トルコのエルドアン大統領は声明を出し、ロシアのSu-24の一件を深く悲しんでおり、今後再発することがないよう望む、と述べた。
「この一件に我々は深く悲しんでいる。このようなことが二度と起こらないように、強く願う。我々はこの問題について議論し、解決策を見つける。月曜、パリで、国際機構サミットが行われる。これがロシアとの関係回復のチャンスになる可能性がある。対立は誰にも喜びをもたらさない。ロシアがトルコに大事なだけ、トルコもロシアに大事なのだ。互いを地平線から追い払うことはできない」。エルドアン大統領がバルィケシル市で土曜、述べた。
jp.sputniknews.com/politics/20151128
トルコのF-16機がロシア機を撃墜したのは、テロ組織「イスラム国(IS)」戦闘員らがシリアからトルコに派遣していた石油タンクローリー数百台を破壊されたことへの報復だ。石油はすべてエルドアン大統領の息子が所有する石油会社が購入していた。シリア情報大臣オムラン・アッゾウビ氏がリア・ノーヴォスチの取材に対して述べた。
「石油はすべて、エルドアン大統領の息子が所有する会社向けに送られていた。ロシアがISの石油インフラを攻撃しだし、すでに石油タンクローリー500台あまりが破壊されたことで、トルコは不安を覚えていた。これら車両は石油とあわせて小麦や歴史的文化財も運んでいた」と同氏。
Su-24撃墜はロシア機がトルコを領空侵犯したためだ、とのトルコ側の主張について同氏は次のように述べた。
「生還したロシア機乗員が言っているように、警告もなしにシリア上空を飛行中の航空機が攻撃されたというのが事実なら、それはトルコが嘘をついていることの動かぬ証拠だ。トルコは当初、10回にわたり警告を行った、と発表した。のちに、ロシア機は17秒間トルコ領空に入っていた、と発表した。17秒間で10回も警告を行うのは不可能だ。技術的に、どうやっても不可能だ」。
※ 毎日新聞 2015年11月28日 22時00分
【モスクワ杉尾直哉】ロシアのペスコフ大統領報道官は28日に放送された国営テレビのインタビュー番組で、トルコのエルドアン大統領の娘婿が過激派組織「イスラム国」(IS)の石油ビジネスに関与している可能性を示唆した。IS掃討名目のシリア空爆に参加しているロシア軍機がトルコ軍機に撃墜されてから、ロシアは「トルコはISの共犯者」との批判をエスカレートさせている。
エルドアン政権がISの石油売買に関与しているとの批判は、プーチン大統領が26日に口火を切った。オランド仏大統領との会談後の記者会見で、「略奪された石油を積んだ車列が昼夜、シリアから国境を越えてトルコに入り、まるで動く石油パイプラインだ」と指摘。「トルコ政府が知らないというのは信じがたい」と述べた。
ペスコフ氏は、エルドアン氏の娘婿のベラト・アルバイラク氏が24日にトルコのエネルギー相に任命されたと指摘。「真実かは知らないが、(ISの)石油利権に関わっているとの一定の情報がある」と述べた。
一方、米政府は、シリアのアサド政権がISと裏でつながり、石油を売買しているとの立場だ。その仲介をしているとして、米財務省は25日、シリアとロシアの二重国籍を持つシリア人実業家を資産凍結などの制裁対象に指定した。エルドアン氏も「ISの石油を買っているのはアサド政権と、アサド政権を支援する者だ」と、ロシアを非難している。
これに対し、シリアのムアレム外相は27日、訪問先のモスクワで、「トルコがロシア軍機を撃墜したのは、エルドアン氏の息子(娘婿)の石油利権を守るためだ」と述べた。ペスコフ氏はこれに同調し、エルドアン政権批判を強めたといえる。露軍機撃墜後、プーチン氏は「この数年間、トルコの現政権は過激なイスラム化政策を進めてきた」と指摘するなど、エルドアン氏への個人攻撃を強めている。ISはシリアやイラクの石油施設から略奪した石油や石油精製品を売り、潤沢な資金源にしている。
※ RT2015/11/28
Prominent Kurdish lawyer shot dead in southeast Turkey
The president of the bar association in southeastern Diyarbakir province has been shot dead by unidentified gunmen while giving a public speech.
A campaigner for Kurdish rights, Tahir Elci had been criticized for challenging Turkey's official stance of calling the Kurdistan Workers Party (PKK) a terrorist organization.
Elci died of gunshots to the head, hospital sources confirmed.
RT2015/11/28
Istanbul police fire tear gas, water cannon at protest over killing of top Kurdish lawyer
Some 2,000 people gathered in central Istanbul in Turkey on Saturday, to protest the killing of a prominent Kurdish lawyer. Police attempted to disperse the crowd in Taksim Square with tear gas and water cannon, Reuters reports.
2015/11/28、クルド人の著名な弁護士がDiyarbakir州の街で演説中に狙撃され死亡しました。これに抗議する人がイスタンブールの広場に2千人集まったところを警察が催涙ガスや放水銃で追い散らそうとしたとのことです。左が暗殺の場所、右が法律家です。


トルコでは政治的な暗殺が後を絶たず、エルドガンの息子(娘婿?)が加入している愛国主義的な団体も政治的暗殺に関与しているとされています。
次の動画は、暗殺時の動画です。最初左の方から銃の音がしますが、プレスに同行していた人は、腰からピストルを取り出すと右の方向に向けて撃っています。近くで何事かと遠くを窺っていた人達はさっといなくなりました。
応戦した人は職業的にピストルを扱うのかもしれませんが、トルコではこのようなことが珍しくないということです。
プレスは腰が抜けています。
トルコは、銃もあふれ、政府も極めて暴力的です。
正直、何をしたいんだろうか?俗に言う上流階級の方は呆れています。
東洋のちっぽけな家でコツコツ暮らす私には、自然と共に笑って暮らす以上に幸せがあるとは思えませんから、利権がどうとかで多くの人を巻き込む戦争を引き起こそうとする輩の心の貧しさが哀れであり迷惑です。
いっそ、福島の汚染食材を使ってゴージャスな料理を毎食彼らに食べさせれば、世界平和が来る日も早まるんではないかと思ってしまう。
この地球も、各々の人生も一つしか無いのに眼が眩んでいる方はまるで二つ以上有るとでも思っているんでしょうか?
限りなく浅はかです。
その浅はかな1%に未来を奪われてしまう子供たちをどうやって幸せにしてあげられるのかと、日々悩み不安と戦う毎日に私達の休める楽園は有るのでしょうか。
こんなこと言っている日本人も居ますね・・・。
食品の放射能汚染に対する姿勢には賛同しますが私にはちょっとこれは信用できません。トルコのヤクザ荒稼ぎ事業とISの正体を知ったら度肝を抜くでしょう。
http://ameblo.jp/c-dai/entry-12100668687.html