シリア情勢 21 ロシアを狙ったテロが続く可能性: ずくなしの冷や水

2015年11月08日

シリア情勢 21 ロシアを狙ったテロが続く可能性

2015/10/31 朝(現地時間) シナイ半島上空でロシアの旅客機が空中で爆発、墜落

ISISが犯行声明、攻撃手段については明らかにしていない。

エジプト政府等は、ISISの現地勢力は高度1万mの旅客機を打ち落とす能力なしとISISの関与に否定的。

当初ロシア発の報道で、機体の不調をにおわす情報。

墜落現場の調査、目撃証言から空中爆発が確実になる。

一部の航空会社がシナイ半島上空の飛行回避策。

英国政府が機内に持ち込まれた爆発物が墜落原因との見方を示し、英国航空会社がシャルム・エル・シェイクへの全便運行停止。米国も同様な見方。

エジプト政府は、爆発物が墜落原因との見方に消極的な対応。エジプトの空港での安全管理に疑念が強まることを懸念か。

ロシアの報道機関RTが、シリア国内での空爆経過の報道を絞る。

ロシア政府は、旅客機墜落とISISの反撃を関連させたくない意向をのぞかせ、原因調査中であり、結論を急ぐべきでないとの立場。

なお、南スーダンでの輸送機墜落は、積載重量大幅超過が原因との見方が出ている。犠牲者の過半は墜落現場の居住者。

ロシアは、ここで手を緩めるわけにはいかないはずで、出方が注目される。

ISISの最大の資金源と見られている石油の闇販売に関与がささやかれるトルコ、イラクに対してなんらかの働きかけがあるか。

ロシアがシリア内にあるロシア戦闘機などを守るために地対空ミサイルを配備。早速動いた。このミサイルがどのような性能を発揮するか、世界が注目する。

エジプトのカマル民間航空相は、調査担当者らは、機内で爆発が発生したことを物語る兆候を発見しなかったとの声明を発表。

「コガルィムアヴィア」社は、同社が追加検査を行う間、全てのエアバス321型機の運行を停止。

ISISが爆弾を機内に持ち込んだとし、プーチンの立場を弱めたい米英、機体の問題としたいロシア、エジプトの立場が鮮明に。

早々に全便停止した英国に対してエジプトは強い不快感。足止めの英国人帰国便の着陸許可で摩擦。英当局は、警備網をかいくぐって機内に爆発物を仕掛けるのを手助けした関係者が存在するとの見方を流している。

2015/11/6、ロシアがエジプトへのフライト全面停止を決定。

PRESSTV2015/11/5
Russia has deployed missile systems to Syria to protect its military forces and equipment stationed in the Arab country, the head of the Russian air force says.
Referring to the potential threats against Russian military forces and equipment in Syria, Colonel General Viktor Bondarev said fighter jets could be hijacked in countries neighboring Syria and used to attack the Russian forces.

RT2015/11/5
A Russian fighter jet was forced to enter Turkish airspace in early October while performing an evasive maneuver against a surface-to-air missile system, the commander of Russia’s Air Force said.
“The pilot had to take a split-second decision to perform an anti-missile maneuver. Well, [the plane] went a little bit into Turkish airspace. We acknowledged it frankly,” Bondarev added.

sputniknews2015/11/6
エジプトに墜落した「コガルィムアヴィア」社のA321型機の機内に危険物があり、テロが行なわれた可能性を、専門家らは調査している。ロシア連邦航空輸送庁のネラジコ長官が述べた。
「犯罪捜査班が機体、トランク、手荷物、遺体に爆発の痕跡がないかどうか、機内でテロがあった可能性はないかどうかを調べている」と長官。
並行して別の班が貨物関連の調査を行なうという。つまり、トランクまたは手荷物として危険物が持ち込まれた形跡はないか、という調査である。
長官によれば、シャルムエルシェイク空港自体の安全性についても分析が行なわれる。荷物の検査が然るべく行なわれていたかどうか、また、機内に持ち込まれようとした何らかの物品・物質が摘発されて、残っているかどうかが調べられるという。

毎日新聞 2015年11月06日
エジプト:ロシア機出発地空港で「昨年、荷物検査に不備」
英首相官邸の報道官は5日、墜落したロシア旅客機の出発地、エジプト・シナイ半島南部シャルムエルシェイクの空港で昨年、搭乗客の荷物検査に不備が見つかり、英政府がセキュリティー専門家を派遣していたことを明らかにした。複数の英メディアが報じた。
 訪英中のエジプトのシシ大統領も5日、キャメロン英首相との会談後、記者会見で「10カ月前に英国の専門家を受け入れ、空港の安全を改善した」と述べ、かつて問題があったことを事実上認めた。

2015/11/06 19:36 【共同通信】
英国政府は機密情報などを根拠に同機が爆破された可能性を強く主張。同空港関係者ら、犯行に協力した「内通者」の存在に関心を強めている。欧米メディアによると英当局は、警備網をかいくぐって機内に爆発物を仕掛けるのを手助けした関係者が存在するとみているという。

RT2015/11/6
Russia to suspend flights to Egypt until causes of Sinai crash are clear

PRESSTV2015/11/7
A Daesh bomb attack has been foiled as Russian special forces unearth a gigantic bomb hidden in plastic containers next to a road in the country’s south.
According to Russian security forces, the bomb was comprised around 3.5 tons of explosives and was intended for an attack on the village of Kantyshevo in the south-western Republic of Ingushetia, the Daily Mail reported on Friday.


【ロンドン共同】2015/11/8
英大衆紙サンデー・エクスプレス(電子版)は8日、エジプトのシナイ半島でロシア機が墜落した直後、爆破を祝う同半島のイスラム過激派の交信を英情報機関が傍受したと報じた。会話にはロンドンと英中部バーミンガムのなまりがあり、英国人の過激派が関与した可能性があるとする情報機関筋の見方を伝えている。
 同紙は、電子工学の知識がある英国人がシリアで訓練を受けて爆発物の製造に関与した可能性を挙げ、次は英国の空港が狙われる恐れがあるとの分析も紹介した。報道の真偽は不明
posted by ZUKUNASHI at 12:56| Comment(0) | 福島原発事故
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