海外在住の読者から次の体験情報が寄せられた。この1年間にあったことだ。
この1年間で2回東京に3週間ほど帰国しましたが、その間に、私には以下の症状が出ました。
空港到着後から 喉の痛み、目の縁・頬・首の皮膚のヒリヒリ感、露出している腕や足の皮膚のチリチリ感
滞在2〜3日後から 足のつり(夜中に何回も足がつって目が覚める、これが殆ど毎日続く)
滞在3週間前後 関節・筋肉の痛み、極度の疲労感
滞在中、魚介類は一切食べず、水もミネラルウォーターを飲んでいましたが、これだけ症状が出ました。
これらの症状は、海外の居住地に戻ると日本滞在時の発症までの日数とほぼ同じ日数で消えました。 6月と12月、滞在時期の違いとしては、皮膚を露出していた夏は、手足の皮膚のチリチリ感があり、長袖長ズボンに帽子、マスク、手袋で外出していた冬は、チリチリ感が無かったこと。やはり、皮膚をしっかり覆って外出するのは大切に思います。
不思議だったのは、2014年末に日本滞在中、普段あまり口臭を自分で感じないのに、やたらと口の中が臭い感じがし、海外の居住地に戻ったら消えたこと。この12月の滞在時は、東京到着翌日朝から、白目が真っ赤に充血し、滞在中、目薬を差しても白目から充血状態が消えなかったことも気になりました。
私以外にも、仕事で東南アジアから東京に10日程出張した青年が、滞在6日目ぐらいから酷い下痢に 見舞われ、母国に戻って2日目から回復したり、40代の女性が3週間東京に滞在し、2週間目以降、倦怠感が強く、どこにもでかけず部屋で寝ていたが、母国に戻ったら元気になった話も本人から聞きました。
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投書を寄せてくれた方は、福島第一原発事故当時とその後何年かは日本に滞在しており、ご本人の言によると、初期被曝が大きいのではないかと見ておられるとのこと。
被曝履歴がある方は、免疫反応が強く出るので日本の空港到着直後から上のような症状が出ることはある。大気中に舞うごくわずかな放射性物質にも反応する。「手足の皮膚のチリチリ感」というのは、とても分かりやすい表現だ。
「東京到着翌日朝から、白目が真っ赤に充血し、滞在中、目薬を差しても白目から充血状態が消えなかった」のも、ありうることだと思うし、危険な兆候だ。
口臭を感じると言うのは嗅覚異常だと思う。筆者は口臭があるのでマスクをすると特に強く感じて嫌になるが、マスクをつけていないときに、ときどき、特定の臭いを強く感じてどこからだろうと辺りを見回したりすることがあった。
東南アジア、インドシナ半島へは、福島第一原発事故後比較的早い時期にプルームが流れている。これらの地域の方がいかほど被曝されたかは分からないが、まったく被曝履歴がなくて来日後に激しい下痢を生じたり、倦怠感で横にならなければならないようであれば、オリンピックで来日した外国選手が持てる力を発揮するのは無理だ。
来日した人が、短期間に体調を悪化させるのは、α線源、β線源の飛散によるものと考えられ、これは年単位では治まらない。
2015年01月15日
一時帰国者や来日外国人の健康障害の例が続いている オリンピックは無理 α線源、β線源の飛散は治まらない
posted by ZUKUNASHI at 10:47| Comment(0)
| 福島原発事故
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