
かにちゃんと世界線 @hunterkani氏の2015/8/21のツイートから
東海アマ氏が次のように言うのも分かる。
※ amaちゃんだ @tokaiamada 氏の2015/8/21のツイート
ツイッターやブログなど、あらゆるネット情報で、私も含めてたくさんの人が、フクイチ事故による被曝の恐ろしさを警鐘し、汚染物を食べるな、東日本太平洋産海産物もジビエもダメだと、、うんざりするほど繰り返してきた
もう「知らなかった」は通用しない
我々の情報を小馬鹿にして信じなかっただけ
2016年問題で被曝障害が爆発的に拡大することも、私が事故直後から何百回も繰り返し指摘してきた これから被曝病を発症する人は、もう言い訳することなどできない 私をデマ屋と決めつけ、放射能汚染で病人は出ないと吹聴する政府や橋下や工作員どもを選んだのだから 思い知ることしかできない
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ツイッターやブログなどで警告を発した人は少なくないが、しょせん原発推進派のように理論として被曝の恐ろしさを知っている人達でないと、被曝回避努力は続かなかったのだろうと思う。
よくこのブログの読者が書いてきた。くじけそうになったとき、このブログを読んで気を取り直したと。
2015年08月21日 福島第一原発問題や放射能汚染問題に積極的にアクセスしている人はそう多くないのでないかに書いたが、ツイッターやブログなどで啓発・警告活動を展開しても、それを見る人は極めて限られていたのだと思う。
東海アマ氏の凍結前のツイッターアカウントのフォロワーは5万を超えていたが、ツイッターアカウントのフォロワーランキングを見ると、トップは480万にも達していて、保坂展人氏が61,220で2,122位、湯川れい子氏が51,895で2,436位だ。この間を芸能人などが埋め尽くす。
難しく、楽しくない放射能問題は、避ける人が多かったのだ。
仕方がないのだろう。一般の日本人は、命を失うリスクがあると聞かされても、真剣に向き合わなかったのだ。
前の記事で「ツイッターを見ている人は、関心度の高いコア層でしょうからそれを5万、ネット利用者の周辺層を3万、ネット非利用者層を仮にネツト利用者層と同じ8万と置くと、全体で16万人」と推計したが、この中は反原発と反被曝の二色に分かれると言われるから、反被曝に限ればもっと少ない可能性すらある。
筆者は、被曝回避策が徹底しているのは、原発推進の立場に立つ人々だろうと見ている。電力会社の職員、核利用関係研究機関等の職員、それに公務員だ。これらの者を合わせれば16万人を大きく超えるだろう。
全体を合わせて50万人とすると、被災地人口5千万人とし、子供と年寄りを除いて2,500万人のうちの50万人、2%。100人に2人。いいところかと思う。
そのように考えれば、2,500万人をそれほど下回らない人達が、被曝による健康被害が出ることを甘受することにしたのだと思う。
これからバタバタと亡くなる方が増え、静かに病室に消えていく人も増える。もちろん、筆者も早い電車に乗って旅立つかも知れない。
道で倒れるなら、百日紅の花の下がいいな、と考えたりする。