福島第一原発事故後から大豆製品を買う時は、北海道・西日本・海外産原料のものを選んでいます。 その中で、アメリカ・カナダ産混合原料の豆乳・豆腐・納豆などを食べると口内炎ができたり、口の中が荒れて腫れて変な出来物が出ます。 大豆にアレルギーはありません。
水の汚染を疑うべきかと思いましたが、どこの商品でもほぼ症状が出るので、使用する水は関係ないかもしれません。 放射性物質以外の汚染状況はわかりません。
アメリカやカナダも放射能汚染がある地域ですし、福島第一原子力発電所の事故前から症状はありましたが、知人友人からその様な話も聞かないので気のせいかもしれません。 記事を見て気になりましたので、書き込ませていただきました。
・・・引用終わり・・・
やはり、話はここまで行きますよね。躊躇していましたが、少し調べた結果を踏まえ、とりあえずの筆者の選択方針を示します。
1. 総論
(1) CTBTO観測網の検出値から見ると、北緯20度辺り、つまりハワイの緯度ですが、これより緯度が低いところでは検出値が一段と低くなっています。

ですから、南半球産が入手できれば、福島第一原発事故による放射能汚染のリスクは低いということになります。赤道からハワイ辺りの緯度までもほぼ同様です。
ハワイよりも高緯度地域のうち、F1による放射能汚染が強い恐れがあるのは北米大陸です。F1発の放射性物質は大きな流れとしては偏西風に乗りましたから、福島から離れるほど検出値は低くなり、地球一周直前のウランバートルやウスリースクでは緯度が高いものの検出値は高くありません。
(2) 大気圏内核実験、チェルノブイリ事故、福島第一原発事故などにより、地球上すべからく放射性物質によって汚染されています。もはや程度問題です。
放射性物質の体内取込による被曝の進行を抑制するためには、単純な方法はありません。極力汚染の強い農作物を避け、汚染の低い農作物を選ぶ、それによって全体としての放射性物質体内取込を低減させる努力ガ必要となります。
2 各論
(1) 汚染が強いと疑われる地域の産物は極力避ける。福島第一原発事故の周辺地域で生産される農作物が典型例です。避けるべき地域については、日本については各国の輸入制限措置が参考になります。
(2) 特定国、特定地域の産出物に集中しない。
@ 例えば、ナッツ、シロップ、ベリー類、蜂蜜、香辛料について言えるでしょう。
A 豚肉や牛肉は、産地の選択が可能です。・・・ブラジル産鶏肉は、薬品の使用がないとの前提で選択の対象です。NZのラムも筆者は頻度を増やすことにしました。食べ方を工夫している人もいます。
B 加工品については、原料産出国がわからないものが多いので、素材への切り替えを図る。
C 加工品の原料産出国がわからない場合には、問い合わせる。それでも分からなければ、メーカーを分散し、順繰りに使う。食べておかしければやめる。・・・小麦製品、大豆製品。ブラジルは、大豆の大産地ですが、茎が短く加工品に土の色が出ると言う理由で日本では豆腐などには使われないと聞いています。
特に汚染が強い地域のものは、もちろんローテーションには組み込まない。
D 探せば南半球産の麺類などもあります。ウクライナ危機の頃、同国からソバを輸入するという情報がありました。ソバはもうだめかと思っていたら、山梨に本社があるハクバクがオーストラリアで現地の小麦とそば粉でソバを作っています。(まるごと有機そば)
海外に移住して日本向けの食品を作る人増えるのではないでしょうか。
(3) 筆者の家での水産物消費金額割合は、アフリカ産のタコが6割、ノルウェー産サバが2割、大西洋産のビンチョウなどが2割となりました。いずれも友人を呼んだときのもてなし用です。
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ラムの食べ方について教えてもらいました。
@ NZのラム、そのままでおいしいじゃないですかー(笑)。イギリスの高級レストランでラム肉が人気ですって、最近は地元で値上がりしてしまい高級食材ですよ。
イギリス風なら焼いてミント系の味付け。地中海風やモロッコ風ならタイムなどで味付けしてクスクスで。
インドのスパイスいろいろ混ぜて、自家製カレーはどうですか。私はよくラムでカレーします。
クックパッドで自家製ジンギスカンのたれのレシピがのっているので、安全食材を組み合わせで作れそうですよ。
A 続いてもう1件。納豆でも何でも自分で作ってしまう手作り上手の在外邦人の方から。
羊肉ですが、焼き肉にすると美味しく頂けます。スーパーでは薄切りを売っていると思います。
にんにくをすりおろし,醤油、あとは好みでごまやはちみつ,ごま油,分葱などを加えて小時間漬け込んで、焼きます。
日本にいる頃、我が家の人気メニューでした。お試し下さい。
因に、羊肉は体温を上げる陽性の食品です。
中国産も駄目、米国産も駄目、かといって欧州も汚染されている。
食事はどんどんシンプルになって行きます。でもそう悪いことではないかもしれませんね。
思いつくことがあったら追記します。
(初出 2015/7/13 追記7/17、7/18)
イギリス風なら焼いてミント系の味付け。地中海風やモロッコ風ならタイムなどで味付けしてクスクスで。
インドのスパイスいろいろ混ぜて、自家製カレーはどうですか。私はよくラムでカレーします。
クックパッドで自家製ジンギスカンのたれのレシピがのっているので、安全食材を組み合わせで作れそうですよ。
私は小出先生の汚染されたものはぐるぐる地球を回る・・・というお話から、どうしても仕方ない場合だけアメリカ、カナダのものを買います。どうしてもあんこが食べたいとき、小豆は中国産かオーガニックカナダ産というチョイスなんですよ。1年ぐらいあんこ、食べてないですけれど。チョコレートも好きだからいいんです!
デンマークの森の近くに住むトナカイをたくさん食べる人の間では白血病が多発したそうですね。ニュースステーションかニュース23で10年ぐらい前に見ました。やはり食事は大事。毎日何回もすることですからね。その昔、母はパスタのイタリア産デュラム小麦を心配して国産スパゲッティーを買っていました(遠い目)。
私のおばあさんの時代は、納豆は冬だけ。わらに煮た大豆をくるんで、雪の下でゆっくり発酵させて作りました。
それ以外の季節は、食べる時は具だくさんの五目豆。あとは毎日の味噌汁。トウフはそんなに食べなかったらしいです。お肉好きで、九十二まで生きました。
丈夫な男性は、髪や肌に艶が出ると喜んで食べて、さほど負担にならないみたいですが、女性は大豆イソフラボンを取りすぎると、女性ホルモン過剰で乳ガンになる人もいます。
高齢になると、女性も男性も、体が丈夫でないと、豆乳とか濃厚な大豆飲料は負担になるみたいです。
ほどほどがよろしいかと。
ラム肉…脂は日本人のお腹には合わない人がいる(ウチです)ので、ジンギスカン鍋で焼いて、パリッと脂を落として、自家製ゴマだれドレッシングで食べるのが我が家流。ゴマがダメな方は、アーモンドも代替え可能。クセがあんまり感じられなくて、良いです。
私は牛肉のくさみが苦手なのですが、ラムも似た感じのにおいがしますが、牛肉よりくさみがあっさりとしていて、これなら食べられる!と喜びました。
味付けはオリーブオイル、ニンニク、塩、こしょう、しょうゆ。
今度カレーもやってみます!
健康の為、白米に玄米を入れて食べていましたが(カルフォニア産)玄米はやめました。F1からの放射能漏れはいつまで続くんでしょう。恐ろしいです。
北米産の食品は、それほど気にしなくても大丈夫かな?と思ってましたが、気をつけるようにします。またフランスの原発火災の記事を読んで、グレープシードオイルはフランス産からスペイン産に変更しました。「健康の為」というのが裏面に出ないように、よくよく勉強しないといけないと思いました。
この周辺に住む邦人の方は放射能汚染について全く気にしていません。特に名古屋以西からいらしている方は危機意識なしです。一時帰国の際も、回転寿司三昧です。幸い、健康状態が悪いという方はいらっしゃらないようです。仲の良い方には、軽く話題を振ったりしますが、「?」な反応です。過去1人だけ、きちんと考えている方がいました。
人間関係もあるので、打っても響かない場合はそれ以上話さないようにしてます。
自分の家族は、内部被ばくから守っていきたいです。