内外の被曝による遺伝子損傷の影響については、後世に影響があるとする研究成果はあるが、どれほどの影響かは、一般的なネット情報では流布していない。
野村大成 大阪大学名誉教授のねずみを使った研究成果は、この分野の最も知られたものの一つだ。
NPO法人食品と暮らしの安全基金に「野村大成・大阪大学名誉教授に放射能の危険性をインタビュー」、「孫以降の世代にもガンを起こす」という記事が載っている。その一部を引用。
「放射線を一度浴びただけで、子や孫にガンが発生しますが、突然変異に比べたら100倍以上高く増加したのですが、 それでも、せいぜい10〜20匹に1個ガンが増える程度でした。ところが、生まれた子どもにも微量のウレタンを打つと、子どもはガンだらけになりました。 2回目に有害物質をかけると、影響が数倍に上がりました。多くの追試確認がなされました。放射線も同じです。」
どうぞ、リンク先をご覧いただきたい。
このような子孫への影響に言及すると、差別につながりかねないと懸念する向きもある。だが、そんなきれいごとで事実を覆い隠せるような状況ではなくなっている。
子孫に影響が出るということは、何よりも子どもを作る夫婦が認識しておく必要がある。
2015年02月18日
食品安全に注意を払う人がいない家は衰亡する
posted by ZUKUNASHI at 14:41| Comment(0)
| 福島原発事故
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