キプロス視覚化研究所(ニコシア)による「フクイチ・セシウム137世界拡散シュミレーション動画」から切り出した画像だ。蓄積量が分かりやすいよう色相を調整している。


高崎に次ぐ濃度を記録したのは、Sand Point, Alaska, USA.、次いで沖縄、Oahu, Hawaii, USA.。フロリダのMelbourneがそれに次ぐ高さを記録している。カナダのSidney, B.CはフロリダのMelbourneより低い。
CTBTの海外観測網でもっとも早くF1発の放射性物質を検出したのはカムチャッカ半島のペテロパブロフスク。2011/3/14 23:30(UTC)までにヨウ素131を4.24μBq/m^3検出している。

ペテロパブロフスクとサンドポイントでは、放射性物質の濃度が大きく異なる。特にセシウム137に関しては、前者のピークが365.86μBq/m^3、後者は9809.41μBq/m^3、約27倍。

全体として、偏西風に乗って東に運ばれたが、フロリダ半島で濃度が高くなっており、高緯度地方だけが汚染されたわけではない。


上のフィリッピンのグラフに沖縄のセシウム137のグラフ(黄色)を重ねた。水準は相対的に低いが、セシウムで2度、ヨウ素で4度ピークをつけている。


こちらでは、寿司やラーメンがブームで沢山のお店があります。
もちろん、マグロや鮭の握りが人気ですが、知識人の間ではマグロと太平洋の鮭は
放射の汚染がひどいので食べないと言っています。それ以外に、放射能を日本は処理すべきと
言う意見も多々聞きます。 全世界の知恵を絞って、放射能汚染の処理を早急にして欲しいと
切に願う者です。上記のシュミレーションが事実であれば、ほんとうに、ひどい話しです。
「寿司やラーメンがブームでマグロや鮭の握りが人気」!!
腰抜かします。ラーメンの汁は現地生産のものでしょうから日本ほどには放射能汚染はないと思いますが、マグロや鮭の寿司は、私は食べません。
米国西海岸の沖合いでの海洋生物の大量死などが連日のように伝えられています。海産物が危険なのは、この記事のシミュレーション以上に、福島第一原発からの汚染水や爆発で太平洋に飛んだ高濃度汚染物などが西海岸に押し寄せているからです。
セシウムの検出はわずかでも、ウランやストロンチウムやプルトニウムの汚染はすさまじいと考えられます。
「放射能汚染の処理」をする技術はありません。
バンクーバーは入り江の奥ですから海水の汚染は強くないかもしれませんが、外洋に面した海岸の海から1km程度以内には住まないほうが良いとのバスビー氏の助言もあります。
何年も前になりますが、米国の西海岸で林を抜けて砂浜に近づくにつれてガイガーカウンターの値が大きく上がる様子を写した動画がありました。
潮風に放射性物質が運ばれていたんですね。
こちらもお寿司やラーメンが大人気ですね。Ramenと書かれた看板もよく見るようになりました。日系のスーパーでインスタントラーメンやカップラーメンを購入しているアメリカ人多いですよ。お寿司のテイクアウトコーナーも最近はにぎり寿司の種類も豊富になってます。
私も出来るだけお寿司は食べないようにしているのですが、1ヶ月ほど前、気が緩んでにぎり寿司のセットを食べたら、次の日から口の中に大きな口内炎が出来てまだ治ってません。口内炎はこの1年よく出来るのですが、大抵2週間ほどで完治しますが、今回はもう1ヶ月です。どんどん痛くなって我慢が出来ないので病院に行く予定です。サーモンはアラスカ産のものをたまに食べますけど、これも駄目なのでしょうね。
ポートランドから車で2時間ほどのオレゴンコーストは避暑地として大人気の場所ですが、海岸では裸足でお散歩を楽しむ人が多いです。クラムチャウダーやシュリンプサラダなどが人気の場所ですけど、先週食べたらお腹の調子が悪くなりました。初めての経験です。確実に海水の汚染強くなってると思います。
今日は2回目の腰抜けです。
「口内炎はこの1年よく出来る」おそらく被曝症状でしょう。日本に一時帰国した際などに、日本食を食べて強い症状の出る人がいますが、そういう方は、日ごろの被曝蓄積が疑われます。
サーモンはアラスカ産 鮭は大洋を回遊します。放射性物質の濃い地域は避けて回遊したものだけが生き残り、漁獲されるのでしょうけど、ストロンチウムリッチは確実です。
クラムチャウダーやシュリンプサラダ 貝類は定着性です。ヒトデの大量死もありましたね。クラムチャウダーが食べられないのは残念ですが、命と引き換えになることをお忘れなく。
率直に言って、在外の方は警戒がゆるいように感じています。