初期吸気被曝の多いところは出生数の減り方が大きい 健康被害が多く深刻化は必定: ずくなしの冷や水

2014年10月09日

初期吸気被曝の多いところは出生数の減り方が大きい 健康被害が多く深刻化は必定

大気汚染測定用ろ紙の放射性物質濃度から 16 健康被害の多いところはこの冬さらに深刻化の恐れ」の改訂版。チェルノブイリ被災地では、まず出生数が減少した。次の地図2枚を比較すれば、同じ傾向が出ていることは明らかだ。

上:2014/3〜8の6ヶ月と2013/3〜8の6ヶ月の比較による出生数の変化率、小選挙区単位。


下:2011/3/15、3/16、3/20〜3/22の時間ごとの濃度の期間累積値、市町村単位。白地はデータ無し。千葉市は山王小学校を採用し、泉谷小学校は便宜的に市原市とした。測定場所によっては全期間のデータが揃っていないところもあり、累積値の計算では除外した。

利根川河口から渡良瀬遊水地に至る地域、埼玉県北部・西部、東京都西部、神奈川県の南部、房総半島の東京湾側、水元公園を中心とした東京都、埼玉県、千葉県の近接地帯、はっきりと大気中セシウム濃度と出生数の減少が対応している。

(参考)
2014/2〜7の6ヶ月と2013/2〜7の6ヶ月の比較による出生数の変化率
posted by ZUKUNASHI at 13:26| Comment(2) | 福島原発事故
この記事へのコメント
病院お見舞い「生花禁止」広がる 花屋業界は対応模索 (朝日新聞デジタル - 10/09 16:44)

花屋のやつと関連ありそう
Posted by ななす at 2014年10月10日 14:27
ななすさん ご教示ありがとうございます。
Posted by ずくなし at 2014年10月10日 14:57
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