selfie セルフィーしてみました: ずくなしの冷や水

2015年07月21日

selfie セルフィーしてみました

自分撮り、自撮りをする人が増えています。英語でselfieといいます。

スマートフォンですと、カメラのレンズとシャッターが同じ側についていて撮影しやすいものもありますが、普通のデジタルカメラですと、片手でカメラを保持してシャッターボタンを押さないといけないので、少し面倒です。

先日のウォーキングの際にあまり見るべきものもないし、撮るべきものもなかったので、公園で休み、水を飲んで顔を拭いた後に思いついてやってみました。

カンカン照りでしたから電線などの影が当たらないところで、右手、左手と角度を変えて試します。

家でパソコンで拡大してみると・・・ ああ、浮浪者さんですね。無精ひげが太陽の光に輝き、薄い髪は汗で頭皮にひっつき、頬は日焼けして赤くなっています。眼の周りの弛んだ皮膚。汗でしわくちゃの薄汚れた色のシャツ、その下に見えるよれよれの白いTシャツ。

なんと真実をありのままに伝えていることでしょう!! 

自分は、こんな顔をしているんだと、とても興味深く思いました。人に撮ってもらっているわけではないし、笑顔でもありません。なにかくたびれて面白くなさそうな顔をしています。でも、それが私の地顔です。

この日は新品の半袖シャツを着ていました。知り合いのご婦人が「3デブ(3L)あったよ、400円だったから買ってきた」と持ってきてくれたのです。400円払いました。グレーの地味な模様。ちょっと年寄りっぽいが、大きめで涼しそうだから着ることにしたのです。

撮影した画像の何枚かは、とても気に入っています。こんな顔をした爺さんが公園のベンチに座っていたら、迷わず声をかけると思います。

「帰り道、分かりますか?」などと失礼なことは言いません。徘徊老人は、スニーカーを履いてナップザックを肩にし、ボトルウォーターやカメラを手にしたりしていません。

「何を撮っておられるんですか?」か「今日は焼けますね、どちらまで歩かれるんですか?」でしょう。

今度の自撮り経験から、今後ウォーキングに出る際は、ひげをそり、髪も短く整えて出かけることにしました。面白い被写体が無ければ自分を撮ります。

私は、ウォーキングで出会った人の写真を撮ったことはありませんが、こつそり撮られることがあるかもしれないことに気づきました。

半ズボンでショートソックスにスニーカー、半袖シャツに手ぬぐいを首に巻いた野球帽の3デブ老人、そうそう見かけることはない珍獣に見えるかも知れませんのでね。現に道などで話しかけられることはあります。

セルフィー画像を載せろ?? もったいなくて見せられません! まあ次の画像の妖怪が無精ひげを生やし、頭の周りに白髪を少し残している姿を想像してください。この画像は前から気に入っていましたが、額のシワ、まぶたの垂れたところなど本当にそっくりです。



セルフィー画像は、アップ画像ですし、恋人と一緒に撮るのでもなければ笑顔を作ることも無いので本当の自分の顔が見られます。
posted by ZUKUNASHI at 22:28| Comment(0) | 日記
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