外食産業の凋落は避けられないだろう: ずくなしの冷や水

2014年10月29日

外食産業の凋落は避けられないだろう

食品選択のいかんによる影響が企業経営にも及んできたようだ。

外食企業の団体、日本フードサービス協会が2014/10/27発表したところにによると、2014/9は、ファーストフード業態の一部で売上が前年同期比少し大きく減少している。


同協会の資料から抜粋

洋風ファーストフードは、ハンバーガー、フライドチキンなどだろう。大手ハンバーガーチェーンが中国産鶏肉の品質問題で消費者の信用を落とした影響は疑いない。

しかし、持ち帰り寿司/回転すしの落ち込みはなぜだろう。このブログの読者なら、やっぱりと思うだろう。一番の上得意客、リピーターから体調悪化が始まっている可能性が大だ。奇形魚を回転すしチェーンが大量に買い付けているなどという情報は、ネットで特に関心を持って見ていなければ入らない。回転寿司に行くたびに下痢などという尾篭な体験話や、北茨城地方のスーパーで扱う常陸沖の魚が高い放射能を出していること、関西から銚子に魚買い付けの大型トラックが来ていることも、一般のメディアには載らない。

江戸前の食事をしていた人が白血病発症という知人友人の消息情報もあったが、世の中には早く死にたい人もいる。だがそういう人が支えていた店には大打撃だ。上得意客があるとき、突然姿を見せなくなる。

去年外食、今病院食ということにはなりたくないが。

居酒屋も落ち込みが大きい。アベノミックスで金持ちは喜んでいても、庶民の生活は苦しくなっているし、居酒屋の酒の肴はやはり水産物が多い。酒類だってセシウムが検出されている。

友人の同僚が全身に赤いぶつぶつが出たとか聞くと、居酒屋で飲んでいるんだろうとすぐ尋ねるが、まず例外はない。

放射性物質を含んでいても色も形もにおいも味も変わらないわけだから、外食事業者に汚染の少ない食材を使うよう求めるのは無理だ。食材仕入れの手間が何倍にもなるし、量が確保できないだろう。それによって食材コストが上がれば、企業の経営採算は極端に悪化する。パートを過労死するほどこき使ってようやく薄い利益を出しているのに、そんなことができるはずがない。

かくして、外食企業では安い汚染食材のウエイトが高まっていくこととなる。そしてそれは、常連客やリピーターが健康を害したり、危険に気付いて足を運ばなくなるまで続く。

客は病室に消え、店は採算割れで消えて行く。

こだわりのあるラーメン店の廃業や休業が続いているとの情報もあった。客より先に店主が体調を崩すからだとの指摘があるが、うなずける。このような個人経営の店舗は、上のような団体には加入していないから統計には出てこない。大手企業の運営する麺類のファーストフードは売り上げが増えている。

寿司店や居酒屋は、早晩、経営困難に直面するだろうと見ていたが、福島第一原発事故から3年半。早いというべきか、スケジュールどおりと言うべきか。
posted by ZUKUNASHI at 19:48| Comment(0) | 福島原発事故
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