福島第一原発問題や放射能汚染問題に積極的にアクセスしている人はそう多くないのでないか: ずくなしの冷や水

2015年08月21日

福島第一原発問題や放射能汚染問題に積極的にアクセスしている人はそう多くないのでないか

2015年08月09日 えらい画像が出てきた F1からモクモクと は多数のアクセスがありましたが、「第一発見者」=注目者は、2015/8/4にみんカラに「注意喚起」と題して画像を投じた方で、この方のセンスを称えます。

この記事の画像は注目度が高く、あちこちで引用、紹介していただきましたのでこの記事へのアクセスが急増しました。次のグラフは、8/7以降の訪問者数とアクセス数(ページビュー)を示します。



ずいぶんアクセスがあったように思いましたが、このように丸1週間通して見てみると、そうでもないのですね。8/10(月)に訪問者数とアクセスがピークをつけ、その後も高めの水準が続きましたが、8/17(月)にはページビューが上の記事の掲載直後の水準と並びました。

これは、重金属排出促進策や池袋の自動車暴走事故の記事を書いたことによるものです。

仮に、放射能問題、福島第一原発事故問題について関心を持つ人の多くが、「えらい画像」を見てくれたとしますと、インターネットでそのような情報に積極的にアクセスしている方の数は、そんなに多くない、というのが筆者の感想です。

ツイッターで放射能問題、福島第一原発事故問題について発信しているビッグネームのフォロワー数を見ると、多い方で3万強の方が何人かおられますが、フォロワーの多くは重なっているでしょう。ツイッターを見ている人は、関心度の高いコア層でしょうからそれを5万、ネット利用者の周辺層を3万、ネツト非利用者層、これは難しいですが仮にネツト利用者層と同じ8万と置くと、全体で16万人。

被災者5千万人としても、子供もいれば、高齢者もいますから、問題意識を持ちうる人を2千5百万人とすると、その0.64%。300人に2人です。

そうなんでしょうね。毎日一生懸命、被曝回避策を論じているつもりでも、街には眠り病にかかったような方たちが、道路で、電車内で眠りこけているんですから・・・。

今回も、無力さを痛感させられましたが、諦めません。書き続けます。

2015年08月20日 都会に出た息子、娘に頑張るのはほどほどにと伝えよう

は、そこのおとうさんやおかあさんに伝えたい、筆者のメッセージのエッセンスです。

(初出 2015/8/20 追記 8/21)
posted by ZUKUNASHI at 10:26| Comment(2) | 福島原発事故
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。相変わらず松戸でしぶとく生きております。
「アメリカでのペスト」のことですが、未だにアメリカではコロラド〜ネバダ〜テネシー〜ニューメキシコ〜テキサスの農場•牧場に生息しているネズミやダニに腺ペスト箘を持ったものがいて、年に数例被害にあっているそうです。
特にアメリカ南部では被害に遭っている例は少なくなく、中世ヨーロッパで大流行したペスト箘は、実はアメリカの中南部でも今もって残っています。
症状としては、突然身体が猛烈にだるくなり、高熱がでます。そしてリンパが侵されます!
両脚を切断して助かったとか色々とアメリカでは手術例がある模様です。
日本ではまず例がないし、箘が持ち込まれないかぎり心配する必要はないと思います。


Posted by デスラー at 2015年08月21日 05:12
恐ろしいことですが、もう、
原発絡みで、何が起こっても、国民はマヒしてしまったのでしょう。
国や電力会社も情報は出さないか、後付けの小出し。
健康被害も顕在化し。
電車で、若者が倒れ、関東での寿命が縮んでいるのは当たり前。
福島第一から、モヤが上がろうが、川内から黒煙が上がろうが、
何かがあったらしいが、驚かない。
(ひょっとしたら、恐ろしい事実であるのかもしれないので
 知りたくないのかもしれませんね)
お上の術中にハマったとも言えますが、
そんな世の中になってしまったんですね。
それも踏まえて、若干、書いてみました。

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僅か2年で、国のありようをガラリと変えた安倍さんは凄いが、日本に昔からあった、“安全第一”、“人を大切に”、“人命尊重”などは、今は寧ろ死語であり、大ピラに口に出して言えば、寧ろ「人でなし!」と、非難される世の中になったのかも知れず。火山学者は、誰もこの先読めぬのに、白煙や海底バブルも沸く、依然桜島がレベル4の状態で、電力が川内を止めようとしないのにも驚くが、下記も驚愕・震撼の極みである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150820-00000042-mai-bus_all
事故後、韓国はすぐ、福島・宮城・茨城・岩手・青森・群馬・栃木・千葉8県の水産物一部輸入を禁止。更に2年前、汚染水漏れ理由に全面禁止拡大の措置を続行。日本は「基準値以上の放射性物質非検出(添付の様にそうでもなく)故、規制には科学的根拠無し」を主張。規制撤廃求めるも、応じる気配無かった為、この程、日本WTOに提訴。菅。高飛車に「危ないと言うなら、その科学的根拠出せ」と言うも、本根拠はICRP見解。事故前の年1mSvでさえも、日本人。交通事故同様年5千人が死ぬ事に(あく迄妥協でその基準を決め)。だから個々の食品が喩え、基準値(Bq/kg)内でも、環境線量上れば、事実上その値も上昇、食通じ、それに比例し人は多く病死し。だからこそ、チェルノの経験則をも踏まえ、今も50ヵ国もが、輸入規制に。しかも米除けば、食品は全数ではなく、現行抜取りか抜き打ち検査。漏れあるは当然で、腹から放射線発散の人も。更にはセシウム134と137の検査はしても、一方の原子炉から大量に出たと推定、同様に危険なストロンチウム90は、手間と金の両方かかるを言い訳に非検査。私自身ラベル見、これら県の農水産物は食べず。特に魚の場合、依然浜通りから汚染水垂れ流し。海底中心に汚染深刻なのを知っている故。農水省ならば、水産庁中心に尚更熟知。日本からの規制緩和要求に応じない故と言うも、こうしたゴロツキ的言いがかり。人権蹂躙な脅迫罪で反訴されず?「我が国。汚れた危ないモノ。無理やり、自国民の口に突っ込もうとし。」と。欧州米露中等の大国の規制拡大には黙認、韓国・台湾だけ、今まで誹謗して来た(かつての我が国の植民地でもあったので、ズケズケ言い易く?)訳故、近隣小国への虐めの構造透けて見え。何処の国の民族でも、怖いものは怖い。危ないモノに当たりたくはなく。日本自体は、本提訴行為で、国のイメージ落とし。「日本。野蛮!」と。損あれど、何の国益も無く。今からでもいいので、「福島第一で事故を起こし、貴国には、要らぬ不安を掻き立て、申し訳ありませんでした、」と真摯的に言った上で、提訴を取り下げた方が賢いのでは?
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/78/b0/1009501-el5feeeno/9545/796e7015f369377c2bcc992a75769573.jpg
Posted by 浮き船 at 2015年08月21日 07:49
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