衛星画像でいろんなことが分かる: ずくなしの冷や水

2015年09月24日

衛星画像でいろんなことが分かる

若い読者にGoogle Earthの時間スライサーという機能を教えてもらい、活用している。

この機能を使うと、過去のいくつかの時点の衛星画像を参照でき、空から見た変化が分かる。

2015年09月09日 2011/3 大熊町地内遺体発見地点の衛星画像
2015年09月09日 大熊町の避難はうまくいったのか
2015年09月19日 福島第一原発事故時 近傍市町の避難はこんなふうに進められた
2015年09月12日 福島第一原発事故は鉄塔倒壊で外部電源を喪失したのか

2011/3/12早朝の避難車両の渋滞した様をとらえた画像を探し当てたときは、我ながら驚いた。個別事例情報が衛星画像で確認できたのだから。

偵察衛星の画像は、どのくらいの頻度で取得できているのか分からないが、偵察衛星を持つ国は、福島第一原発事故の経過についても詳しい衛星画像情報を持っているので、日本が情報を隠蔽してごまかすことはできない。

日本が持つ偵察衛星は静止衛星だろうから、福島第一原発の爆発、発煙などの様子は、逐一把握できている。

Google Earthの衛星画像は、場所と時間により解像度が違うが、それでも車両ははっきり見分けることができる。軍事目的の衛星なら30cm程度の大きさのものを見分けることができるものもあるとされており、福島第一原発事故で吹き飛ばされ散乱した燃料棒も見えたのではなかろうか。

ウクライナ上空でのマレーシア航空機の事故についてもロシアは航空機の動きをすべて把握している。これまでは、ちらちらとデータを持つことをほのめかす程度だったが、最近はもっと踏み込んだ発言をするようになっている。

 2015年09月20日のsputniknewsは、「ラヴロフ外相によれば、米国は「イスラム国」拠点の座標を正確に知りながら攻撃命令を出していない、との情報がモスクワに入っている。」と伝えている。

特に軍事行動については、互いに手の内を覗き込んでいる。カネを出せば、民間会社が衛星画像を供給してくれる。日本政府のウソを世界中が笑っているのではないか。
posted by ZUKUNASHI at 08:31| Comment(0) | 福島原発事故
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