産経新聞 10月27日(火)7時55分配信
さいたま市大宮区の埼玉県立大宮高で16日、体力向上や精神力を養うため毎年実施している「強歩大会」に参加した2年生の女子生徒がゴール手前で倒れ、その後死亡していたことが26日、同校などへの取材で分かった。県警によると死因は病死。大会は雨天中止の予定を小雨で決行しており、同校の担当者は「因果関係はまだ不明だが、大会を中止していれば防げたかもしれない」としている。
この事故を受け、同県教育委員会は21日、体育活動などでの事故防止に万全を期すよう求める文書を県内の全県立高へ通知した。
同校によると、大会は16日午前10時半に開始し、全学年の生徒約1170人が参加。男子が16・5キロ、女子が13キロを、途中走りながら完歩を目指した。
同11時45分ごろ、ゴール手前約1・6キロで女子生徒が倒れるのを複数の生徒が目撃。知らせを受けた教諭が119番通報した。女子生徒は心肺停止状態で、17日夜、搬送先の病院で死亡した。
同校は19日に臨時の全校集会、22日に緊急保護者会を開いて事故を報告。小雨決行した理由については「行事が午前中に終わることを考慮した」と説明している。県教委によると、女子生徒は9月中旬の体育授業中に倒れるトラブルがあったが、医師の検査で異常はないとされていた。
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これは競歩ではない。マラソン大会だ。11.4kmを1時間15分で走っている。「9月中旬の体育授業中に倒れるトラブルがあった」のに父兄も先生も注意が不足していたのではないか。医師が検査して異常がないといっても、事故が起きないことを保証してくれるわけではない。
子供達の中にも健康障害が増え、これまでのように学校が設定する高いハードルを越えられず、悲劇的結末を迎える例も増えてくる。内申点で釣られて子供に無理させることは止めよう。子供を助けられるのは保護者だけだ。
これまでの事例情報
柏市内の小学校で、2014年末から2015年にかけて2年生がサッカーの練習中に突発性不整脈で突然死。(東海アマ氏の2015/1/29ツイート)
市内の某中学校の3年生が、先週校舎内で倒れ、意識が無いまま病院に搬送され亡くなった。クモ膜下出血による死亡だった。
大験セミナー わくわく日記 2011年10月27日 (木)
10マイクロシーベルトを超える中学で生徒が亡くなった
学校管理下での学童の突然死について
青森労災病院 うみねこ通信 No.150 平成23年12月号
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2015/10/29 18:25 【共同通信】
少女撮影の罪で元校長起訴、横浜 比で児童買春か
横浜地検は29日、フィリピンで少女とのみだらな行為を撮影したなどとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの罪で、横浜市立中の元校長高島雄平容疑者(65)=横浜市金沢区=を起訴した。
神奈川県警によると、延べ1万2千人を超える女性を買春したと供述しており、自宅の書斎からフィリピン人女性の写真計約14万7600枚を押収。
すごい!
2015年10月29日
学校で倒れる子供が増えていく
posted by ZUKUNASHI at 19:33| Comment(2)
| 福島原発事故
さいたま市大宮区も人口動態悪化していますから、日ごろ生徒の体調不良が増えていることは教師は分かっているはずなのにとの思いがぬぐえません。
給食問題にしても、運動会の人間ピラミッドにしても、学校教師は極めて硬直的な思考で固まっていると思います。
これから事故が増えていくのでしょうね。