2015年は熱中症が大流行するだろう: ずくなしの冷や水

2015年05月14日

2015年は熱中症が大流行するだろう

東京都の月別死亡数は、2010年は夏になっても死亡数が落ちず水準訂正の底上げが起きました。この影響は2011年以降にも残り、全体としての死亡数の水準を上げています。

と前の記事に書いたが、原因はなんだろうと思っていたら、読者(仲間と言ったほうが適切だ)から、興味深い記事を教えてもらった。原発は常日ごろ放射性物質を放出していることは知っていたが、結構大量の放出もあったようなのだ。

ただ、残念なことにこの記事が伝える事象は2010/11だから少し遅い。2010年のもっと早い時期から死亡数の増加が生じている。

http://blogs.yahoo.co.jp/m2010matu/62041125.html

どこで死亡数の増加が大きかったかを見れば「震源地」は分かる。最近使っている累積死亡数の累積月数平均で見ればよい。

早速47都道府県について、グラフを作る。震災によるブレの大きい宮城や岩手などを消す。



最近時点での指数上位に関東各県、沖縄県、大阪府、愛知県が並ぶ。2010年中の上がり方か少ないものを消す。



だいぶすっきりしてきた。


2010年を拡大。さらに絞り込むと、どうも東海東山関東で増加が大きいようだ。2009/12と2010/12の指数の差を取り並べる。

読者は、単純な幼稚な作業をしていると感じるかも知れないが、複雑な分析手法よりも単純な手法が応用が利くのだ。

ほれ、結論がでた。



山梨県が原因発生地域と考えられないこともないが、その場合には、静岡県への影響は少なくなるだろう。関東各県に影響力を行使できる地位にあるのは静岡県だ。

筆者は、前に見たことのある次のシミュレーション図をすぐに思い出した。2010年を通じてこの方向に流れていた??



では原因物質は? 放出源は?
それは分からない。だが、福島第一原発事故による放射能汚染よりも大きな死亡数増加を引き起こしているからかなり強力な物質が大量に放出されたのは確実だ。

2010年に熱中症が多発したのは、静岡県を起源とするなんらかの有害物質に起因するのだと思う。であれば、2015年は、2010年に輪をかけて熱中症が増えるだろう。

新日本語辞書
新熱中症【しんねっちゅうしょう】継続的慢性的な内外の被曝により起こる身体の異常の総称。けいれん、意識喪失、昏倒、心臓麻痺、心筋梗塞、心不全などを起こす。
(原発推進派が、被曝症状である体調悪化者を熱中症と称するため、本来の熱中症とそのような便宜的な熱中症を区分する目的でずくなしの冷や水が嫌味を込めて使い始めたもの)

頑固おやじを説得する材料に使ってもらおうと書いた記事が思いがけない発見をもたらしてくれた。これでいろいろなことがつながった。
posted by ZUKUNASHI at 17:18| Comment(5) | 福島原発事故
この記事へのコメント
ここまで考察を進めると、Aランクの容疑者は浜岡原発でしょうか。
そう思って検索しましたが、2010年初頭前後の浜岡についてはあまり興味を引く記事はでてきません。
せいぜい、2009年12月の“事象”としてこんな記事がでてくる程度です。。

 -------以下、引用開始----------
https://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/hamaoka-index.html
浜岡原子力発電所関連情報
〈 中 略 〉
2010年2月26日
本日、中部電力から、昨年12月1日に発生した浜岡3号機補助建屋地下2階(放射線管理区域内)における放射性廃液の漏えいの原因と対策(昨日(2月25日)、原子力安全・保安院から受けた指摘・指示の内容と今後の対応も含む)について危機管理局へ説明がありました。
今回の漏えいについて、昨日(2月25日)、原子力安全・保安院は、「不溶解性の濃縮廃液を当該排水配管へ排水した行為は、保安規定に定める廃液の処理方法とは異なっており、保安規定違反にあたる」と判断し、中部電力に対し、根本原因の究明と再発防止対策について報告するよう指示をしました。
 -------以上、引用終わり----------

本当に“廃液の漏えい”程度だったのか疑問は湧きますが、歴史学専門の小生にはこれ以上の考察は無理です。原発の廃液が大量に漏洩する、というのが何を意味するのか、どなたか解説頂ければ幸いです。
あるいは、2009年8月の駿河湾地震当時の静岡周辺の情報を洗いなおす必要もあるかもしれません。2009年5月には、フランスに注文したMOX燃料が浜岡に到着していますので、地震のダメージを収拾する時に、何か間違えてやらかしている可能性もあります。
それにしても、福島のエフイチといい、玄海といい、MOXの本格導入が日本破滅の序章になったのかもしれません。
Posted by y at 2015年05月14日 18:23
熱中症ですか?
内部被爆が来ると、どういうメカニズムで、
熱中症が起きやすくなるのだろう。
病理学を突き詰め、
こう言う、DNA切断やその塩基配列変化と
関連付けて、考えてみると、
より、頑固推進派へも説得性を持つのかもしれませんね。
http://www.biken.osaka-u.ac.jp/biken/BioScience/page24/index_24.html#profそれはともかくとして、
最近の大腸がんの増え方です。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/63/10/1160004548-aa9bf8168659440b07ac8241af7a40bc/47/fe4173f0756370f0f0fe3a41856e11d4.jpg
茨城が、他のがん同様、
やはり、増え方大きいですね。
2年で、6割だから。
ついで、兵庫の5割。
福島・埼玉・大阪も4割で追っています。
よろしく、お願いします。
Posted by 浮き船 at 2015年05月14日 22:26
説明不足でしょうか。原因に思いを巡らさせないためにデング熱でも熱中症でもなんでも使ってくると思うんです。すでに「春の熱中症」とか言っていますね。ですから、被曝で体調悪化者が出れば、すべて「熱中症」のバスケットに放り込んで終わりにするでしょう。それゆえに熱中症が大流行すると皮肉を込めて書いたのですが、わからないで悩む人がいそうですね。
女性読者は、皮肉や嫌味の記事を楽しく読んでくれているらしいんですけど、男性にはやはり正面から切り込むほうが良いでしょうかね。
最近、男性読者が増えてきたためか、性差を感じることが多くなりました。
Posted by ずくなし at 2015年05月14日 22:48
ご存知だとは思いますが、下記のニュース、あまりに「何だこりゃ」と感じましたので・・・。

小学校の給食に“たばこ”混入 児童が鼻血
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150514-00000081-nnn-soci

魚介類に外食が大好きなおしゃれな方達のブログ、やっぱり気になって読んでいてわかったことですが・・・30代後半にして、一時的とはいえ杖をつく状態になられている方がおられます。婦人科系の病気になられたか、兆候があるとかでリンパ節がはれて、痛みから歩くのが困難になられて杖が必要に・・・どこかに膿みがたまっていたという記述ありです。

婦人科系といえば、知人の知人があの315(でしたよね?)に東京におられて、外出、その後さらに北に向かって温泉旅行、異様な枝振りにもかまわずサクランボ狩りでそのまま食す・・・という、卒倒しそうになった行動をとられた方がいるのですが、去年、婦人科系の癌に。こちらも耳から膿がでたというの聞いたのです。それもどうやら少量ではなかったようです。「耳かきのしすぎってお医者さんに言われた」と、私は「そんなの震災前は聞いたことない」と思いました。そんな軽微なことで膿みがでたり、溜まって杖までつくなんて、2011年以前の30代に頻繁に起こっていましたか!?

本当、生きていれば60代の母に感謝しています。
Posted by 母に感謝 at 2015年05月15日 09:39
ずくなしさん。
ちなみに、安倍さんや菅さんにとっては、
とにかくは、間違っても、福島の事故原発からの
放射能のせいには、ならなければいい訳で
(ここは、政権。踏み留まっていたい)、
今年は、マダニによる怪死も大流行するかもしれませんね。
2013年に発見されて、100人が感染、既に、
この2年で、国内で32人が死んでいるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-00010001-yomidr-hlth
相手方。政府に罪をなすりつけられても、
が体が小さいだけに、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150429-00010000-agrinews-soci.view-000
文句は、言えないと思います。
ここで、中部大の武田先生が語っておられます。
ICRP提示の1年に1mSvの基準では、
たとえ、事故前であっても、日本の人口からすれば、
どこかの誰かとして、毎年合計8000人もが、原発由来に極めて有意なものとして、
何等かの病気で、知らず知らずのうちに
死んでいたそうです。(今の、国内での自動車事故死者数よりも、多いですね)
今、それを知って、ゆゆしき事だと思いますが、
そう言う基準決定した人は、電気は、ふだんから使わなければならないので、
人口の僅か1/15000程度が、犠牲になる分には、
皆暗黙の了解で、合意できるだろうと言うことで、
妥協の上で、決めたそうです。
だから、今回事故が起きて、基準が、1mSv/年ではなく、
5mSv/年、20mSv/年と上がって行けば、
今後は、その線量に比例して、国内での生贄は、4万へ、16万人へ、
と、上がって行くことになるが、
全日本国民は、皆、その事実を知った上で、
再稼働を受け入れているのか、と、彼は、結んでいます。
興味深い話なので、一度、聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=BE81cWenFLU
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=D18y2mpGku4
Posted by 浮き船 at 2015年05月15日 19:15
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