出生数、死亡数の12ヶ月移動平均。死亡数は横ばいだが出生数は急な勾配で減少中。

人口は減少中。自然減より社会減が多い。

月別出生死亡比率の推移。6月のピークが消えている。

読者から教えてもらったところでは、若い世帯が避難し、老人の流入が見られるという。
千葉県10都市の出生死亡比率の推移。

柏市は、人口流入がある。

松戸市は、最近になって社会増が目立つ。

東葛飾の都市の中には、最近外国人居住者が増えているところもある。
我孫子市と柏市、松戸市の違いは、新線開通で住宅開発があるか否か。松戸市は東京に近く利便性は特に高い。
住民の流出が続けば、かつては憧れの高級住宅街でも不動産価格、賃貸料は下がる。区画を細分して建売住宅が建つこともある。
だが、東京近郊でも住宅売れ行きは急速に悪化しているようだ。ならば空洞化か、家賃低下に伴う新住民の流入か。
ある方が、次のようにツイートしている。
「汚染地域は必ずスラム化するよ。DV、アル中、ドラッグ、暴力、売春などなど。それが汚染された地域の運命。アメリカで嫌というほど見てきた。」
アメリカではそうなのだろう。日本では、赤ちゃんや子どもの姿が少なく、ぶらぶら病などの病人が多く、事故や犯罪の多発、売春、そして毎日のように目にする野辺の送り、抹香の香りということになりそうに思う。