もう万一の場合の心の準備をしたほうがよいようですね: ずくなしの冷や水

2015年11月22日

もう万一の場合の心の準備をしたほうがよいようですね

2015/11/21、郊外の住宅地を歩いていると「袋田の滝とりんご狩り」のポスターが民家の塀にぶら下げてあります。町内会の旅行でしょうか。

農家の無人直売所には、大きな白菜が1個250円。

アウトドアライフを楽しむ人達もいます。



この林の線量率は、0.18μSv/hありました。

私は、「今の日本社会のファシズムを 25年前に予見していた人もいた」と「学生さんは是非時間のある今の内にこのおかしな社会を生き抜く知恵と力と勇気と情熱を持って欲しい」の記事に書かれたことを反芻しながら歩いていました。

この二つの記事は、被曝症状の事例などではなく、社会評論のジャンルに属する重い記事なのに、多くのアクセスが続きました。

私は、特に、「このおかしな社会を生き抜く知恵と力と勇気と情熱を持って欲しい」に書かれた大学教授などへの失望と不信をとても現実味をもって受け止めました。子供を学校に通わせる間に漏れ聞いたこと、感じたことがありのままにはっきりと、忌憚のない筆致で書かれていました。

大学教授なども、欧米系のパラダイムの下で展開される学問を輸入して切り売りしているんですね。それゆえ応用も利かず、自分の得意分野以外ではほとんど無知蒙昧です。分かっていたつもりでしたが、ここまで抉り出されるとなかなか消化ができません。米国系のパラダイムの中では、被曝による健康被害は著しく過少評価されるという価値体系が組み込まれています。

私は、この投稿記事から、もう日本国中、「分を弁えて自分の役割に徹しろ。二流の者は一流の者に逆らうな。今の異常な世の中に気づかず疑問も持たず副官として生きろ」という生活心情の者が蔓延しているという事実を改めて痛感させられました。

「こんな考えの教授と学生が今日の堕落した日本を形作っている」そのとおりなのだと思います。

放射能汚染の問題も、世の中の多くの人の生活信条が「お上に逆らうな、周りに合わせろ」で、今までどおりの生活水準維持優先、しかも放射能被曝の害に関して学ぼうとしないのであれば、今の世の大半の人々が神以上に恐れなければならない放射能を甘く見た行動をとるのは、当然なのでしょう。

もう、人々の放射能に対する向き合い方に大きな変化はないでしょう。パニックも起きないでしょう。静かに死んでいく人が増えるだけなのだと思います。操作されるべき「大衆」は、それが望ましい姿、期待される人間像です。

前にも書きましたが、ネットを使って積極的に情報を取っているような人は放射能の防護もそれなりにやっているのでしょうが、私の推定ではせいぜい2万人です。主婦がそのように情報を取り、家族の被曝回避に努める場合もありますから、そのような被曝回避策のもとにある人は6万人からせいぜい10万人。もともと知識のある核関連企業の社員や核関連研究者とその家族を入れれば、この数はかなり増えるでしょうが。

残りのほとんどの人は、運任せなのです。初期被曝をどれだけこうむったか、その後の飲食物による内部被曝がどれほどになっているかはもちろん意識して考えたりしません。

それどころか、被曝によって体調悪化が出てきても、それでもまだ気が付かない、周りから助言されても被曝の事実を認めようとしない。

私の古い友人の一人は、やはり私の助言に薄ら笑いで応えただけでした。その友人は何度も道で倒れ、今は別の友達も見放してしまったために消息も分かりません。

静かに苦しまずに逝くことを願うだけです。万一の事態になっても、訃報が来るかどうか分かりません。妻は親の介護を口実に実家に帰ったままです。

誰もが、自分で選択した結果を近い将来受け止めなければならないのです。

その時期は刻々と近づきます。もう、知人、友人に被曝回避を慫慂(しょうよう)するのは、終わりです。もちろん、問われれば答えるつもりではありますが。

ツイートに流れる情報は、体調不良や急死、がん死の事例が日々増えているように感じます。

もう、身の回りで万一のことが生じた場合の心の準備をしたほうが良い、そんなふうに感じています。この冬の明年1月が第一回の山場になるでしょう。旅費と香典を確保しておかなければなりません。もちろん、私が香典をもらう側になることも多いにありうるという前提で書いています。
posted by ZUKUNASHI at 01:05| Comment(1) | 福島原発事故
この記事へのコメント
危ないことがわかっていても、回避側の意見に耳を貸さない人は多いです。
皆、自殺願望があるのではないかと。
あるいは、最近の日本人は皆、命は、1つではなく、3つも4つもあると
錯覚しているのではないか、と。
チェルノブイリの先例に照らせば、今後も、各種病気は漸増。
2016年〜2017年に修羅場が来るのではないか、と懸念します。
Posted by 浮き船 at 2015年11月22日 10:41
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