投稿記事 国家に貢献するような子供を育てている日本人: ずくなしの冷や水

2015年10月01日

投稿記事 国家に貢献するような子供を育てている日本人

2015/9/30、「産めよ増やせよ政策 ぼろぼろ出てくる安倍政権の本音」の記事に寄せられた投稿を掲載する。最初の投稿者は、海外在住の職業経験のある主婦。引用開始。

投稿 @ Cさん
日本はずっと以前から、手配師と女衒(ぜげん)と、ばくち打ちの国です。
彼らの本性をあらわした失礼な発言に、いちいち憤慨しては健康に障ります。

でも国家に貢献するような子供を、すでに生み育てていながら、それを指摘されて反論するなんて。

おすわりができるかできないかの生後6ヶ月から、流行におどらされた親の「金銭取得と自己実現」のために託児所に送られ、施設の一員として、生存競争に放り込まれる赤ちゃんたち、習い事でたらい回しにされる幼児達。

学問ではなく、KY/いじめといった人間関係に、時間と神経を死ぬほどすり減らされる学生時代。
そうやって、立派な国民の出来上がりです。

けれど若い人は、状況から脱出するのに有効な、どんな国家さえも奪うことができない、社会と戦う武器を、生まれながらに二つは、持っています。
結婚と子育て、です。この二つを重圧に感じるなんて若者は、終わっています。
結婚によって、国籍は一夜にして変えられます。
子育てを通して、自分を超えて家族として、能力や価値観を創造し開花させ、伝えることができます。時間と労力をかければ家庭内で、まったく新しい、さわやかな文化を作り出せるのです。

自覚がなければ、この二つの武器は持ち腐れですけど、その可能性や危険性を、自覚して準備した自分は幸運でした。お金とは無縁ですが、愛情と健康を最優先にできる人が見つかり、好きだった語学や音楽が、身の助けになりました。

自分の判断と責任で、失敗してもやる、という自信・気力・体力は、放射能によって奪われるのでしょうか。それとも、もとから他力本願だっただけでしょうか。

国民ナンバー制は、自己管理・自身の情報管理ができなくなり突然死する国民には必要だと思います。徴用も、チェルノブイリの10倍の規模の放射能漏れの起きた国では、収束への人員確保のため、必要だと思います。これは理解できることではないでしょうか。

人権を守っていては、具体的で有効な対策が取れない、というのは、国民が現状認識について愚鈍である場合は、当然です。たとえ、国のトップが、日本の将来を真剣に考える、モラルに厳しい精鋭頭脳集団でも思慮を巡らせて似たようなことをするでしょう。

ただ今回もそうですが、今の日本のトップは、国民ではなく、国内外の守銭奴の利しか考えてないし、そのことをさらけだしても問題になる、などとは思わないほど低能なようです。さらに驚いたことに、日本国民は、「言語道断」などと、ぶつぶついいながら、行動としては、あきらめてくっついていくほうを選ぶのです。

こんな日本を救う奇跡が起こる、などと思っていたら、さらにがっかりするだけです。
逆に、天災が近いような気がします。どうぞ身の回りに、お気をつけください。

こちらに住む日本人のお母さん方は、年に2度は帰国し、「毎日3食すし!」で帰ってきます。

お子さんの目の下の隈が濃かったり、のどをからしていたり、身長の伸びがみられないのをみると、まさか、と不安になりながらも、あまりに楽しそうな様子に何も言えません。

彼女達も子供達も、国策「食べて応援」に貢献する、立派な日本国民です。

・・・引用終わり・・・

うーん、ご指摘の面もありますね。ご意見がある方はどうぞお寄せください。建前だけでなく、本質の議論が欠かせなくなっているように管理人は感じています。管理人は、特にF1収束作業のための徴用制に関してはドスを突きつけられた感があります。やくざが悪いと言っていれば済むことではなくなってきています。

それ以外の点でも今の日本人のパラダイムの問題とか難しい問題もあります。踏み込んで考えないと自分の立ち位置が決まらなくなっている面はあります。一石を投じてくれたこの投稿を契機に考えてみましょう。

なお、これらの問題については、この考え方が正しくあの考え方は間違っているという結論の出るものではありません。人によりいろいろな考え方があること、自分はこう思うが、他の人は違う考え方をしているということを知り、思考、思索の幅を広げるのに役立てば有益と管理人は考えます。

ですから、異論が出ても気にすることはありませんし、反論しないからといって自説が論破されたということにもなりません。公にするのが憚られるご意見や記述は、管理人の権限で一部カットさせてもらうこともありますのでご了承ください。

投稿 A Sさん

女性 50歳代 人生の半分を日本と海外で過ごし現在はヨーロッパ在住です。よろしくお願いします。

日本は豊かな国ではありません。 豊かに見せている国です。 国民個人の幸せと国家の安定とその両方がそろって初めて豊かな国ということができます。 

幸せのかたちはひとそれぞれで その人らしい幸せをみつけることが人生の第一の目的ですから 海外に住むのも日本に住むのも個人の選択であり 子供をもつのももたないのも個人の選択です。

私は高齢出産といわれる年齢までキャリアを優先してきました。 縁あって結婚しパートナーも私も子供を持つことを望み 運よく二人の子供に恵まれました。 日本で生まれ育った私にとって異文化での子育ては何もかもが初めてで こんなはずではなかった・・ と落ち込むこともありました。

落ち込む私を支えてくれたのは夫や家族 友人たち 子供の縁で知り合った方々 多くの励ましに子供たちも順調に育ち15年間を専業主婦として家庭で過ごした私も思い残すことなく母親業を終え 昨年から社会復帰しました。

2011年3月 私の日本国家への信頼が一気に崩れ落ちました。 続いて 日本国民への信頼も期待もなくなりました。 

その前には 心配で眠れない夜を何日間も過ごし 国際電話で原発事故がいかに深刻であるか とにかく避難をすることを呼びかけました。 もどってきたのは避難ではなく 私への非難でした。  

当時 原発推進派だったフランスでは(現在は方向修正をして再生エネルギーの比率をあげています) 原発事故に対する危機管理が行き届いていて安定ヨウ素剤は住民に配布されていますし その服用の重要性と方法も各家庭の住民が理解しています。

ヨーロッパ諸国では食べて応援の国策など絶対に考えられませんし 住民も受け入れません。 

毎年 家族そろって里帰りをしてきた私たちが原発事故後から一度も日本へ行っていないことを非難する親戚や知人もいますが 私は正直に自分の気持ちを伝えています。 日本から食品やお菓子を送ってくれる方々にも そのまま捨てていることを伝えています。  それでも送ってくる親戚もいます。     

厳しく現実に直面する心の強さよりも 厳しさから目をそらし日本は大丈夫だと信じたいー 大人になれない子供の心のままの日本人社会を実感しています。 優しさと弱さを混同して 間違ったことをも美徳として賞賛していることに鳥肌が立ちます。

子供たちが 机上の知識を身につけることよりも現実の実体験を積み重ねて自然の偉大さを知ること 自分の意志と責任で決断し行動力をもつこと そう導く子育てと学校教育が日本で行われてきたでしょうか?

今の日本が豊かな国だと思っていらっしゃる方々に もう一度お聞きしたくて投稿させて頂きました。

投稿 B Dさん

放射能汚染で悲劇的な状態にあり、でも何度言ってわからない人は星の数ほどいます。私は幸い、事故当時関東におらず、その後の情報を元に、西に移住をした者ですが、移住をしたり海外に出たりした人間からすれば、東京や東北に居続ける人たちは、リスクを理解せず、愚かで、現実を受け入れられない人に見えるも のです。

一方で、日々、少しずつですが関東圏や東北から離れて、西や海外 に移住する人が増えているのを感じます。先日、あるビジネス誌のインタビューで、普通の女性が食の不安のため、東京から離れることを計画していると告白していて、移住がやがてトレンドになるのではないかと期待しています。

私は、関東に在住する兄夫婦に、事故以降、西日本の新鮮な野菜と海外のミネラルウォーターを定期的に送り続けてきました。少しでも彼らのリスクを減らすためです。その上で、最近ようやく移住の話を少しできるまでになりました。この進展は、こちらが「あなたがたが間違っている!」「あなた方は愚かだ」と相手 を非難せず、気が付くまで待てた結果だとも思っています。一人でも西へ移動する人が出たこと、海外に移住する日本人が 増えていることに、希望を見出すべきだと思います。

私は、楽観的になるべきだとは思いません。むしろもっと深刻に考えるべきだと思っています。また、国家のため、という考え方も、今の日本政府と政治家を思うとき、無意味だとさえ感じます。 一方で、誰かが一人でも多く救われるため、貴重な情報を発信頂いている方々、声を枯らしてリスクを叫び続けて頂いている方には、強い尊敬の念を感じています。

国が、本来は所属する国民を守るために作られたなら、日本政府ではなく、コミュニティーとして小さな国家がそこにあるのだと考えることもできます。 日本を救う奇跡など、私も起こらないと思います。でも、正確なリスク情報に触れることで、汚染地域を離れ、海外で活躍を始める日本人は増えていくはずです。

見捨てる対象は、愚かな行政府とバカな政治家でよいのではないでしょうか。 食べて応援、最後までやる人もいるかもしれません。しかし少なくとも気が付く人が増えていて、産地を気にする消費者は毎日増加しています。

・・・引用終わり・・・

C 管理人
管理人は、官房長官の「たくさん産んで国家に貢献」という発言の論点を次のようにとらえています。

人は、個々人が究極の価値であると同時に他者にとっての手段です。
次の二つの標語を比べると分かります。
A 「たくさん産んで元気な国に」
B 「たくさん産んで国家に貢献」
Bは、生まれてくる子供を手段としてみています。
なぜ、官房長官は人、国民の手段としての側面を強調したのでしょう。

官房長官は、「ママさんたちが『一緒に子どもを産みたい』という形で」と発言しており、女性が情動的に妊娠、出産を選択するととらえているように見えます。前例があることは事実ですが。

記者会見で官房長官は、女性は出産が義務付けられていると受け取られかねない発言だと指摘されています。子供が産めない、子供を産まないペアは、国家に対する貢献がない、義務を果たしていないと言う人も、世の中にはいるかもしれません。そういう義務ととらえる人が少なからずいるとしたらそのような見方をどう考えるか。

官房長官は、「子どもを産みやすく育てやすい社会をつくるのが政府の役割で、女性の輝く社会を実現するために努力していく」とも述べています。「子どもを産みやすく育てやすい社会をつくるのが政府の役割」であることは論を待たないと思いますが、政府の施策はその方向へは向いていないのではないか。それをどうすべきか。

官房長官は、「女性の輝く社会を実現するために努力していく」とも述べています。「女性の輝く社会」とは何でしょう。もちろん、輝きたい、まばゆいほどに美しくなって注目されたいという心理は女性には強いようですが、なぜ「各人がそれぞれに輝く社会」ではだめなのでしょう。このような空疎なキャッチコピーが横行している背景は何でしょう。

安倍首相は、最近、政権の新たな目標として、合計特殊出生率1・42(2014年)を、2020年代半ばまでに1・8へ上げたいと表明しています。管理人は、これは若い男女の内部被曝の進行による体調悪化などで出生率が急激に低下したことが問題視された場合のために先手を打ったものだと見ています。被爆回避策を講じないでニセカンバンで問題を隠し、ごまかしていこうとする姿勢がここにも現れていると考えます。

国民の多くが、こういう嘘八百、欺瞞だらけで国民に対して不誠実きわまりない政権の存在を許していることが最大の問題であり、それをどう考えるか。

投稿 C Bさん
「幸運」な人は僅かです 。逃げたくても、経済的に出来ない人が沢山居て(それほど貧困が広がっています)その人達をせめて支えたいと頑張って汚染地に踏みとどまる人も居るでしょう。

各々が今ある命を一生懸命未来に繋げようと各々の考えで頑張っている…という現実だってあります。 また、「頑張り」のでき具合も人各々で、目一杯頑張って居ても、他から見れば頑張って居ないように写ることも有ります。

大事なのはその人の中で最大限ベターを選んで懸命に暮らしていると理解し合う事であって、辛口を浴びせる事では有りません。

私の妹はつくばから佐賀へ避難移住しました。仕事が定着出来ず、夫が大阪へ単身赴任し、生活は逼迫。このままでは安倍の思う壺で経済的徴兵に乗らざるを得なくなりそうな未来です。

一方私は子供の障害発覚で移住叶わず、未だ関東暮らしで怯える毎日だけど、妹に言わせれば「故郷のある安定した子育てをしていて楽しそう。羨ましい」です。 そんな私達姉妹は子供の未来を互いに心配しあい、互いのストレス排除に協力して支え合う日々です。辛い想いをせざるを得ない保護者と子供を支える気構えも必要ではないかと思います。
posted by ZUKUNASHI at 21:31| Comment(0) | 福島原発事故
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。