今、都会に出て働く若い人達は大変厳しい状況にあります。
東京とその近郊の放射能汚染は激しいものがあり、特に震災時に東京とその近郊におられた方は、放射性物質の吸入により強い内部被曝を受けています。
飲食物経由の内部被曝の蓄積が懸念される若い方の中に、心筋梗塞などで急死する人が続出しました。今も脳梗塞やくも膜下出血で亡くなる方が続いています。
この7月以降では、7/12「膝の皿ジャック」大江悠太氏が22歳で、7/23椎名もた氏が20歳で、7/27俳優田所浩二氏が24歳(心不全)で、7/31 画家中園孔二氏が23歳で、8/13芸人相原慎吾氏が31歳(くも膜下出血)で亡くなっています。
相原慎吾氏は、ツイッターで日々の出来事などを綴っていましたが、とても人柄の良い方でこれからの芸人としてのキャリアをどう積み重ねていくか期待されるところでしたが、若くして亡くなられたのは残念でなりません。
相原慎吾氏は、飲酒時に顔が赤くなるのを気にしていましたし、6/8には「頭痛が酷いのです」とつぶやいていました。血圧が高かったのではないでしょうか。
今、都市部で、若い方を中心に、電車内や駅や道路で眠り込んでいる人が増えていることはご存知でしょうか。自動車の横転事故も増えています。強い眠気が仕事の妨げになったり、交通事故に結び付いてしまう例が増えているのです。
これらの強い眠気に悩んでいる方が、服薬や何らかの環境変化で眠気を解消することが出来たという例にはまだ接していません。
もしかすると、こうした強い眠気が被曝による「眠り病」の一形態であり、「ぶらぶら病」に発展する前段階であり、なかなか治らないのかもしれません。
大都会は、地方に比べて就業機会はまだあります。ですが、正規労働に従事できた者以外の派遣労働やパート労働の賃金水準は低く、正規労働、非正規労働ともに労働条件は劣悪です。
都会に出た息子、娘は、親を心配させまいと体調不良や仕事の辛さを教えません。そして一人で悩み、苦しんでいます。
都会に出た息子、娘が、放射性物質で汚染された環境に居続け、内部被爆、外部被曝を重ねれば、体調を崩し、健康被害が出て、急死したり、白血病など深刻な疾病を発症したりするリスクが年々累進します。
もし、都会に出た息子、娘の実家なり、縁戚の者が放射能汚染の相対的に低い地域にお住まいなら、緊急避難的に呼び寄せて健康回復を第一義にしつつ、生活再建の道を探ることをお勧めします。
都会に出た息子、娘は、あなたから投じられたタオルを受け取ろうとはしないかもしれません。ですが、すでに頑張りが限界に来ている人は多いのです。相撲部屋で激しいしごきを受けて亡くなった方は、実家に帰りたいと伝えていたそうです。
世の中は様変わりしています。都会にいても幸せはつかめません。酷使され、被曝して死ぬか、戦争に狩り出されるか、あるいは廃人となるかです。
2015年08月20日
都会に出た息子、娘に頑張るのはほどほどにと伝えよう
posted by ZUKUNASHI at 12:26| Comment(1)
| 福島原発事故
この考えにかなり共感しています。
今の日本の企業って無理して出勤、長時間労働しても被曝で死んで
しまった場合に責任なんか取ろうとしないと思います。
全部がそうとは言いませんが多くの日本の企業は非常に冷たいですから。
ひたすら利益ばっか追及して従業員の健康なんてお構いなし。
そのうえ酷い企業はパワハラや長時間残業ばっかりです。
だからそうしたブラックばかりの企業にしがみつくのではない生き方
ってできないのかな、ということを最近よく考えるようになりました。
そんな中で読んで面白いなと思った本が
「ぼくはお金を使わずに生きることにした」マーク・ボイル
「農的な生活がおもしろい 年収200万円で豊かに暮らす!」牧野 篤
です。
特になるほどと思ったのが、結局お金というものは労働と労働の交換
で置き換えられてしまうものという考えです。
そうした考えの中でその地域その地域で農業による共同体をつくる。
例えば、自分はお米を作ったが、貴方の作った野菜と交換してくれないか
という取引がスムーズにできればお金に依存し過ぎない生活ができるのでは
ないかというのは、面白いと思いました。
そして労働と労働の交換には常に人間と人間の交流があり、日本で最近
あまり見なくなってきてしまった助け合いとか温かみのある人間関係の
再構築も同時に行えるのではないかと。
そういう環境を用意できるのは大都会ではなく、むしろ田舎の方が有力
でしょうし、いきなり田舎というわけではなくとも、周辺で都市近郊型
農業を行っているという地方都市のような地域でもできるのではないか
と考えています。
もし、都会の生活に疲れたという人がいたら、まずはこれらを読むだけ
でも希望が湧いてくるかもしれません。