茨城県内全域における「土壌の放射能濃度マップ」 から作成
調査期間 2011年8月4日(木曜日)から9月14日(水曜日)
空間線量率は、地上高1m。


県南部の汚染は強い。常総生協の調査結果と整合性を持つ。笠間市と稲敷市では汚染をもたらしたプルームが異なるので調査して比較してみたいが。
北茨城市には、規制委員会の空中測定マップでは、山間部に10万から30万ベクレル/m2、平地部に5万から10万ベクレル/m2の場所がある。上の地図で3万から4万ベクレル/m2となっているのは調査地点が低かったことによると見られる。
日立市からひたちなか市については、個別測定事例からすると規制委員会の空中測定マップも、上の地図も低く出ている疑いがある。
笠間市の近辺で日常的にマキを使っておられる読者の方へ
規制委員会の空中測定マップでは、笠間市の近辺は1万から3万ベクレル/m2ですが、茨城県の土壌調査結果では、平方メートル4万5千ベクレル出ていますから、この調査の時点では完全な放射線管理区域該当です。今は、セシウム134が減衰していますが、特に薪の使用は危険です。避難移住を決断されてはいかがでしょう。どうぞご家族とご相談を。