sputniknews 2015/10/9
今日、中国軍備管理・軍縮協会(CACDA)のジュウ・シュイフエン主任顧問は「日本の核物質のストック」と題する報告書を発表した中で、記者団に対し「日本は、一年以内に核兵器を準備できる技術とそれに必要な放射性物質を所有している」と述べた。
主任顧問は、特別記者会見の中で、次のように伝えたー
「我々は、もし日本政府が、政治的決定を下し、軍事目的で核物質を利用する目的を掲げた場合、日本は、一年以内に核兵器を製造できるという事実に、大きな憂慮の念を感じている。日本は核兵器に必要不可欠なあらゆるものを持っている、そう確信を持って言う事ができる。
我々は、日本政府が、核の平和利用プログラム実現に向けた義務を遂行し、次回の核安全保障サミットで、この問題に関し自ら責任あるアプローチをとるよう期待している。また日本当局自身が、そうした決定を下し、国際社会が、この問題で日本を援助できることを希望する。」
今日公表された報告書によれば、日本は、再処理された原発の使用済み燃料の分など含め、自国領内に保有するプルトニウムは10,8トンで、この量は、核爆弾1350発を十分準備できるものだという。
2015年10月01日
「核廃絶への強い決意」があるならプルトニウムを増やすな
2015年10月10日
世界が日本の軍国化に懸念を持っている
posted by ZUKUNASHI at 13:02| Comment(0)
| 国際・政治
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