
他の発電所についても少し見てみたが、このように十km程度離れた場所に送電系統を集約するケースは多くないようだ。遠隔地発電の故かも知れない。
今注目の川内原発は、送電線が一箇所に集約されているということはないようだ。
amaちゃんだ @tokaiamada 氏がコメントしてくれた。
X100級フレアが出れば北半球の変電所は全部爆発
予備電源も大半がアウトだが、辛うじて使えても燃料は三日しか持たない
変電所から電気が来ない場合、原発は燃料プールを冷やしたりするための電気を確保するために運転を続けなければならない。止めることは出来ないことにならないか。止まったら冷却不能だ。
F1近傍と遠隔地のピーク線量率の比較

福島第一原発事故の際の和光市の位置を川内原発に当てはめれば、次の大きな円になる。小さな円は116kmで女川の位置。川内から熊本まで途中は海上という条件も似ている。過酷事故が起きれば九州一円、覚悟が必要だ。

病弱な方が300μSv/h程度の放射性物質を濃厚に含んだ空気に曝されると、亡くなる方が相次ぐのは、大熊町双葉病院の避難の事例から分かっている。
川内原発の対岸には、川内火力発電所がある。原発が過酷事故を起せばここも操業を停止しなければならなくなるだろう。操作員が避難しなければならない。