甲状腺がん 警告されていたとおりの深刻さ: ずくなしの冷や水

2015年06月25日

甲状腺がん 警告されていたとおりの深刻さ

甲状腺被爆量に関する東日本全域をカバーする推定値は外国が作ったものしかありません。詳しいデータもあります。この被爆量推定値では、経口摂取による被爆量が算入されているのか確認できていません。

@ 米国国防総省の被爆量推定値


A 放射能漏れは2011/3/11から生じていました。3/12の記録が残っています。
 2011/3/12から福島第一原発近傍で空間線量率が上がる。
双葉駅の南の地区、双葉町新山では朝6時に0.77μSv/hのピーク。山田MPは午前10時に32.5μSv/h。この後さらに上昇。

B 福島県内の空間線量率推移


C 福島県内へのプルームの流れ。2011/3/15。

http://nsec.jaea.go.jp/fukushima/data/20110906_a.pdf

2011/3/15のヨウ素地上濃度分布


2011/3/20までのヨウ素地上濃度分布の推定図は、上記のものなど数枚以外には見当りません。


2015年06月25日 2011/3 ヨウ素の地上濃度分布

E ヨウ素による汚染状況の分布を見るため、米国土壌調査からI-131,I-132,Te-129,Te-129m,Te-132の合計値を抜き出しました。単位ベクレル/kg、グラフの途中にある空欄より下は2011/3の採取、上は2011/4の採取。F1からの距離の近い順に並べてあります。減衰補正は加えていません。



このグラフで分かるように、距離に応じて濃度が下がることにはなっていません。2011/3/15の早朝にプルームが通り抜けた神奈川県下の濃度が高いこと、東京都の市部でも高いところがあることが注目されます。

甲状腺異常は非確率的な事象とされ、被曝程度が同じであれば同じような症状が出るとされています。福島県内の甲状腺被爆量は大きかったと考えられますが、福島県外では少なかったと一概に言うことはできません。

子供だけでなく、大人、中年以上の男性にも早々に甲状腺腫瘍摘出手術を受けた方がおられます。

2015年04月16日 甲状腺異常が広がっている

大気中のヨウ素の吸入に加え、飲食物からのヨウ素の摂取もあります。西日本でも甲状腺異常が出ているのは、汚染された農産物の影響が大きかったのではないかと疑われます。

関東でも、福島第一原発事故直後に葉物野菜や牛乳乳製品、国産牛肉を用いた従前と変わらぬ食事を供していた家庭では、家族に強い甲状腺疾患が出る恐れがあります。
2015年06月12日 福島第一原発事故直後 関東産野菜を食べ続けていた方は甲状腺異常に注意を!

最近は、各種のがんの再発、悪化の加速化が見られるとの指摘が増えています。日ごろの検診と異常がある場合の定期的な検査、診察が必要です。
posted by ZUKUNASHI at 14:31| Comment(0) | 福島原発事故
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