
上は2015/7まで。2015/8までだと。市原市のさらなる悪化が目立つ。


ちなみに千葉3区で見ると

千葉3区単月出生死亡比率。人口動態が悪化してくると、こんな風に季節変動のパターンが乱れてくる。すでにあちこちで出ているが、パターンの乱れは、人口動態本格悪化の前触れなのか。

原因は何だろう。アレだろうか? まさか。まずは地元の人が考えなくては。

房総半島の太平洋側もこのところ悪化が顕著で気になっているが。
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2015/9/21の市原市北部の空間線量率は特に高くはなかったが、前から注目している箇所はSOEKS地上高1.2mで0.18μSv/hを示した。いつも安定してこのくらいの周辺よりも高い値を示す。
市原市は広い。山川建夫氏は、柿の木台で農業をしておられた。測ってガイガーの測定値を調べると、市の南部は早い時期にSOEKSで0.13μSv/h程度出ているところもあるが、それほど高いとはいえない。
だが、 自家生産の農産物を消費していた山川建夫氏は体調悪化で転出を決断。飼っていた犬や猫も次々に死亡。
筆者が五井から歩行サーベイをした結果ではSOEKSの値は低かった。まだ、わからないことが多い。
(初出 2015/9/15 追記 9/25)
被曝影響からF1の様子まで多岐にわたる解析、いつも有難く読ませていただいてます。
メディア報道では、プルトニウム、セシウム、ストロンチウムが注目されてますが、放出量が多くアルファ線の核種であるウランの影響は意図的に過小評価されていると思っています。例えば広島の原爆はあまり核反応をしなかっので、黒い雨の主成分はウランであったようですから、それが入市被曝の主因と考えられます。市原と聞いてやはり五井で爆発した劣化ウランの影響と思いました。その時の風向きで千葉市緑区も説明できるなら、間違いないと思いますが、どうだったのでしょうか?
ただ、劣化ウランが燃えたとしたら、ご指摘のように房総半島に降下する可能性はありますので、注目しています。
米国土壌調査で、館山市のサンプルの一つでベータ線源が多かったり懸念材料は多いですが、アルファ線を測れる器械で詳しく調べてみないとなんとも言えません。