鬼が鼻血を垂らす夜は 6: ずくなしの冷や水

2015年01月10日

鬼が鼻血を垂らす夜は 6

この記事は、1から5まで書いたが、よくお分かりの読者以外からは何の反応もない。ある女性は、「ベータ線の記事は、すぐ眠くなる・・・」と。このシリーズはあと少しで終わる予定。

http://s1110.photobucket.com/user/bnc_jr/media/mountainassessment.mp4.html









ウラン238を測定して測定器がレッドゾーンを指している動画らしい。ウラン238が13.3(単位不明)、空間線量107ー120μSv/h。 場所は次の地図。



Yuri Hiranuma ‏@YuriHiranuma氏の2013年1月6日のツイート
2011年4月初めの福島県某所:ウラン238が13.3(単位不明)、空間線量107ー120μSv/h  http://s1110.beta.photobucket.com/user/bnc_jr/media/mountainassessment.mp4.html … 測定器メーカーサイトよりhttp://www.berkeleynucleonics.com/products/Japan-Radiation.html … 黄色の防護服と重装備マスクの人がマスクのみの警官に話している画像有。

メーカーのサイトに動画が掲載されていた。そちらの動画に音声があり、ツイートはそれを聞き取ったもの。

メーカーサイトにある写真。片方は完全防備、方や簡易なマスクのみ。



Fukushima Isotope DataのGROUNDのマップから。


場所により検出される核種がずいぶん違うが、この器械は地面に接していなくても測れるようだ。2011-04-09時点でウラン238が1865.64単位不明。大気中にウラン238がそんなに浮遊していたのか!! それなら日本全国に広く均一に落ちてもおかしくないが。

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鬼が鼻血を垂らす夜は 1234567
posted by ZUKUNASHI at 18:12| Comment(3) | 福島原発事故
この記事へのコメント
米国のNSAを中心とするインテリジェンス ネツトワークは、凄い。ソ連がやつたように、日本人の血のサンプルも必ず取つている。
Posted by 西 亨 at 2015年01月11日 05:02
私もそう思います。甲状腺異常の多発は疫学的にはとっくにはっきりしているわけで、関心は別のところにありでしょうね。土壌サンプルの分析もさらに進んでいるのかも知れません。
Posted by ずくなし at 2015年01月11日 21:29
阿修羅掲示板にどなたかが書き込んでくれたコメントを参考のために転載。

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以下のコメントは、ブログの別記事についてのもの。

>2015年01月10日 鬼が鼻血を垂らす夜は 6

http://inventsolitude.sblo.jp/article/111195411.html

測定器は、バークレーヌクレオニクス社製“SAM 940 Isotope Identifier”。

http://www.berkeleynucleonics.com/products/model_940.html

核種分析の他に、中性子もカウントできる。

単位は、CPS(Count per second)1秒あたり何カウント。

>ウラン238を測定した測定器がレッドゾーンを指している。

レッドゾーンの意味は、放射線量が非常に高いので、核種決定が損なわれる可能性があると言うこと。

>It is triggered by a statistical count rate that is too high and could lead to a possible degradation of isotopic confirmation.

半減期59.4日のI−125(313.25CPS)の検出から、福島原発事故由来の放射性物質が大量にあることに間違いはない。

I−131は、壊変で消失したのか、全く検出されていない。

しかし、U−238(1865.64CPS)が、半端ない。

U−238の半減期が44億6800万年だから、途轍もない量の核燃料が、その場所に存在することになる。

多分、U−235やPuもそこに存在するのだが、放射線量が余りに高くて、同定できなかったのではないか?(レッドゾーンの意味で)

バークレーヌクレオニクス社のホームページには、場所(国道114号線の請戸川沿いのどこか。)は不明だが、Pu−239が、318.45CPS検出した写真がある。

http://www.berkeleynucleonics.com/products/Japan-Radiation.html

地図上の●をクリックすると、核種と線量が表示される。

http://www.globaldirt.org/map/index.html
(上のバークレーヌクレオニクス社のホームペジにある“ SAM 940 Isotope Identifier”をクリックするとこの地図に行き着く。)

幾つかクリックする。

U−238が、6178.86CPS出た地点がある。

これは、何だろう。U−233(半減期159200年)が単独で出ている。

一つの地点では、711.88CPS、他の地点では、2610.03CPS。

U−233は、天然のTh−232に中性子を照射して作られる。

それ自身が、核分裂する、第3の核燃料だ。

英版ウィキには、米国がPu−239を生産しているときに、副次的に生産されたとある。

>The United States produced, over the course of the Cold War, approximately 2 metric tons of uranium-233, in varying levels of chemical and isotopic purity.[1] These were produced at the Hanford Site and Savannah River Site in reactors that were designed for the production of plutonium-239.

http://en.wikipedia.org/wiki/Uranium-233#Fissile_material

やはり4号機では、Pu−239を生産していたのか?
Posted by ずくなし at 2015年03月22日 22:48
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