今や 日本人だって狙われる パリでもどこでも: ずくなしの冷や水

2015年11月17日

今や 日本人だって狙われる パリでもどこでも

2015/11/13のパリ同時テロで日本料理店が銃撃されています。被害にあわれた日本料理店の関係者には心からお見舞いを申し上げます。

ツイッターから。警察職員でしょうか。現場の記録をとっています。


同じくツイッターから。ガラスに写る料理店は、道路の反対側です。これは入り口のガラスのようです。ガラス戸の内側にあるシャッターが写っています。














次の写真は、事件のあった劇場の脇の道を西に抜けた場所にあるRestaurant Japonaisの前。ここで銃撃がなされたわけではないようです。




冒頭の寿司店のガラスに残る銃弾の跡は、少し高い位置にあります。客や従業員の直撃が避けられていることを祈ります。

今回の事件から、もはや日本、日本人は、中東のテロリストにとっては「敵」以外の何者でもないことが分かります。アベシンゾーの外交努力の結果です。これが欧米との結束の成果なんですね。

日本人の死者、負傷者はいなかったのでしょうか。肝心のときに日本政府はろくに情報も出しません。

これから世界各地で日本人が狙われる恐れがあります。人質になっても日本政府は何もせず、情報を隠蔽するだけです。海外在留の邦人は、覚悟が必要です。

※ 宋 文洲 ‏@sohbunshu 氏の2015/11/15のツイート
イスラム国が方針転換。外国でのテロ活動を始める。
washingtonpost

※ すけろくちゃん ‏@2012wat 氏の2015/11/14のツイート
フランスの同時テロはイスラムの過激派「イスラム国」の犯行だとオランド大統領が会見したそうだけど、 その「イスラム国」がつい最近、ネット機関誌「ダービック」の最新号で、日本を名指しして、支持者に「日本の外交使節をボスニアやマレーシア、インドネシアで狙え」って呼び掛けてるんだからね。

※ 新宿デイジー ‏@Shinjukudaisy 氏の2015/11/15のツイート
〜大泉教授は、安倍晋三首相が「テロに屈しない」と繰り返すほど、日本で起きる可能性は高まっているとし、「五輪も控えているのに日本の対策は序の口レベル。今のままでは防げない。テロリストを刺激する発言は控えるべきだ」と話した。サンスポhttp://www.sanspo.com/geino/news/20151114/tro15111411230006-n1.html

NHK2015/11/16
過激派組織ISの専門家としてイラク政府にさまざまな助言を行っているヒシャム・ハシミ氏は、15日、NHKとのインタビューに答え、「今回の同時テロで、ISが、ヨーロッパでの対テロ戦略を打ち破る能力があることに加え、実行犯のネットワークがかなり前から存在していたことも分かった」と述べました。
そのうえで、「ISは、アメリカが主導し60か国が参加する対ISの有志連合を解体させようと動き出した。有志連合でアメリカに次ぐ規模のフランスへの攻撃がヨーロッパ諸国すべてに影響を与えることを知っているからだ。実際に、フランスの世論の中には有志連合からの離脱を求める意見も出ている」と述べて、ISへの空爆作戦などを続ける有志連合を解体させようというねらいがあると指摘しました。
また、ハシミ氏は、IS以外の過激派の関与の可能性について、「ISと国際テロ組織『アルカイダ』が協力している可能性がある。両者は、中東では対立しているが、キリスト教社会では異教徒への攻撃という同じ目標を持っている」と分析しました。そして、「日本が有志連合の一員に名を連ねている以上、ISの脅威から遠いとは言えない」と述べて、日本なども攻撃対象になる可能性があるという見方を示しました。
posted by ZUKUNASHI at 14:25| Comment(2) | 国際・政治
この記事へのコメント
こちらで「SUSHI・MAKI」などと掲げているのは中国系の経営している店ですね。今回は無差別に攻撃された可能性もありますが、日本人と間違えられてアジア系の人が狙われるということもありそうですね。テロリストにとっては被害を出せばいいのでどうでも良いことなのかも知れません。
Posted by suzuranineurope at 2015年11月16日 05:01
http://www.mofa.go.jp/mofaj/i_a/2/page4_001378.html

なんだ、外務省は非常勤募集か。
非正規雇用時代のせいかなあ・・。
専門職の陸軍中野学校のような組織が必要なのでは、と思うが。
これで暗殺でもされたら、どうなるの?
Posted by hiyaase at 2015年11月17日 17:23
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。