再稼動原発から逃げろ!: ずくなしの冷や水

2014年12月18日

再稼動原発から逃げろ!

いやね、脅すつもりなんかこれっぽっちもないんですよ。
毎日毎日、記事を書いてきましたが、もともと読者も少ないし、最近はアクセスも減り始めていますからね。みんな放射能なんぞ屁の河童なんだと思います。

でもね、背中一面に湿疹ができて何だこれはと思った方が、このブログを参考にして食べ物に気をつけたら改善したと言う実例もありましてね、私は書いている中身については自信を深めているんです。

まあ、考えてみると、放射能なんぞ屁の河童の人もいないと、早々に電車やバスが止まったり、郵便や荷物が届かなくなったり、水道やガスが止まったりしますからね、あまり本当のことを書かないほうが良いかなとも思ったりするんです。

ずっこけることも何度かありましたよ。若狭湾の原発の近くに実家がある方から、子どもとそちらに避難しようかと思うがどうかとお問い合わせをいただきましてね、福井県のMPの表示が操作されていることも知っていますから、若狭湾の近くはとても危険だと思うのですが、ご実家の方病気になるよ、とも言えませんからね。

西日本の降下核種構成を調べてみようと作業していたら、おもしろいものを見つけました。単に、静岡市に置かれたモニタリングポストの空間線量率の推移のグラフなんですけどね、東日本大震災の2ヶ月近く前から観測値が上がり始めているんです。3/15、3/22のピークは福島第一原発事故の影響に間違いないと思いますが、これは何でしょう。



1/24から1/25にかけて空間線量率がポンと跳ね上がっています。大地震の前に地層が動いて、ラドンが噴出した? それなら静岡のラドンを調べて地震予知ができますね。

静岡には、浜岡原発のほかに核施設ありましたっけ? どなたかご存知でしたら教えてください。浜岡原発と静岡市は40kmも離れているんですよ。

浜岡原発が停止したのは、2011/5/14頃でしたね。なんであっさり原発を止めたのかとずーっと不思議に思っていました。この1月の線量率の上昇も不思議です。

何かあったのかと、事業者のサイトを調べたら、2011/1/24に原子炉1基の調整運転を始めていました。
2011年1月24日 浜岡原子力発電所5号機の調整運転開始について

ははーん、これが原因で放射性物質が放出された。でも、放出されたのは希ガスだけではありませんね。その後の空間線量率のベースが上がっていますから、放射性物質が降下沈着しています。しかも、毎日少しずつ気付かれないように。

5/11のピークも少し大きいですね。このピークは福島第一原発により近いところでは見られないのですが、名古屋市でも出ていますからねぇ、ひょっとしたら浜岡が原因で静岡から名古屋まで線量率が上がった? いやいや、そんな恐い話は止めておきましょう。

ただ、原子炉は起動と停止の際に放射性物質を排出します。川崎市の扇島のMPではよくピークが立っていますね。近くに民間企業の原子炉があります。

なんで浜岡原発はすんなり止まったのでしょう? 当時の首相が申し入れをした背景には何があったのでしょう。駐留米軍がこれ以上汚染されたら日本から引き揚げると言ったとかいう話もありますが、若狭湾の原発がドカンと行っても同じですからね。

上のリンク先プレスリリースに注目される文言があります。「調整運転中に機器の不具合等を確認した場合には、必要な措置を講ずることとしており、措置方法によっては、原子炉を停止する場合もあります」

このグラフを見ると、静岡でこれだけ線量率が上がっているのですから機器の不具合以外の何物でもありませんよね。あらかじめプレスリリースに書いてあった事態が起きても、原子力規制当局は自分の権限で原子炉を停止させられない、そんな無責任な状況だったのでしょうか。きっとそう・・・と思いたくないですが。それで本来すぐに止めるべきものをわざわざ総理を使って儀式を経て時間をかけて止めさせた?

元々会社側の手落ちでしょう? 原発が止まったら経営者は業績悪化の責任を問われるので、国から要請があったと言う形にする。それなら株主総会乗り切れますからね。そんな印象がぬぐえませんね。

原発は、稼働中も放射性物質を排出しているんだそうですよ。次は福島第一原発の事故前の画像ですが、左側の廃棄物処理施設の煙突は右側の3、4号機の排気塔より本数が多く排出能力は高く作られていますね。ベントをしなくても、ここから放射性物質が排出されるわけです。



しつこいようですが、原発は、起動時と停止時に相当量の放射性物質を排出しますし、運転中も常時放射性物質を排出しています。原発の近辺では子どもの白血病が多いことが疫学調査で明らかになっています。世界の常識です。

さらに言うと、再稼動をもくろむ原発は、どれも老朽化しています。大地震がなくても、大津波がなくても100km圏内、200km圏内から逃げなければならないことがありうるとの認識は、世界どこに住んでも欠かせないものになりつつあります。

まあ、原発近辺に住むことはリスクが高いことぐらい百も承知だと言う住民も多いのかもしれませんけどね。遺伝子よりカネと公言した福井県の市長もいましたし、それに喝采する市民も多かったですからね。

しかし、福島第一原発事故の前と後では状況がまったく異なると思うんですよ。日本人は北海道から沖縄まで、吸気被曝もありますし、食物経由での内部被曝が蓄積しています。そこに追加的な被曝が加わることは、健康リスクを高めます。

セシウムを体内に取り込んでバッタリ逝くことは免れても、皮膚症状、疲れ、だるさ痛みなどに悩んでおられる方も多いでしょう。放射能による健康障害は、多くが免疫反応ですからね、花粉症と同じような。これらはいったん発症すると再び身体が強い原因物質に接したりすると、症状が重くなることがあります。

原発の近くに住んできて40年、50年と健康に過ごして来たと言っても、これからもそうであると期待できるか、私は疑問に思っているのです。

上の例から言うと、原発が不調でぶすぶす、ぷすぷす放射性物質を漏らしていても、匂いがないから気付かない。モニタリングポストの値を四六時中眺めているような物好きで暇な老人はいないから誰にも気付かずに済むということなのでしょう。

少なくともこれまではそうでした。これからもそうなる可能性が高いのでしょうね。

でも、私は、バカ猿に殺されたくありません。友人にも殺されてもらいたくありません。ボケるまで精一杯の「老人の抵抗」を続けるつもりなんですよ。ほかに用事もありませんし、老人クラブに入って童謡を歌って過ごしたくもありませんのでね。
posted by ZUKUNASHI at 21:32| Comment(0) | 福島原発事故
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