武蔵野市から金沢市に移住した方の体験例: ずくなしの冷や水

2015年08月30日

武蔵野市から金沢市に移住した方の体験例

2015/8/30の投稿を掲載する。引用開始。

原発事故当時は東京の多摩地区(武蔵野市)に住んでいました。 当時事故の映像を見ましたし、大丈夫なわけがないと疑っていました。

ネットで放射能のことを調べるうちに怖くなり、 2014年の春には引っ越すつもりで、働きながら生活資金を貯めていました。

私はもともと免疫力が低いせいもあると思いますが、北関東の野菜を食べると必ずお腹を壊すので、2013年の春先からは、生活圏内で普通に買い物できる唯一のスーパーである成城石井で西日本のものを購入し、飲み水も四国のものを毎日買っていました。 ですが、成城石井はお値段が高いのでお金がかかるのと、2013年の夏に1週間ほど39度の高熱が続いたことで(病院では原因不明と言われる)本気で怖くなり、予定を半年早めて、2013年の9月末に避難しました。

避難先は当初関西を考えていましたが、知り合いが声をかけてくれて石川県金沢市に変更しました。 住居は東京ではアパートの2階、金沢では一軒家です。 勤務先には、「自営業に転向することにした。」と適当に言いくるめてしまいました。

東京では時々、心臓の動悸が激しくなったのが、北陸に引っ越してからはなくなりました。お腹も壊さなくなりました。 また、月のものの間隔がだんだん開いていっていたのが、金沢に引っ越して3ヶ月で正常に戻りました。

北陸は福井の原発もあり、イザとなったら微妙かもしれませんが、福島の事故の時は、一応立山に守られたようだと思います。 こちらではできるだけ西日本のものを買い求めていて、行ける時はJAに行って地場野菜を買っています。

ですが、2014年の冬くらいから、こちらのスーパーにも茨城の白菜や群馬の葉物などがひんぱんに並ぶようになり、無防備な人が買っていっているのではないかと心配しています。

魚も、北陸産のものは(回遊魚を除き)たまに買っていますが、どこから運んでも、水揚げが北陸であれば北陸産になると聞き、疑心暗鬼になっています。 全体的に、石川・富山の人の被爆回避意識は低いようです。

私は測って食べているわけではないので根拠があって書き込んでいるわけではありませんが、引越し例を探されているようでしたので書き込みました。

(追加投稿)

いえいえ、ご参考になれば何よりです。 とにかく、「こんな処にいたら早死するわ!」と感じました。

私は非正規のパートでしたからまだ融通がきいたのかもと思いました。 それでも会社側に、辞めるまで1ヶ月先延ばしにされました。 私の性格なら、正社員だろうが何だろうが、辞めると決めたら辞めていたと思いますが、 世間一般的には、しがらみが強くてなかなか難しいんでしょうね。

でも、昔のことわざにあるように、 「命あっての物種」を座右の銘にしています。 元気に生き延びさえすれば、どうにかなる(=できる)と考えていますが、 東京の人たちには理解されない気がします。

・・・引用終わり・・・

アンジーさん ありがとうございました。経過がよく分かりますし、飲食物経由の被曝回避の対応もよかったと考えます。

お書きになったように北陸は北アルプスがプルームを止めてくれました。また、福井の原発に加え、石川県の志賀原発もあります。どちらも、海上経由で富山や新潟に回り込むことが多いのですが、風は気まぐれですから注意が必要ですね。

個人で農産物や水産物を測定して選別するのは無理です。常陸沖の魚のように特別に強く汚染されたものであれば、ガンマ線だけでも高い値が出ますからおかしいと気付きますが。産出地域で選別するしかありませんね。

私は、石川沖のイカやブリをたまにこわごわ食べています。

「『命あっての物種』 元気に生き延びさえすれば、どうにかなる(=できる)と考えています」

その通りですね。
posted by ZUKUNASHI at 18:40| Comment(4) | 福島原発事故
この記事へのコメント
いえいえ、ご参考になれば何よりです。

とにかく、「こんな処にいたら早死するわ!」と感じました。
私は非正規のパートでしたからまだ融通がきいたのかもと思いました。
それでも会社側に、辞めるまで1ヶ月先延ばしにされました。
私の性格なら、正社員だろうが何だろうが、辞めると決めたら辞めていたと思いますが、
世間一般的には、しがらみが強くてなかなか難しいんでしょうね。

でも、昔のことわざにあるように、
「命あっての物種」を座右の銘にしています。
元気に生き延びさえすれば、どうにかなる(=できる)と考えていますが、
東京の人たちには理解されない気がします。
Posted by アンジー at 2015年08月30日 21:29
お久しぶりです。近況報告します。

移住から2年経ち、この土地にもなじんできましたので、
パートタイマーで働きに出ています。
早速、自主避難者がぶつかるカベにぶち当たりました。

原発や放射能の話はしないほうがよかったんでしょうが、
同じ日に入った同期の女性が同い年であったため、
つい気を許して内部被爆の怖さについて話をしたら、
彼女が周りの人たちに言いふらしたらしく、
しっかり「おかしな人認定」されてしまったようです。

しかし、しばらく観察していましたら、みんな、うわさ好きで、
どうでもいいような話ばかりしている人たちだということがわかってきたので、
仲良くならなくてすんでかえって手間が省けてよかったと感じています。

北陸では特に、福島の出来事など遠い世界のことのようで、
みんな原発事故などとっくに「なかったこと」にしているようですが、
話をした同期の女性の息子さんが、
就職で春から東京に行くらしく、しかもそれを自慢げに人に話しているのを見て、
絶望感を覚えました。
誰よりも大切なはずのわが子を、進んで被曝させようとする母親・・・。

言葉で言い表すのは難しいんですけど、
「言葉は通じるのに話が通じない」と言ったらいいのでしょうか。
そもそも人に期待するから裏切られるわけで、
はなから期待しなければ裏切られることもありません。

私自身、安全な食材を・・・と日々探し歩いていても、
周りの人がいっさいそういうそぶりを見せないので、
住んでいる世界が違うんじゃないかと違和感を覚えることがあります。

シリア情報や原発関連情報などももちろんですが、
危機意識を持った人が世の中に存在することを確認したくて、
毎日ずくなしさんのサイトを訪問しています。

投稿記事で感銘を受けたのは、11月19日の、
「今の日本社会のファシズムを25年前に予見していた人もいた」という記事で、私が常日頃から感じている、日本社会での居心地の悪さをはっきり書いて下さっていました。
日本人の、「空気を読む」しょうもない教育は、小さい頃から学校で押し付けられてきたもので、
同期の彼女の言動にしたって、彼女の性格だけではなく、日本の学校教育で作られてしまったせいもあると思いますので、彼女が極悪人であるとも言い切れません。
でも、これだけ、「自分の頭で考えない」ゾンビのような奴隷のような日本人だらけになっている現状は、気持ち悪くて仕方ありません。
生まれてこのかた、まともに議論できる人に巡り逢ったことがありませんが、
そのことについてはもう諦めています。
自分で本を読むか、インターネット上で情報を探すかです。
人間は孤独なものなのだと思います。

パートに出るに当たって、勤務先で受けた健康診断で、
「心臓の軽微な異常」が発見されました。
ついに来たかと思いました。
まあ原発が爆発してから2年半もぐずぐず東京にいたんですから仕方ありませんね。
それに、先日のずくなしさんの記事でも、石川や富山の死亡率は上昇してきていると出ていましたね。
これは北陸新幹線の影響もあると睨んでいます。
さあ2016年、もうすぐ事故から5年目がやってきます。
みんな覚悟はできているんでしょうか?
高浜原発再稼働とか、全国各地の放射性廃棄物の焼却とか、国民殺しの政策は念入りです。日本国内、どこに逃げても無駄だよ!と警告されているかのようです。
私は、「生きるか死ぬか」の局面にいよいよ差し掛かっていると認識していますが、今日も金沢は一見平和そうです。いつ殺されるかわからないのにね。
Posted by アンジー at 2015年12月30日 16:14
被爆回避移住について、情報をさがしていて、こちらに辿り着きました。都内在住の40代で、2011年以降、元々丈夫ではない身体の、アレルギー、アトピーの悪化や、自律神経失調症なのか、過敏性腸症候群かわからないけれど、様々悪化の勢いが激しかったので、被爆のためかな?、と感じていました。西洋医学はあまり信頼していないし、逆に、薬漬けにされても嫌だし、仕事を辞めて、長期休養しても、食事療法しても、健康状態の回復が思わしくないので、とうとう移住を検討し始めました。
ところで、コメントのアンジー様が書いている内容、私も日々、痛感して生きてきました。
「言葉は通じるのに、話は通じない」というところ、多数派に迎合して「自分の頭で考えない」、日本から脱出する人の気持ちがよく解ります(語学やスキルがある人達は)。
予定調和しない自由な会話や、その人の内側から醸し出される感性を尊重されることがほとんどないし、息苦しくなるのでしょう。
違う意見どころか、相手の経験の範疇外にある話題は会話が成り立たないですし。こちらが本やネットで、時事問題に関して様々な情報や考え方に触れているのに、関心も無く、テレビが主な情報源になっている人達と、開かれたコミュニケーションをとることは、難しいと感じます、中々受け入れてもらえない。
または、暗い気持ちになるから、そのような話題は避けたい、という人も多いです。
子供の頃(経済成長期の日本)にはあった、他者への優しさや気遣いも、近年はあまり見られなくなってきました。

「人間は孤独なものだと思います」私も同感です。
しかしながら、このブログ主様や、アンジー様のように、声をあげて下さる方を見ると、嬉しいものです。
私はもう、ひっそりとでいいから(みんなと一緒は辛い)、誠実でありたいなぁ、と思います。
Posted by ayako at 2018年06月11日 00:49
ayakoさん
仲間に入ってください。歓迎します。
Posted by ZUKUNASHI at 2018年06月11日 00:53
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