※ amaちゃんだ @tokaiamada 氏の2015/8/6のツイート
原発をやめる、という選択は考えられない
原子力の問題は科学が発達を遂げてしまったという点
発達してしまった科学を後戻りさせるという選択はあり得ない。それは、人類をやめろ、というのと同じです
吉本隆明
※ amaちゃんだ @tokaiamada 氏の2015/8/6のツイート
原子力発電所からの電流はいま市民の生活に流れてきています。それはたしかに新しいエネルギー源を発見したことの結果。人間の新しい威力をあらわすでしょう
核開発は必要ということについてぼくはまったく賛成です
大江健三郎「核時代への想像力」1968年5月28日
・・・引用終わり・・・
筆者の知人友人には、吉本隆明や大江健三郎の信奉者はいないが、若い頃彼らに傾倒していた人は、自他共に認めるインテリだったはず。今、何を考えているのだろう。
いわゆる文化人の呼びかけで脱原発の集会が何度か行われたらしいが、事後にその事実を知る程度で事前にはなんの情報にも接しなかった。どんなルートで呼びかけがなされ、広まっているのだろう。
昔からの友人は、テレビっ子で一日テレビを見ている。会って話すと世の中の動きをよく知っているし、考えに偏りを感ずることも無い。だが、マスコミ情報偏重のため、筆者のブログには懐疑的、ときには批判的だ。
今の政権にはさすがに批判的だが、別に行動を起こしているようには見えない。
世の中の中年以上、特に年配男性は、今の政権の政策に理解を示し、世の中の主流派を演じたいのに、内心の矛盾が大きくなっている状況だと思う。
「心情を表明したら仲間から批判」という投書を引用したが、批判した仲間からすれば、もう老後を心静かに安楽に過ごしたいのに、心の平静をかき乱すような刺激は不快だということなのだ。
もともと、団塊の世代は、新聞やテレビの流す情報で自らの世界観、社会観を形成し、マスコミ情報ベースの話をしていれば、普通の人でいられた。自分の狭い担当分野以外は、考えることもあまりなく、人生を過ごしてきた。
ここに来て、マスコミが偏った、悪意に満ちた報道を続けているが、多くの老人たちにとっては、それでもそのような報道でしか社会を概念的にとらえられないのだと思う。
それゆえ、今の日本の老年男子には、日本社会の破滅の過程を止める力はない。それは、被曝回避の問題で新しい状況を理解できないことにも端的に現れる。
彼らが子や孫を失ったとき、どう考え、どう動くのか想像してみる。放射能汚染との因果関係は思い至らないだろうし、頭の隅に浮かんでも握りつぶすのだと思う。
日本が、戦争への階段を駆け上がることになっても、死ぬのは自分の家族ではないと思い込み続けるだろう。
そんな内的な知的性向は、老年男子に限ったことではない。老年女子もそうだし、現役世代の男女もそうだ。歳をとっても、ミーハーのままなのだ。
これから多くの人が突然に身罷り、静かに病室に、そして黄泉の国に旅立っていく。子供を残して逝ったとき、今の社会で面倒を見れるか。
とても不安で心配な暑い夏だ。
2015年08月08日
日本の老年男子には 日本社会の破滅過程を止める力はない
posted by ZUKUNASHI at 09:35| Comment(1)
| 福島原発事故
そんなことは、決してありませんよ。
老若男女、経験・起爆力、知識、各年層で、いろんな持ち分がありますので、
いろいろと出来ることはあるでしょう。
世の中風雲急を告げています。
実態。安倍さん。ここまで、各地でデモされ、プレッシャーを受けているので、当然、突っ込まれないように、安保の手続き論くらい、防衛相の中谷あんと、確実・綿密に考え、ガードに入ってる筈と思えば、唖然としました。 先日の参議院での国会議論で露呈しましたが、彼ら。何も考えていませんhttps://www.youtube.com/watch?v=WfHiMLI-p3Eテロ戦など、当然想定しないといけないのに、実地の戦場も、極めて楽観的。中国との緊張急に増大を、安保における仮りの米国支援要の謡いにするも、その安倍さん当てにする米国は、我々日本には言わず、中国と南シナ海で合同軍事演習やる狡猾さです。これが現状なのですhttp://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/9f/b0/1835357-a5ha5ha5bfa4nbb2c0oa4ra55a5dda1bca5ha47a4ha4a6a1aa/122/82ff0bef99adae90f2680af75168d8d7.jpg彼らアメリカ人の本音としては、日本よりもむしろ中国に、東アジアへの覇権指揮取って欲しいとのこと。一応、日本にも、リバランス(分散投資)しておこうか、と言うコトのようです。政権中枢に、盗聴も仕掛けて来ているので、諜報屋みたいなもんですね。しかも、新安保を通し、自らが盗聴される米国に、皆なすがまま・されるがままに任せようなる腹なのですから、国民の命は、米議会に言って、切り売りして来る割には、安倍さんは奇特と言うか、実に人間が出来ていますよ。更に、そのオバマ政権ですが、安倍さん。先に言った、今4月での、米議会向け軍事へのリップサービスにつけ込んで、今後は自分達の代りに、中東で日本人。犠牲になってくれると捉えて、既に自国兵4万削減を決定しています(今後2年間で完了)。http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7283.html元々、米国人は、個人主義もまかり通っていて、平均的には、非常に打算的ですが、こんなの、日米同盟協調でも何でもないんですよね、実態としては。「では、今までの我々の代りやってね。」だから、極めて危険な訳です。「(日本領が攻められてもいないのに、その国の国民と)好きな様に、殺し殺されつ戦ってね。」と。この放置プレーのような状態。何れ前方もやることになるのでしょうが、後方支援と言うもアフガンの例として、給油・給水中に24〜29回に1度程の頻度で襲撃され、戦死者数がカウントアップされている状況で、後方の方が、むしろ、死者は多数に及んでいるとのことです。現行、この罠のような状況。自衛隊員もアンテナが鋭いので、退職者が多く出ているとのことです。なれば、戦う員数足りずに、常識的には、徴兵は必至となりますね。実質、この実情を知ってしまえば、安保賛成は、同胞の命を将棋の駒のようにしか見ていない。軍需で儲けたい人間としては最低の人口中6%ほどだけです。自国日本が攻められてもいないのに、何故、米国のメンツを立てて、他国国民を、兵器以て、惨殺しに?では、どうすればよいか?戦争下手の日本。何も、軍事面で米国に阿らずも、日本人独自の器用・緻密さ。アイデア出し生かし、多くの平和的な科学技術面・文化面で、国際貢献、多くの国に尊敬・感謝され、十分、国を永久維持できます。外交・平和協力だけで、一貫してやるということです。実態、自らにスキル・特技無い奴に限って、野蛮な戦争ごっ子好きな傾向にあります。今の外交施策。実際、米国以外の他国からは、憲法は踏み倒し、国民の合意は無視。国民の命と媚米国に売る売国行為とし軽蔑されている状況です。安倍さん自身は、国会議員権限で、先日デモ者を「戦争行くのがイヤな利己主義な奴ら」と批判した武藤君や他のネトウヨ同様戦場には行くことはありません。今後、家族や自分。親戚・友人が死に、亡国見たくなくば、オバマに、仁義として、安倍さんのクビ差し出して(退陣させ)、即廃案しかないでしょう。原発の再稼働・フクシマの被害含め、即動かないといけない、実に、日本は、危ない位置にいるんですよ。人を惨殺しに行くのに、「火事場の友人名乗る盗聴者宅救済とか」と言う状況でもなければ、米国からしたら、中東・アフリカ等、地球の裏側で、日本に軍事的ヒーローになって欲しがっているにに、「念の為の戸締り」と言うような悠長な状況ではありません。