茨城のおとうさん! 家族が病気になったらどこの病院に連れていきますか?: ずくなしの冷や水

2015年06月09日

茨城のおとうさん! 家族が病気になったらどこの病院に連れていきますか?

読者に教えてもらいましたが、みんな楽しくHappy♡がいい♪ 2015/6/9の記事に<リンパ節リンパ管の疾患>原発事故前年から4年間の全国医療機関診療実績結果(2010年度〜2013年度)事故の影響が濃いという分析が載っています。リンパ節、リンパ管の疾患診療実績を集計して分析しており、ためになりますのでぜひご覧ください。

私は、茨城県は医療サービス面でかねてから不安を感じています。福島第一原発事故後早い時期に、白血病を発症した茨城県南部地域のお子さんが千葉県北部の病院に入院していると聞きました。茨城県北部の病院では、甲状腺の検査をしてくれるところがないとの情報もありました。茨城県は、白血病の治療ができる病院は多くありません。

そんな印象がありますので、上の記事に掲載されていたデータを用いて、人口千人当りの診療実績を県別に計算したのが次のグラフです。なお、元データについてはいろいろ制約がありますが、上の記事に詳しく書いてあります。

一般に診療実績は、発症実績を反映します。しかし、治療に専門的な知識経験が必要な疾病、高度な検査機器が必要な疾病については、その辺にあるどの病院でも診察してくれるわけではありませんから、いろいろ調べたり、人に聞いたりして病院を選びます。

ですから、診療実績は、発症実績に患者側の病院選択の結果が加味されたものとなります。

次のグラフで、東京都の診療実績が福島県と並んで高くなっています。神奈川、埼玉、千葉を大きく上回ります。これはなぜでしょう。東京の住人は、リンパ節リンパ管の疾患を発症しやすいのでしょうか。



私は、隣接県からの患者が流入していると考えます。千葉県でも甲状腺の異常のある人は、都内の専門病院に行く例が多いです。宮城県の診療実績が低いのは、放射性ヨウ素の濃度が福島第一原発の北では南よりも低かったという指摘がありますから、その影響かもしれません。仙台は大学病院もあり、近県から患者が集まるとされています。

特に目を引くのは、茨城県の診療実績の低さです。上のグラフではなんとベストワンです。茨城県の住民は、リンパ節リンパ管の疾患を発症しにくいのでしょうか。福島県や山形県の人口千人当りの診療実績は東京並みです。栃木県も高くなっています。

茨城の人口千人当りの診療実績が低いのは、患者が特に少ないためとは考えられません。茨城県の住民がリンパ節リンパ管の疾患を発症した場合、県内の医療機関ではなく、県外の医療機関にかかっているということです。

医療機関が混み始めています。これまでも県内の病院ではなく遠い県外の病院にかかっていたのに、この先、さらに混雑し、しかも深刻な病気を発症するとしたら・・・。

茨城のおとうさん! 家族が病気になったとき、ちゃんとした医療を受けさせられますか?

健康障害の爆発的増加まで時間は限られてきました。治療も受けられないまま、息を引き取るのを見守りますか?? そんな度胸があるのなら、今すぐ、より安全な地域、適切な医療を受けられる地域に引っ越したらいかがですか。

2015年06月06日 茨城のおとうさん! おたくはまだそこで頑張りますか? 
posted by ZUKUNASHI at 14:49| Comment(0) | 福島原発事故
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