていました。

仰る通りでございます。。。
Posted by デスラー at 2017年10月15日 22:34
ムヒカさん、やっぱり素晴らしい表情をなさっていますね。去年来日されたことを知り、会いに行きたかったのですが、叶わず本当に残念でした。私も残された人生で様々な事象を体験し、自分を裏切らない積み重ねを為して、少しでも豊かな顔貌で彼岸を迎えたいと思います。

話題は関連しませんが、ムヒカさんと同じくゲリラだったチェ・ゲバラさん、広島を訪れたとき、言ったそうです。「君たちはアメリカにこんなひどい目に遭わされて、怒らないのか?」今もし生きていたら言うでしょうね。「君たちはアベにこんなひどい目に遭わされて、怒らないのか?」
Posted by よんた at 2017年10月16日 11:30
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