大気汚染測定用ろ紙のセシウム濃度 場所時間別分布 2011/3/16: ずくなしの冷や水

2014年10月05日

大気汚染測定用ろ紙のセシウム濃度 場所時間別分布 2011/3/16

3/16に日付が変わると、3/15の滞留分なのか、埼玉県北西部にセシウム濃度の高いところがあるが、時間の経過とともに高い地域は南下し、午前6時台には伊勢原市も濃度が上昇している。これは、3/15の午後から夜にかけて栃木県経由で群馬県に流れ込んだプルームが、山沿いに南下し相模湾に抜けたことによるものだ。






伊勢原市の濃度が上昇していたときに、すでに神栖市では次のプルームの影響で濃度が上がり始めた。


このプルームは、利根川に沿って西に動くとともに南にも広がった。



午前9時台には東葛飾に到達し、南へは千葉市、東金市、茂原市、一宮町に及んでいる。


その後は追加的な流入が少なく各地の濃度は低下した。

posted by ZUKUNASHI at 16:19| Comment(0) | 福島原発事故
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