関東に住む人は誰でも白血病になりうる被曝量: ずくなしの冷や水

2014年09月30日

関東に住む人は誰でも白血病になりうる被曝量

少し古い記事だが、次の記事から考えると、福島第一原発事故前から関東に住む人は誰でも白血病になりうる被曝量に達している。

・・・引用開始・・・

2011/04/28 13:09 【共同通信】
35年間で10人労災認定 原発労働者のがん
 厚生労働省は27日、がんになった原子力発電所の労働者のうち、過去35年で10人が累積被ばく線量などに基づき労災認定されていたことを明らかにした。福島第1原発の事故を受け、初めて労災の認定状況を公表した。
 1976年度以降、労災認定された10人のうち白血病が6人。累積被ばく線量は129・8〜5・2ミリシーベルトだった。このほか多発性骨髄腫が2人で、それぞれ70・0、65・0ミリシーベルト。悪性リンパ腫も2人で、それぞれ99・8、78・9ミリシーベルトだった。
 厚労省によると、がんに対する100ミリシーベルト以下の低線量被ばくの影響は科学的に証明されていないが、線量が増えれば比例して発がん可能性も増すとの仮説があり、同省は「100ミリシーベルト以下での労災認定もあり得る」としている。

・・・引用終わり・・・

まず私の被曝量 福島第一原発事故から2014/8/31までで推定 4.641ミリシーベルト
今は年間で外部被曝1ミリシーベルト(屋内主体でSOEKS 0.114μSv/h)だから、来年3月、福島第一原発事故から丸4年で5.2ミリシーベルトに達する計算になる。
私の累積外部被曝はいくつだろう

米国国防総省による全身被曝量の推定値は、2011/3/12から5/11までの2ヶ月間の見積もりだ。


対象期間を伸ばして推計する必要がある。次の表は、米国防総省による被ばく線量推定値を基に最寄のMPの値を用いて推計したものだ。

地名に黄色のハッチがある部分は、MPの日平均値を用いて日別の線量を計算し、これを60日間累積した値だ。米国防総省の推計値は、このMPの観測値から導いた被曝量に比して、東京で3.94倍、山形で4.38倍となっている。平均して約4倍と見られるから、黄色のハッチがある部分の全身被曝量を4倍したものが区分の欄が薄緑色の部分の全身被曝量だ。

次にこの推計値を2014/4末までに期間を延ばす。MPの観測値から導いた2014/4末までの累積値は、2011/5/11までの累積値の8.8倍から12.6倍だから最頻値の12.6倍を適用する。

その結果得られた2014/4末までの累積被曝量が薄緑色の部分の右側にある。
米国防総省の被曝量推計結果にあわせて調整した独自推計被曝量参照

この計算は極めてアバウトなものだ。だが、MPの表示値の精度や労災認定で用いられた累積被曝量だってどれほど精密なものか私は疑問がある。


(このグラフはより分かりやすいものに差し替えた)

2014/4までで関東の多くの地域では、米国国防総省流の計算を行えば、累積被曝量が5.2ミリシーベルトを超えていると推定される。被曝によるがん発症は確率的なものとされるから、すべての人が発症するわけではない。

だが、これは純然たる外部被曝だけを計算しており、このほかに吸気や経口摂取による内部被曝がある。

私はもはや立派な有資格者だ。ありうるだろうと覚悟はしていても、入院準備中に逝ってしまうようなのはいくらなんでも早すぎる。

もはや、お隣さんや知人が、がんや白血病であっという間に姿が見えなくなっても驚いてはいけない。
posted by ZUKUNASHI at 13:30| Comment(2) | 福島原発事故
この記事へのコメント
ずくなしさん、お早うございます。
東京在住、放射能は老人には関係ないと言い張る魚大好きな父が最近体調不良です。止まらない鼻血、めまい、目がかすむ、でも血液検査、MRI、耳鼻科の検査はすべて異常なし。まさに被曝の初期症状です。本人は加齢のせいだと思っているようで(65歳)被曝症状だと説明しても笑われます。
母に放射能検査した食材を買えるネットスーパーを教えても利用せず。せめて海産物は食べないでと言っても食べています。よりによって知人から送られてきた石巻の秋刀魚を毎日大量に食べています。岡山旅行の計画をしていたのでちょうど良いから三田医院で被曝の検査してきてと伝えても検査する気はないようです。
どうしたら被曝の怖さを分かってくれるのか。もはや加齢で体調不良と思い込んでいる方がたとえ寿命が縮んでも本人的には良い余生を過ごせるのだろうか。でも自分だけ逃げて親を捨てるのか?という罪悪感もあり、今からでも被曝に気をつければもう少し元気に長生きできるのではという気持ちもあり、でも伝わらない。どうすれば良いのか分からなくなってきました。
Posted by Y at 2014年10月07日 06:11
Yさん こんにちは
長年魚食を続けてきた年配者が魚を止めるのは難しいのだろうと私は理解できます。嗜好に合わないものを食べてまで長生きしたくないと言うお考えなのではないでしょうか。
人生経験が豊かな年配者がそのように考えて伴侶の理解の下に行動されるなら、それはご本人の生き方の問題ですから、実の子どもといえども、いかんともしがたいところです。
「自分だけ逃げて親を捨てるのか?という罪悪感」をお感じになる必要はありません。

とは言え、「止まらない鼻血、めまい、目がかすむ」という症状は、大変心配な体調悪化です。東北近海産の海産物を多食した場合の身体症状については、読者から体験が寄せられています。

「ソファーでよだれをだらりと流しながらぐったり」 2014/9/26に寄せられたコメントを掲載
http://inventsolitude.sblo.jp/article/103945494.html

汚染の少ないと見られる水産物も出回っていないわけではありませんが、種類も限られ、値段も高いです。インド洋産のマグロ、アフリカ沖のタコ、アイスランド産のシシャモ、ノルウェー産のサバ、アルゼンチン産のエビ。

魚の好きな方にこのようなものを勧めても鼻先で笑われるかもしれませんね。

しかし、少しでも汚染の少ないものにシフトしてもらったほうが良いので、購入しやすいところを教えてあげるのも一考ではないでしょうか。

そして、これは慎重にしなければなりませんが、インパクトのある説得方法がないわけではありません。

「はだしのゲン」に母親の遺体を荼毘にふして骨を拾おうとしたらぽろぽろと崩れて拾えなかったというシーンがあります。

最近の例では、火葬場に行った後、家族に蕁麻疹などの症状が出た方もおられます。身体がとても痒かったそうです。遺骨はまだ高温のうちに拾います。

魚食を続けた方の親族の中にはおそらく「はだしのゲン」と同様な体験をする方が出てくるのではないかと懸念しています。
Posted by ずくなし at 2014年10月07日 10:25
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