1. 福島第一原発事故による健康被害がますます顕在化する。これはもう間違いない。問題はどこまで進むかだけだ。この1年の変化で来年以降の被害の出方が分かってくる。
親を失う子、子を失う親が続出する。生活困窮家庭も増える。闘病生活を送る人、後遺障害を抱えた人が増え、病気にならない人も介護等の世話が増える。収入は減る。
2. さらなる震災級の地震があるか。福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの燃料棒は移動作業が終わったとされている。次の大地震では、汚染水タンクの倒壊か、それとも1、2号機の使用済み燃料プールの水漏れなどか。
2011/3/11の地震を予想したとされるロシアの地球物理学者は、引き続き南海トラフの東京寄りの場所で巨大地震発生の恐れが強いと見ている。
南海トラフ(Wikipediaの画像)

(1) 東京直下地震のような揺れによる被害
(2) 30m級の大津波
(3) 浜岡原発の被害
マンションの一つの階で高さ2.5mとすれば、11階建てで28mほど。標高2mだから11階の屋根裏で30mか。

なお、噴火は、火砕流などの被害が及ぶところは別として、降灰だけの地域は一時的に経済活動が混乱するかもしれないが、放射能の被害が軽減されるところも出てくると予想。
3. テロによる邦人の被害
好戦的な政治家や軍人は、口だけは勇ましいが、逃げ足が速い。まったく頼るに足りず。
4. アベノミクス失敗による日本の金融・経済混乱、国家財政破綻。
預金封鎖が話題になっている。日本の国家財政はすでに破綻状況。緊縮財政に追い込まれるのは時間の問題。円の価値低下による借金軽減策強行による経済・社会混乱。
5. 主要国を巻き込んだ形での戦争の拡大
軍事オタクの日本の政治家と違い、米ロの政治家は、核兵器の恐さを知っている。核戦争になれば、勝者だって生き残れない。東太平洋の汚染による生態系の崩壊、ロナルドレーガン乗組員のすさまじい健康被害が世界にどこまで知られるか。
6. 周辺国の原発事故
隣国の原発は、管理がずさん。原発は、恒常的に放射性物質を放出していおり、隣国での放射性物質放出の影響が西日本と日本海側でしばしば現われる。日本人はすでに大きく被曝しており、追加的な吸気被曝は急性の死亡者を出す恐れ。