脳内出血の体験記: ずくなしの冷や水

2015年05月10日

脳内出血の体験記

東京隣接県にお住まいの男性から寄せられた脳内出血の体験記を掲載する。筆者は、この投稿を読みながら慌てて血圧降下剤を口に放り込んだ。

・・・掲載開始・・・

私の場合、最初に息切れするようになりました。今まで平気で自転車で駆け上がっていた坂が登れなくなったのです。自分で肺水腫かもと思いましたが、病院には行きませんでした。

次に頭痛がありました。息切れから2ヶ月ほど後です。

頭の中の痛み、これは耳くらいの高さで頭の中央がガンガンと痛くなりました。 人によってはバットで殴られたような痛みと称する人もいます(病院で知り合った他の患者さん談)。 私は、普段は頭痛はありません。 其の時は鎮痛剤を呑み、治らないなぁなどとぼやきながらも翌日には収まっていました。

その次が、左手の違和感です。頭痛の2〜3日後に左手の違和感、ブラインドタッチでコントロールキーの押し損ないを連発しました。

その日夜中に風呂に入った所、左半身の温度感覚が全く無いことに気付きました。顔から足まで左側全部熱さを全く感じない。すぐに風呂を出て、自分で消防の医療機関紹介に電話したところ家から4km程の病院が1番良いと言われ、そこに電話をし、内容を話して当直の脳外科医に回され、再度内容を伝えた所、すぐに来い、と言われました。その際に妻に車を運転してもらって連れて行ってもらっていいか?と聞いたら、そんなことせずにすぐ救急車を呼べ、と言われました。

言われたとおりに救急車で搬送され、電話で話した脳外科医が来てくれ、軽い問診の後、すぐに頭部CTを取られ、右脳の中心部にきれいに血腫がありました。 その他にも各種検査をされ、息切れから肺水腫の自己診断は当たっていましたが、その肺水腫の元が心不全とはわかっていませんでした。 更に腎不全も見つかりました。 ナースセンターの隣の部屋に入院となり、入院日と翌日はトイレにも行かせてもらえず、歩くことはおろか、ベッドで上半身を起こすことも禁止されました。それだけやばかった、と言うことです。

幸いにも降圧剤の処方だけで、全てが快方に向かい、金が無いと言い張って、4泊で退院しました。(退院時には帰宅後何か有っても文句言わないと一筆書かされました。心不全の悪化でそのまま死ぬ可能性があったようです)

これが2014/11上旬のことで当初毎週、今でも月に一度通院しています。 脳内出血は完治とはいきません。とうの昔に血腫は吸収され、消えていますが、未だに左手と左脚にはしびれる感覚が残り、機能的には問題ありませんが、温度知覚は今もオカシイです。

振り返ると、頭痛から出血がある程度脳内で溜まり血腫となり、知覚異常を起こすまでに数日ありました。幸いにして私の場合は、高血圧から来たものでしたので降圧剤の服用で済みました。

脳内出血の場合(特に出血が脳幹部分であれば)手術はできません。 出血が止まらず、脳内圧が上がりすぎるようであれば救命の為に頭蓋骨に穴を開け、血を抜き出すことはできても、それ以上のことは何もできないそうです。

頭の中のほうの鎮痛剤が効かない痛みは脳内出血か脳梗塞の初期の可能性がとても高いこと、心不全の一般的な症状として「空咳」があること、これら全部が知らないことでした。上記以外に腎不全も同時に発症しました。

私の場合は、もつと早く医者に行けば、勿論より軽症で済んだのだと思いますが、 普段から健康な人ほど、医者に行かないと思います。私のことです。

私の場合、幸いにして出血が激しくなく、4泊で退院できたくらいですが、通常ですと、脳内出血は3-4ヶ月コースだそうです。 ひどい場合は勿論そのまま人生に復帰できません。

自分の身体を一番わかっているのは自分ですが、同時に一番過信するのも自分です。

・・・引用終わり・・・

投稿主は、2011/3には東京隣接県におられ、初期被曝は受けているはずと述べておられます。ポイントを再掲します。

頭の中のほうの強い痛み、鎮痛剤を飲んでも治らない=脳内出血(脳梗塞)
空咳が出る=心不全
息切れがひどい=心不全からくる肺水腫


ブログ管理人の場合、加齢に伴って血圧が上がってきていたのですが、ぼわーとした頭痛が生じ、自分で高血圧のために起きているとの疑いを持ち、医師にかかりました。その後、降圧剤を服用しています。当初は2種類処方されましたが、その後1種類になりました。

1年前の目眩の際は、風邪の後に発症し、なによりも脳内出血を疑いました。そのため、知人に付き添ってもらい脳外科の専門病院に行きました。結果的には脱水症状から来る三半規管の異常でしたが、回復するまで1週間以上かかりました。

筆者も5年も前には自転車でビュービューと走り回っていましたが、2012/3/20、ビジネス誌「プレジデント」元編集長の樺島弘文さん(56)がサイクリング中に用水路に転落した事故を知り自制しました。もう、太股の筋肉も落ちましたし、血圧も下がっているので以前のようなパワーはありません。長い坂は上れませんから肺水腫があるかもしれないと思います。

自転車は、坂を登る際や高速走行をすると、呼吸量も増えますし脈拍も上がります。大気中に放射性物質が浮遊している場合は、意外に危険な運動かも知れません。

それにしても、頭が「バットで殴られたような痛み」で鎮痛剤が効かない。考えられますか?
posted by ZUKUNASHI at 22:05| Comment(1) | 福島原発事故
この記事へのコメント
脳梗塞は2001年にやりましたが、
バットで殴られたような痛みで、
ベランダでぶっ倒れました。
Posted by hiyaase at 2019年05月21日 16:26
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